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12月
クリスマス
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王様ゲームを開始して1時間くらい経ったころ、エドガーが王様になった。エドガーは王冠がかかれた箸を口に当てながらにこりと笑ってから命令した。
「2番が、勃起するまで王様にボディタッチする」
きたきたきた……ここからが本番ですかエドガーさん…。僕は箸に書かれた番号をちらりと見る。…見事に2番。
「ひぅっ」
変な声を出した僕に3人の視線が集まる。スルトは「チッ、先越された」と舌打ちしており、ピーターは「見事ケイゴを引き当てたエドガー様…!」と実況している。エドガーはニィっと笑って手招きした。
「ケーゴ、おいで」
「うう…」
いやいや立ちあがってエドガーの隣に座ると、命令の詳細を説明した。
「僕はケーゴになにもしないから、ケーゴが勃起するまで僕の体を触って。自分の体に触れちゃだめだよ。僕の体には、何をしてもいい」
この命令、けっこう鬼畜だ。エドガーが勃つまでとかだったらすぐに終わったし、僕が勃つまでエドガーが僕の体を触るとかだった方がまだ恥ずかしくない。僕は僕が反応するまで、自分でなんとかしなきゃいけない。
「なかなか面白い命令だなエドガー」
テーブルに肘をついてニヤニヤしながらスルトがそう言うと、エドガーは「昨日からずっと考えてたからね」と返していた。この人暇なの…?クリスマスイヴになに考えてたんだよ…。
「さ、ケーゴ始めていいよ」
「ううう…」
とりあえずエドガーの太ももの上に座り、ぎゅーっと抱きついてみた。…僕ってどうやったら勃つの?自分の触っちゃダメなんだよね。くそ…いじわるな命令だなあ。
エドガーの首元に鼻をくっつけてくんくん嗅ぐ。うわぁ…この人良い匂いする…。βなのになんでこんな良い匂いするの?次に首を舐めてみた。吸い付いてキスマークを付ける。…なんだかキスしたくなってきた…。
首元から顔を離しエドガーの顔を見る。エドガーは「ん?」と目じりを下げた。そんな彼の頬に手を添えて、そっと唇を重ねた。僕が舌を入れると、エドガーも絡めてくれる。
「ふ…」
下半身がじんと熱くなる。抱き返してほしい。エドガーに触ってもらいたい。でもエドガーは何もしてくれない。もどかしい。
唇を離してとろんとした顔の僕を見て、エドガーがつんと僕のパンツスウェットに指をかけて中を確認した。
「少し勃ってるね。でも、ちゃんと勃つまでがんばってね」
「これ以上…?そんなの…触ってもらわないとむりぃ…」
「僕が触らなくたって、ケーゴが触れさせたらいいじゃないか。僕の体は好きにしていいんだからね」
そう言いながら僕のスウェットを半分下ろした。僕はエドガーの手を取ってかたくなったものを握らせる。その手に僕の手を添えて、ゆっくりと動かした。
「んっ…ふ…」
エドガーは自分で動かしてくれなかったけど、握っている力加減は完璧だった。気持ち良くて、王様ゲームというのも忘れて夢中になってエドガーの手を動かさせた。
「あっ…んっ…っ…」
「ケーゴ気持ちいい?」
「きもちいっ…」
「ふふ。もう完全に勃ったね。こんなに我慢汁流しちゃって」
イキそうで手の動きを速めようとしたとき、エドガーが「はい、命令おわり」とぱっと手を離した。
「え…?」
「ケーゴ、僕の命令は勃起するまでボディタッチをする、だよ。ケーゴはもう勃ったから命令は終わり」
「そ…そんなぁ…」
もう少し続けたいと目で訴えてもエドガーは知らんぷりして僕を体から離した。「はい次いくよー」と箸を回収している。僕は勃起したままスウェットをあげてもといた場所に戻った。スルトが興奮をおさえこむように、荒い息をしながらテーブルに突っ伏している。
「ぐっ…エドガーおまえは天才か…?最高なのか…?俺もその命令したい…」
「だめ。同じ命令なんてつまらないだろう?はい、次の王様はだれ?」
箸を確認すると、次の王様は僕だった。
「僕…」
「お、ケーゴか。何を命令する?」
命令なんて考えられないよ…。僕は今それどころじゃないんだって…。はっ、そうだ。命令でなんとかしてもらえばいいんだ!僕天才なのでは?
「…1番が…王様の…」
「お?ケーゴが自分になにかさせるなんて初めてじゃないか」
「1番が、王様の、なに?ケーゴ」
「…舐める」
「舐める?どこをだ」
「スルト、今のケーゴの状態見たらわかるでしょ」
「…おい!!1番はだれだ!!!名乗り出ろ!!!誰だケーゴにそんな命令していただけたやつは!!!」
「…俺です…」
ガクガク震えながらピーターが手を挙げた。スルトが「うわぁぁぁ!!!代われピーター!!代われぇぇぇ!!」とあらぶっている。エドガーがピーターの耳元で何か囁いた。ピーターはこくんと頷いて僕のところに来た。
「ケーゴ、ソファに座って。じゃないとピーターが舐めづらいから」
「ん…」
ソファに座った僕のスウェットをピーターがおろす。とろとろになった僕のものを見てピーターが顔を赤らめて生唾を飲んだ。
「ケイゴ、舐めるぞ」
「うん…」
ピーターは僕のそれに手を添え、ちろりと舌で先を舐める。
「んっ」
「ケイゴ…本当にギリギリで寸止めされたんだな。今にも出そうじゃないか」
「うん…エドガーいじわるだから」
「はは。本当にな」
「あっ!んんー…!」
根元まであたたかいものに包まれて思わず声を出してしまった。気持ち良すぎてピーターの頭を掴んでる手に力が入る。
「んぐっ!」
「ケーゴ、手をゆるめてやれ。ピーターはそれに慣れてないんだから」
「あれ、けっこう苦しいんだよねえ…。喉の奥に当たるから」
「はんっ、ケーゴのあれに悦べないなんてまだまだだな」
「…スルトは順調にMを開発されてるね」
「あっ…!ピーターそれきもちい…もっとそこ…」
涙目になりながら、ピーターは僕のすきなところを一生懸命舐めてくれた。ただでさえ限界だったのに、好きなところばかり舐めてもらえてすぐイキそうになる。
「ピーター…イキそう…」
僕がそう言うと、ピーターがぱっと口を離した。
「ちょっ、ピーター!?」
「えっと…俺は舐めろって命令されただけだから…これで命令は完了だ」
「うぐぅ…」
申し訳なさそうに僕から目を背けながら、ピーターがボソボソと呟いた。…さっきエドガーに耳打ちされてたのはこれか…。イク直前で止めろって言われたんだな…?くそぉ…エドガーの思い通りにさせるかよ。
「命令変更。僕がイクまで舐めて」
「えっ?」
ピーターがちらりとエドガーの様子を伺った。僕はピーターの顔をつかみこちらに目を戻させた。
「ピーター。今の君の王様は僕だよ。僕の言うこと聞けないの?」
「ケ…ケイゴ…!」
キュンとし顔をしてからピーターが「はい!」と答えた。うしろでスルトとエドガーが「俺(僕)もそれ言われたいいぃぃぃ!!!」と叫んでいる。え、うるさ。
ピーターは再び僕のものを咥えこんだ。さっきよりも嬉しそうに舐めている。ピーター、わんこみたいでかわいいなあ。
「んっ…ピーター…もう出るっ…」
ピーターの手と口の動きが速くなる。
「あっ…んんっ!!!」
「ッ…」
「はぁっ…はぁっ…」
抑え込んでいた手を離すとピーターが顔を上げた。口の中にあるものを飲み込んでから、口元に垂れている白い液体指ですくい舐める。僕が腕をひろげるとピーターが抱きついてちゅっとキスをしてくれた。ああ、もうこのまま離れたくない。
「…ねえエドガー」
「なんだい?」
「もう王様ゲームおわりにしたい…」
「なに?!俺はまだケーゴと何もしていないんだぞ?!」
「スルト、次のゲームで君の好きにさせてあげるから。ケーゴがもうこんなだし、王様ゲームはもう終わりにしよう」
「…分かった。分かったが、本当に俺の好きにしていいんだな?」
「もちろん」
「…ねえ、次のゲームってなに…?」
エドガーとスルトの会話が不穏すぎる。ピーターにしがみついて警戒している僕をみて、エドガーがニコっと笑った。
「そんな怖がらないで。僕たちが毎日してることだから」
「え…ゲームって…」
「そう、ケーゴ、君がいま一番したいと思ってることだよ」
「そういうことだ。ほら、いくぞ」
スルトはひょいと僕を抱きかかえ、そのままベッドへ直行した。
「2番が、勃起するまで王様にボディタッチする」
きたきたきた……ここからが本番ですかエドガーさん…。僕は箸に書かれた番号をちらりと見る。…見事に2番。
「ひぅっ」
変な声を出した僕に3人の視線が集まる。スルトは「チッ、先越された」と舌打ちしており、ピーターは「見事ケイゴを引き当てたエドガー様…!」と実況している。エドガーはニィっと笑って手招きした。
「ケーゴ、おいで」
「うう…」
いやいや立ちあがってエドガーの隣に座ると、命令の詳細を説明した。
「僕はケーゴになにもしないから、ケーゴが勃起するまで僕の体を触って。自分の体に触れちゃだめだよ。僕の体には、何をしてもいい」
この命令、けっこう鬼畜だ。エドガーが勃つまでとかだったらすぐに終わったし、僕が勃つまでエドガーが僕の体を触るとかだった方がまだ恥ずかしくない。僕は僕が反応するまで、自分でなんとかしなきゃいけない。
「なかなか面白い命令だなエドガー」
テーブルに肘をついてニヤニヤしながらスルトがそう言うと、エドガーは「昨日からずっと考えてたからね」と返していた。この人暇なの…?クリスマスイヴになに考えてたんだよ…。
「さ、ケーゴ始めていいよ」
「ううう…」
とりあえずエドガーの太ももの上に座り、ぎゅーっと抱きついてみた。…僕ってどうやったら勃つの?自分の触っちゃダメなんだよね。くそ…いじわるな命令だなあ。
エドガーの首元に鼻をくっつけてくんくん嗅ぐ。うわぁ…この人良い匂いする…。βなのになんでこんな良い匂いするの?次に首を舐めてみた。吸い付いてキスマークを付ける。…なんだかキスしたくなってきた…。
首元から顔を離しエドガーの顔を見る。エドガーは「ん?」と目じりを下げた。そんな彼の頬に手を添えて、そっと唇を重ねた。僕が舌を入れると、エドガーも絡めてくれる。
「ふ…」
下半身がじんと熱くなる。抱き返してほしい。エドガーに触ってもらいたい。でもエドガーは何もしてくれない。もどかしい。
唇を離してとろんとした顔の僕を見て、エドガーがつんと僕のパンツスウェットに指をかけて中を確認した。
「少し勃ってるね。でも、ちゃんと勃つまでがんばってね」
「これ以上…?そんなの…触ってもらわないとむりぃ…」
「僕が触らなくたって、ケーゴが触れさせたらいいじゃないか。僕の体は好きにしていいんだからね」
そう言いながら僕のスウェットを半分下ろした。僕はエドガーの手を取ってかたくなったものを握らせる。その手に僕の手を添えて、ゆっくりと動かした。
「んっ…ふ…」
エドガーは自分で動かしてくれなかったけど、握っている力加減は完璧だった。気持ち良くて、王様ゲームというのも忘れて夢中になってエドガーの手を動かさせた。
「あっ…んっ…っ…」
「ケーゴ気持ちいい?」
「きもちいっ…」
「ふふ。もう完全に勃ったね。こんなに我慢汁流しちゃって」
イキそうで手の動きを速めようとしたとき、エドガーが「はい、命令おわり」とぱっと手を離した。
「え…?」
「ケーゴ、僕の命令は勃起するまでボディタッチをする、だよ。ケーゴはもう勃ったから命令は終わり」
「そ…そんなぁ…」
もう少し続けたいと目で訴えてもエドガーは知らんぷりして僕を体から離した。「はい次いくよー」と箸を回収している。僕は勃起したままスウェットをあげてもといた場所に戻った。スルトが興奮をおさえこむように、荒い息をしながらテーブルに突っ伏している。
「ぐっ…エドガーおまえは天才か…?最高なのか…?俺もその命令したい…」
「だめ。同じ命令なんてつまらないだろう?はい、次の王様はだれ?」
箸を確認すると、次の王様は僕だった。
「僕…」
「お、ケーゴか。何を命令する?」
命令なんて考えられないよ…。僕は今それどころじゃないんだって…。はっ、そうだ。命令でなんとかしてもらえばいいんだ!僕天才なのでは?
「…1番が…王様の…」
「お?ケーゴが自分になにかさせるなんて初めてじゃないか」
「1番が、王様の、なに?ケーゴ」
「…舐める」
「舐める?どこをだ」
「スルト、今のケーゴの状態見たらわかるでしょ」
「…おい!!1番はだれだ!!!名乗り出ろ!!!誰だケーゴにそんな命令していただけたやつは!!!」
「…俺です…」
ガクガク震えながらピーターが手を挙げた。スルトが「うわぁぁぁ!!!代われピーター!!代われぇぇぇ!!」とあらぶっている。エドガーがピーターの耳元で何か囁いた。ピーターはこくんと頷いて僕のところに来た。
「ケーゴ、ソファに座って。じゃないとピーターが舐めづらいから」
「ん…」
ソファに座った僕のスウェットをピーターがおろす。とろとろになった僕のものを見てピーターが顔を赤らめて生唾を飲んだ。
「ケイゴ、舐めるぞ」
「うん…」
ピーターは僕のそれに手を添え、ちろりと舌で先を舐める。
「んっ」
「ケイゴ…本当にギリギリで寸止めされたんだな。今にも出そうじゃないか」
「うん…エドガーいじわるだから」
「はは。本当にな」
「あっ!んんー…!」
根元まであたたかいものに包まれて思わず声を出してしまった。気持ち良すぎてピーターの頭を掴んでる手に力が入る。
「んぐっ!」
「ケーゴ、手をゆるめてやれ。ピーターはそれに慣れてないんだから」
「あれ、けっこう苦しいんだよねえ…。喉の奥に当たるから」
「はんっ、ケーゴのあれに悦べないなんてまだまだだな」
「…スルトは順調にMを開発されてるね」
「あっ…!ピーターそれきもちい…もっとそこ…」
涙目になりながら、ピーターは僕のすきなところを一生懸命舐めてくれた。ただでさえ限界だったのに、好きなところばかり舐めてもらえてすぐイキそうになる。
「ピーター…イキそう…」
僕がそう言うと、ピーターがぱっと口を離した。
「ちょっ、ピーター!?」
「えっと…俺は舐めろって命令されただけだから…これで命令は完了だ」
「うぐぅ…」
申し訳なさそうに僕から目を背けながら、ピーターがボソボソと呟いた。…さっきエドガーに耳打ちされてたのはこれか…。イク直前で止めろって言われたんだな…?くそぉ…エドガーの思い通りにさせるかよ。
「命令変更。僕がイクまで舐めて」
「えっ?」
ピーターがちらりとエドガーの様子を伺った。僕はピーターの顔をつかみこちらに目を戻させた。
「ピーター。今の君の王様は僕だよ。僕の言うこと聞けないの?」
「ケ…ケイゴ…!」
キュンとし顔をしてからピーターが「はい!」と答えた。うしろでスルトとエドガーが「俺(僕)もそれ言われたいいぃぃぃ!!!」と叫んでいる。え、うるさ。
ピーターは再び僕のものを咥えこんだ。さっきよりも嬉しそうに舐めている。ピーター、わんこみたいでかわいいなあ。
「んっ…ピーター…もう出るっ…」
ピーターの手と口の動きが速くなる。
「あっ…んんっ!!!」
「ッ…」
「はぁっ…はぁっ…」
抑え込んでいた手を離すとピーターが顔を上げた。口の中にあるものを飲み込んでから、口元に垂れている白い液体指ですくい舐める。僕が腕をひろげるとピーターが抱きついてちゅっとキスをしてくれた。ああ、もうこのまま離れたくない。
「…ねえエドガー」
「なんだい?」
「もう王様ゲームおわりにしたい…」
「なに?!俺はまだケーゴと何もしていないんだぞ?!」
「スルト、次のゲームで君の好きにさせてあげるから。ケーゴがもうこんなだし、王様ゲームはもう終わりにしよう」
「…分かった。分かったが、本当に俺の好きにしていいんだな?」
「もちろん」
「…ねえ、次のゲームってなに…?」
エドガーとスルトの会話が不穏すぎる。ピーターにしがみついて警戒している僕をみて、エドガーがニコっと笑った。
「そんな怖がらないで。僕たちが毎日してることだから」
「え…ゲームって…」
「そう、ケーゴ、君がいま一番したいと思ってることだよ」
「そういうことだ。ほら、いくぞ」
スルトはひょいと僕を抱きかかえ、そのままベッドへ直行した。
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