上 下
4 / 14

メスの日の4 ♡初めてのαとΩの交わり♡

しおりを挟む
「ユキト、、、。どうして欲しい?なんでもやってあげる。」

俺は、今、Ωのフェロモンに当てられたタクに組み敷かれていた。

「助けて、、タクっ、、!下が苦しい。熱くておかしくなりそう、、どうなってんの?俺の身体、、!」

「どうなってるか、確かめてみるか?」

タクが、俺の目を見つめながら、スボンをグッと下げた。

その瞬間に自分でも自覚するくらいのΩの匂い。  

タクの鼻腔が蠢き、一瞬目が見開かれる。

「ぐっ、、フェロモンすげぇ、、。
ユキトっ、ダメだ!!悪いっ!俺は、もう、抑えが効かねぇっ!!悪いが、、抱くぞ!ユキトを今から、、抱く、。」

いつもは、どことなく人を小馬鹿にしたようなタクが、俺に欲情して、余裕をなくしている、、!

これはヤバい。俺の最後の理性が警報を鳴らす。
望んでいた展開のはずなのに、付き合ってもいない、ましてや、メンバーのタクと、こんな無しくずなしの、セックスをしてもよいものか?

「た、たく、、、。や、やっぱり、、だ、め、、くすり飲もっ、、いまなら、間に合うよ、、!」

「ばか、、。もう、おせーよ、、。お前だって、発情してんだろ?そんなにメスの匂いぷんぷんさせて、、」

「そ、そんな、いいかたっ、、んぐっ!」

タクに、再び口を塞がれる。だめ押しのように、じゅぶじゅぶと唾液を送り込まれる。

「ふ、、、あっ、、だめっ、、んぐっ….んああ!、、んんっ、、(ちゅくっ)…はぁっ、、んぐっ、、」

そして、その唇が離れる頃には、俺の理性も跡形もなく溶かされていた。

「んぱっ!…た、たく、、だめだぁ、、。お、おれも、、と、とまんなく、なっちゃった、、。」

俺がつぶやいた、その瞬間、タクに下半身の物を剥ぎ取られ、ひっくり返された。

「た、たくっ、、、?!」

ちゅくりっ、、、ちゅぷっ…

尻たぶの間に舌が割り込んできて、グリグリと押し広げられる。

「ひっ!あっ!あっ!いやだっ!いき恥ずかしい!いきなり、そんなとこっ、舐めないでっ、、。」

「はぁっ…やばい、、。めっちゃいい匂い、。なんだよ、、ユキのここから、、甘い匂いがするんだよ!!ここ
解すと、、どんどん匂いが強くなるんだよ!!」

タクが何かに取り憑かれたように、俺の穴に鼻を埋め、指をぐっちょぐっちょと出し入れする。

発情期のΩのアナルは柔らかいから、あっという間にタクの指を3本迎え入れ、俺の弱点の場所を散々嬲られる。

「はぁ、、、んんっ、!!ひいっ、、タクぅぅ、、、あつ、、だめっ、、そんなっ、、」
 
びっちゃ、びっちゃと、自分から出ている音だとは信じられない水の音が、いやでも耳から入ってくる。

「あはぁ…タクっ、、俺、おかしっ、。なんか、、あっ…もっと奥がぁ、、、奥がせつないんだ、、。」

「はぁっ…はぁっ…。ユキ、俺がいますぐ、その熱とってやるからな。いいか、、入れるぞ、、!」

「え!あっ、、入れるって?!あっ、、ちょ、、待ってぇぇ!」

俺の静止の言葉なんて、タクの耳にはとどかず、がばりと股を大きくひらかされ、タクのモノがあてがわれる。

灼熱の肉の棒が、メリメリと肉の壁を押し広げ、中に入ってゆく。

「ひぐっぅぅぅぅぅ 、、!!」

全身の毛穴が一斉に開いていく。

(や、やばい、、き、気持ちい、、!
ああ、俺、これが、ずっと前から、欲しかったんだ、、!)

俺の肉がタクを歓迎し、キューっとタクを包み込む。

「はぁっ……んああぁぁぁん!ぐぁ、、、はぁ、、、なに、、!なに、、これっ!!お尻が、、かってにきゅって、なっちゃうぅ、、」

「あっぐぅぅ、、ユキの中、まじで、、気持ちよすぎるだろっ、、、。やべぇ、俺、本気で、、ダメだっ、。
ユキっ、、頼む、、気持ちいいって、、言ってくれ、、。このまま、抱かれてもいいって、、、」

「タクっ!俺…わかんない、、、、、あっ…でも…きもちぃ、、。タク、気持ちいいよぉ、、、。どうしよう、おなかが、きゅんきゅんするんだっ、、、」

「ああ、、ユキ、、可愛い、、、。俺ので、分かんなくなる、ユキ、すっげ可愛い、、。」

2人で夢中で腰を振る。もう、声を押さえるとか、恥ずかしいとか、そんなじゃない。それは、本能の生殖行動だ。
  
ずっちゅずっちゅ

タクが、俺を切り裂くように激しく動く。まるで奥に眠る水脈をさぐるがごとく、、、。

その動きに合わせ、じゅぶじゅぶと、自分の穴が、メスのように愛液を溢れ出しているのが、堪らなく恥ずかしい。

「ユキのここ、本当にメスみたいなんだね、、。どんどんえっちな汁でてくんじゃん。」

「しらなぃ、、知らないよ、そんなん、、。」

そして、その溢れ出す快感の証からも、ぷんぷんとΩのメスの匂いが溢れ出し、それに反応するようにタクのオスの匂いも強くなる。

そして、その匂いをお互い吸い込み合えば、もう快感に飲み込まれる一方で。

「ユキの中、、ぐっ、、すごい、、。熱くて、マグマみてぇ、、。ユキ、、ああ、俺、今、ユキと繋がってる、、」

「タクっ、、、!タク、、、!あがっ、、らめっ、、おくぅ。しゅごいっ!ひっ、、、!たくのおちんぽ、、きもちっ、、」

あまりの刺激に声を抑えることもできず、ひたすらに喘がされる。


もう、とっくに脳も溶け切って、ただタクだけを求めて腰をふっていた。

そして、だんだんと、俺の子宮が、腹の奥から降りてきて、タクの雄の前に完全服従してしまう。

子宮口をぱっくりと開け放ち、さあ、孕ませて下さいと、、、。

「ああっ、、、ユキの子宮がおりてきてる、、。なぁ、分かる?ユキが、俺を求めてくれて、お前の身体が俺ので孕みたがってるっ、、!
やべぇ、、なぁ、ユキも、俺の奥に欲しいんだろ?」

タクのギラギラと光る目が本気だ。しかし、夢中で始めた行為で、ゴムなどしていない。それがΩの俺にとって何を意味するか、、。

「ああっ!だめっ、、赤ちゃんできちゃう、、そんなん、だめだよ、、だめだ、、、!!」

「ユキの奥まで全部俺のものにしてぇんだ、、!
ユキの中、全部俺でいっぱいにして、、俺の事しか考えられなくしてやるよ!」

だめなのに、、、、妊娠しちゃうのに、、身体も頭も、言うことを聞かない。

αのフェロモンに身体を支配されれば、Ωは従うしかないのだ、、、。

「ああ…わ、分かったよ、、たく、俺のこと、もう、好きにして、、、。俺のお腹に熱いの、そそいでよ、、」

「よし、分かった。今からお前、孕ませるから、、、」

タクの動きが早くなる。唇も塞がれて、手も押さえられ、完全に張り付けにされる。
もう、逃げられない。

「ああっ、、すげ締め付け!!だめだ!俺ももう、出すぞ!ユキッ!俺の精子、ユキの子宮で受け止めて。お前の奥にぶちまけるぞ!!
ぐっ、、うぉーーっっ!!!」

タクが、達するその時、タクの男根の根本がグッと張り出し俺の穴の出口を塞ぐ。

αの亀頭球だ!!射精が終わるまで獲物から抜けないようにするための、相手を確実に孕ませるためのものだ。

ああ!いよいよ孕まされる!!、、、とっさに本能で感じた。

タクが腰を奥に押し込んだ時、亀頭が完全に子宮穴に収まり、熱い液体が胎内に入るのを感じた。

「あ゛、、が、、、、、!!」

あまりの快感に、意識がとぶ、、!!

本来のαの射精は10分以上も続く。タクも例に漏れず、断続的に熱い物を中に送り込まれ、その度に頭が白くなる程イかされて、、、。

「あっ♡おかしくなるぅ、、。
あひ、、、すごいン♡お゛っ♡しきゅう、きもひぃ♡ああアア、、お゛オ゛、、、も、、イぐっ、、イっちゃう!イがされちゃう!タクのちんぽにイがされちゃうーーー!」

「ああ、ユキト、、俺ので乱れるユキト、すげー興奮するっ!!ほら、俺のでイっちまえ!もっと、いい声聞かせて、、」

タクの唇が、ヨダレを垂らしながら喘ぐ俺の口を食べにくる。唇をしゃぶり、舌を絡めて、、、

「もっ、、イってるっ!イってるからっ!ひっ、、、あぐっ、、!きもひぃ、♡きもひぃ♡」



やっと射精が終わったと思っても、再び腰を掴まれ、また、猛烈な腰振りが始まるのだ。もう、無理だ、、。流石に、怖くなり、咄嗟に逃げ出した。

腰が立たなくて、四つん這いで逃げたら、すぐに捕まって、後ろから入れられた。

「ひっ!!タク、、タクッ、、!もう、無理、、、。もう、壊れちゃう、、休ませっ、、ああん!!だめっ、!!あっ、、イイとこ突かないでっ!ダメっ、、ダメになっちゃう!」

「ああ、ユキっ!ユキが孕むまで止めれないよ。ほら、気持ちいでしょ?俺のチンコ気に入ったでしょ?」

そして、また、射精が近づくと瘤が現れ、長い長い射精が始まる。最初の時より短くはなったが、それでも強烈な刺激で、その間は、イきっぱなしの状態になる。

そして、また逃げ出して捕まって犯される。

「おっ、、あっ、、またっ、、なかに、あつい、、も、はいらないのに、、
あああっ!!あつい、また、あついのきたっ!!どくどく、、すごい、、、あふれるぅ、、あふれちゃうのぉ、、。」

「お゛オオ゛っ!、、もっ、、いきたくない、、、。いきたくないのにぃ、、
いやっ!!とまんない、、いくのとまんないのぉ、、ひっ!!いぐぅ、、、!!また、いがされちゃう!!」

疲れると少しお互い眠りについたが、その間もタクの物は抜けないで、下半身を揺さぶられる強烈な快感と共に再び目覚める。

最後の方は、逃げる気力も体力もなくなって、時々タクから口移しで与えられる、水分のみで生かされていた。

「もっ、、はらんでるぅ、、こんなん、はらんじゃってるからぁ、、もう、、ゆるひて、、」






☆☆☆

四話目にして、漸く合体!!
良かった良かった。

しかし、挿入に全神経を使い過ぎて、乳首責めを忘れました。。

今後に期待してください、!


☆毎日ちょこちょこ更新を目指します。
毎日21:30更新予定!(溢れたらすいません、、、)

☆他にも、BLドエロを書いてます。作者ページから探して下さい♡

 ♡♡俺の彼氏が突然エロ玩具のレビューの仕事持ってきて、散々実験台にされて最後は潮吹き体験させられた件♡♡


僧侶に転生しましたが、魔王に淫紋を付けられた上、スケベな彼氏も勇者に転生したので、恥ずかしながら毎日エロ調教されながら旅しています
(完結済み)



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

アルファだけの世界に転生した僕、オメガは王子様の性欲処理のペットにされて

天災
BL
 アルファだけの世界に転生したオメガの僕。  王子様の性欲処理のペットに?

解放されたと思いきや美麗な義兄に番にされた件について

66
BL
BL義兄もの オメガバース 無理矢理表有り 18禁

[R18]エリート一家の長兄が落ちこぼれ弟を(性的に)再教育する話

空き缶太郎
BL
(※R18・完結済)エリート一家・皇家に生まれた兄と弟。 兄は歴代の当主達を遥かに上回る才能の持ち主であったが、弟は対象的に優れた才能を持たない凡人であった。 徹底的に兄と比較され続けた結果グレてしまった弟。 そんな愚弟に現当主となった兄は… (今回試験的にタイトルを長文系というか内容そのまま系のやつにしてみました)

魔王討伐後に勇者の子を身篭ったので、逃げたけど結局勇者に捕まった。

柴傘
BL
勇者パーティーに属していた魔術師が勇者との子を身篭ったので逃走を図り失敗に終わるお話。 頭よわよわハッピーエンド、執着溺愛勇者×気弱臆病魔術師。 誰もが妊娠できる世界、勇者パーティーは皆仲良し。 さくっと読める短編です。

【オメガの疑似体験ができる媚薬】を飲んだら、好きだったアルファに抱き潰された

亜沙美多郎
BL
ベータの友人が「オメガの疑似体験が出来る媚薬」をくれた。彼女に使えと言って渡されたが、郁人が想いを寄せているのはアルファの同僚・隼瀬だった。 隼瀬はオメガが大好き。モテモテの彼は絶えずオメガの恋人がいた。 『ベータはベータと』そんな暗黙のルールがある世間で、誰にも言えるはずもなく気持ちをひた隠しにしてきた。 ならばせめて隼瀬に抱かれるのを想像しながら、恋人気分を味わいたい。 社宅で一人になれる夜を狙い、郁人は自分で媚薬を飲む。 本物のオメガになれた気がするほど、気持ちいい。媚薬の効果もあり自慰行為に夢中になっていると、あろう事か隼瀬が部屋に入ってきた。 郁人の霰も無い姿を見た隼瀬は、擬似オメガのフェロモンに当てられ、郁人を抱く……。 前編、中編、後編に分けて投稿します。 全編Rー18です。 アルファポリスBLランキング4位。 ムーンライトノベルズ BL日間、総合、短編1位。 BL週間総合3位、短編1位。月間短編4位。 pixiv ブクマ数2600突破しました。 各サイトでの応援、ありがとうございます。

【R18】奴隷に堕ちた騎士

蒼い月
BL
気持ちはR25くらい。妖精族の騎士の美青年が①野盗に捕らえられて調教され②闇オークションにかけられて輪姦され③落札したご主人様に毎日めちゃくちゃに犯され④奴隷品評会で他の奴隷たちの特殊プレイを尻目に乱交し⑤縁あって一緒に自由の身になった両性具有の奴隷少年とよしよし百合セックスをしながらそっと暮らす話。9割は愛のないスケベですが、1割は救済用ラブ。サブヒロインは主人公とくっ付くまで大分可哀想な感じなので、地雷の気配を感じた方は読み飛ばしてください。 ※主人公は9割突っ込まれてアンアン言わされる側ですが、終盤1割は突っ込む側なので、攻守逆転が苦手な方はご注意ください。 誤字報告は近況ボードにお願いします。無理やり何となくハピエンですが、不幸な方が抜けたり萌えたりする方は3章くらいまでをおススメします。 ※無事に完結しました!

奴の執着から逃れられない件について

B介
BL
幼稚園から中学まで、ずっと同じクラスだった幼馴染。 しかし、全く仲良くなかったし、あまり話したこともない。 なのに、高校まで一緒!?まあ、今回はクラスが違うから、内心ホッとしていたら、放課後まさかの呼び出され..., 途中からTLになるので、どちらに設定にしようか迷いました。

処理中です...