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第1部 勇者令嬢アキラ
第8話 旅の仲間。
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モックの村へ向かう乗り合い馬車には、老若男女、様々な人が乗っていた。私の他に五人。ある程度年齢のいった人は、私の顔を何度か見返し、「あの子、勇者アキラ様じゃない?」などとヒソヒソ話していた。
直接聞かれたら「そうですよ」と答えるつもりだけど、さすがにヒソヒソ話にまで反応してたらヤバイ奴だと思われちゃうし、やめておこう。
しばらく馬車に揺られていると、一人の青年が私を見つめているのに気づいた。馬車内では二人ずつ、合計六人が向かい合わせに座る。
私は右端に座っていて、青年は私の左隣だ。私は基本外を眺めていたが、視線に気づいて青年の方を見る。だがそうすると、彼は目をそらしてしまう。
変装なのかわからないが、口元を布で覆っていて、顔がはっきりとはわからない。だが知っている顔だ。もしかして......?
私が訝しんでいると、彼は口元の布をぐいっと下げ、水筒の水を口に含んだ。
「ああーっ! ジャクソン! ジャクソンじゃない!」
私が叫ぶと、ジャクソンは口に含んでいた水を、ブッと吹き出した。
「え、あ、えっと......はい?」
ジャクソンは戸惑っている。ああ、そうか、彼は国王だった私しか知らないのだ。なので私は彼の肩に腕を回し、耳打ちする。ジャクソンの目は、私の胸の谷間に釘付けだった。
「私はアキラよ」
「あ、はい。知ってます。勇者様ですよね。何人かの人が噂しています」
「そうじゃないの。国王のアキラよ。牢屋から助け出してくれて、ありがとう。あなたも無事に逃げられたのね」
他の人間には聞こえないように、密着してヒソヒソと会話する。ジャクソンは目を見開いた。
「え!? 本当に、陛下なのですか?」
「ええ。勇者アキラが本当の姿なの。訳あって、男になってたんだけどね。そして国王を務めてた。この事は、限られたものしか知らないわ。秘密に出来る?」
「わ、わかりました。秘密にします。お約束します、陛下」
「ふふっ。陛下はやめて」
「あ、すいません。では、アキラ様と」
「ええ、それでいいわ」
私たちの間に、しばし沈黙が訪れる。
「そう言えば、どうやって逃げて来たの? 私を逃した事、ばれてないの?」
「ええ、ばれてないと思います。僕の他にもう一人、見張りがいましたよね?僕が殴って気絶させた訳ですが......アキラ様を見送った後、牢に戻ると、彼はまだ倒れていました。なので、僕も彼と一緒にうつ伏せになり、気絶したふりをしていたんです」
「なるほどね」
「その後アキラ様が逃げたと噂になり、僕は混乱に乗じて身を隠し、鎧を脱いで変装しました。なんとか逃げて来ましたよ」
ジャクソンはそう言って、へへっと笑った。
「検問はどうやって抜けたの?」
「道の横に川、あるじゃないですか。あそこを潜ってきたんです。その後は、服が乾くのを待っていました」
「へぇ、よく見つからなかったね」
「潜るの得意なんですよ。ずっと息を止めていられるんで」
ドヤ顔を決めるジャクソン。
私は会話を続けようとしたが、馬車が緊急停車したので、車内はざわめいた。
「お客様すいません! 引き返します!」
御者は恐怖に怯えた声でそう言うと、馬車を旋回させた。
何事かと外を見る。あれは......!
「魔物です、アキラ様! 村が襲われています!」
ジャクソンが叫ぶ。
「ええ! 御者さん! 馬車を止めて頂戴! 降りるわ!」
「正気ですか!?」
「正気よ! いいから止めて!」
私の剣幕に気圧され、御者が馬車を停車させる。私は停車と同時に馬車を飛び降り、村へと駆け出した。
「僕も行きます!」
ジャクソンも付いてきた。
「駄目よ! 武器や防具、持ってないでしょ! 私はスキルがあるから戦える! 君は逃げて!」
「モックの村には僕の家族がいるんです! 足手まといにはなりません! 行かせてください!」
ジャクソンは必死だった。彼の勇敢さ、そして家族を想う気持ちに、私は心を動かされた。
「わかった! 一緒に来て!」
「ありがとうございます!」
私とジャクソンは、全力で走り続けた。村の外壁が破壊され、その外側に魔物が一体立っている。鎧を身にまとったオークだ。
「くっ、今まで壁が壊された事なんて、なかったのに!」
ジャクソンが叫ぶ。彼は全く息を切らしていない。強靭な心臓の持ち主なのだろうか。
敵がこちらに気づき、武器を構えた。それは巨大な斧だ。
「いくわよ、ジャクソン!」
「はい!」
私はジャクソンに短剣を投げ渡し、スキル【念動力】の狙いをオークに定めた。
直接聞かれたら「そうですよ」と答えるつもりだけど、さすがにヒソヒソ話にまで反応してたらヤバイ奴だと思われちゃうし、やめておこう。
しばらく馬車に揺られていると、一人の青年が私を見つめているのに気づいた。馬車内では二人ずつ、合計六人が向かい合わせに座る。
私は右端に座っていて、青年は私の左隣だ。私は基本外を眺めていたが、視線に気づいて青年の方を見る。だがそうすると、彼は目をそらしてしまう。
変装なのかわからないが、口元を布で覆っていて、顔がはっきりとはわからない。だが知っている顔だ。もしかして......?
私が訝しんでいると、彼は口元の布をぐいっと下げ、水筒の水を口に含んだ。
「ああーっ! ジャクソン! ジャクソンじゃない!」
私が叫ぶと、ジャクソンは口に含んでいた水を、ブッと吹き出した。
「え、あ、えっと......はい?」
ジャクソンは戸惑っている。ああ、そうか、彼は国王だった私しか知らないのだ。なので私は彼の肩に腕を回し、耳打ちする。ジャクソンの目は、私の胸の谷間に釘付けだった。
「私はアキラよ」
「あ、はい。知ってます。勇者様ですよね。何人かの人が噂しています」
「そうじゃないの。国王のアキラよ。牢屋から助け出してくれて、ありがとう。あなたも無事に逃げられたのね」
他の人間には聞こえないように、密着してヒソヒソと会話する。ジャクソンは目を見開いた。
「え!? 本当に、陛下なのですか?」
「ええ。勇者アキラが本当の姿なの。訳あって、男になってたんだけどね。そして国王を務めてた。この事は、限られたものしか知らないわ。秘密に出来る?」
「わ、わかりました。秘密にします。お約束します、陛下」
「ふふっ。陛下はやめて」
「あ、すいません。では、アキラ様と」
「ええ、それでいいわ」
私たちの間に、しばし沈黙が訪れる。
「そう言えば、どうやって逃げて来たの? 私を逃した事、ばれてないの?」
「ええ、ばれてないと思います。僕の他にもう一人、見張りがいましたよね?僕が殴って気絶させた訳ですが......アキラ様を見送った後、牢に戻ると、彼はまだ倒れていました。なので、僕も彼と一緒にうつ伏せになり、気絶したふりをしていたんです」
「なるほどね」
「その後アキラ様が逃げたと噂になり、僕は混乱に乗じて身を隠し、鎧を脱いで変装しました。なんとか逃げて来ましたよ」
ジャクソンはそう言って、へへっと笑った。
「検問はどうやって抜けたの?」
「道の横に川、あるじゃないですか。あそこを潜ってきたんです。その後は、服が乾くのを待っていました」
「へぇ、よく見つからなかったね」
「潜るの得意なんですよ。ずっと息を止めていられるんで」
ドヤ顔を決めるジャクソン。
私は会話を続けようとしたが、馬車が緊急停車したので、車内はざわめいた。
「お客様すいません! 引き返します!」
御者は恐怖に怯えた声でそう言うと、馬車を旋回させた。
何事かと外を見る。あれは......!
「魔物です、アキラ様! 村が襲われています!」
ジャクソンが叫ぶ。
「ええ! 御者さん! 馬車を止めて頂戴! 降りるわ!」
「正気ですか!?」
「正気よ! いいから止めて!」
私の剣幕に気圧され、御者が馬車を停車させる。私は停車と同時に馬車を飛び降り、村へと駆け出した。
「僕も行きます!」
ジャクソンも付いてきた。
「駄目よ! 武器や防具、持ってないでしょ! 私はスキルがあるから戦える! 君は逃げて!」
「モックの村には僕の家族がいるんです! 足手まといにはなりません! 行かせてください!」
ジャクソンは必死だった。彼の勇敢さ、そして家族を想う気持ちに、私は心を動かされた。
「わかった! 一緒に来て!」
「ありがとうございます!」
私とジャクソンは、全力で走り続けた。村の外壁が破壊され、その外側に魔物が一体立っている。鎧を身にまとったオークだ。
「くっ、今まで壁が壊された事なんて、なかったのに!」
ジャクソンが叫ぶ。彼は全く息を切らしていない。強靭な心臓の持ち主なのだろうか。
敵がこちらに気づき、武器を構えた。それは巨大な斧だ。
「いくわよ、ジャクソン!」
「はい!」
私はジャクソンに短剣を投げ渡し、スキル【念動力】の狙いをオークに定めた。
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