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#23 たくさんの突起を

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「りっちゃん・・」

今日も一日よくがんばった、と思いながらベットに入ろうとすると、カミルが耳元で囁いてきた。

「僕、今また新たな薬を作ってるんだけど、見てくれる?」
「うん、いいよ」

返事をすれば、カミルが自身の前の辺りをごそごそしている。

「これ・・・・」

・・・・・・。


「・・・・・え?」

少し照れるように、取り出されたカミルのそれ。
既に少し大きくなったものは、しかしいつもの形ではない。

「か・・・カミル!な・・ななな・・・!」

「ふふ、ちょっと突起を付けてみたんだけど」

カミルのそれの全面に無数に付いた突起。

「それ・・わざわざ付けたの・・?」
「うん・・今、夜の薬の開発中で、こうしたら気持ち良いかなって・・」

突起まみれのもの出しながら、照れながら言うことではない。

「これを中に入れた感想・・教えてくれる・・?」

唖然として言葉が出ない。

「触ってみて・・」

手を取られて、それを握らされる。
怖々と触れると、思ったより柔らかい。

「あ・・突起、結構柔らかい・・」
「うん。りっちゃんの中、傷つけちゃいけないからね・・」

カミルの手が重なって、促されて上下に扱けばカミルの口から吐息が漏れた。

「はぁ・・りっちゃん・・想像してみて。りっちゃんの中がこれでごりごり抉られて、掻き出されるんだ・・」

そう言われると、じんわりとあそこが熱くなってしまう。こんなにたくさんの突起が付いたものに中を擦られたら、どんな気持ちになるんだろう・・。

「欲しくなっちゃった?準備しようね・・」

そうして口づけが落とされた。

唇をちろちろと甘えるように舐められ、口を開けば舌が入れられる。
舌を擦り合わせるように絡められ、飲み込めない睡液が垂れてしまう。
それを一々カミルの舌が追いかけ舐めて、また舌で口内を荒らされる。

「はぁ・・っ、今日はこれで、可愛いりっちゃんを辿っていこうね」

服を脱がされ押し倒されて何をされるのかと思えば、カミルが自身のものを私の首に沿わせてきた。

「あ・・っ、やだ・・」

温かいそれが、突起で引っ掛かりながらも私の首筋を撫でていく。

「ああ・・興奮してくる・・」

刷り込むかのように、執拗にそれを私の首筋に擦り付けている。

どんどん下行して行き、胸の柔らかい所に辿り着くと何度も往復し、そして胸の中心をそれで嬲る。

「あ・・んん・・・っ」

突起が胸の中心に引っ掛かって、感じたことのない感触に高まってきてしまう。
カミルの出した透明な液で、ちゅくちゅくと音を鳴らしながら、胸の先が虐められている。

「はぁ・・っ、りっちゃんの体、気持ちいい・・」

熱い息を吐きながら、それで私の胸の先を突くカミル。まるで中で腰を振ってるかのように動かれて、恥ずかしくなってしまう。

更に私の体を下行していき、お臍の周りをそれでくるくるとなぞった後、足が広げられた。

「今日の僕のはいつもより太いから、たくさん蜜を出そうね」

そう言って、そこを開いてクリトリスに口づける。

「あ・・ああ・・・っ」

ちろちろと小さく舐められ、先の固くなったところを舌で撫でられる。
先を擽られる度に体に刺激が走って、どんどん愛液が溢れてきてしまう。

「はぁっ、クリちゃん、凄い勃起してるよ」

恥ずかしいことを言われて更に気持ちよくなってしまうと、クリトリスが舌で大きく弾かれた。

「やん・・・っ!」

舌でれろんっ、れろんっと何度も強く押されると、その度に強い刺激が走る。
ふるふると震える私をよそに、更にカミルはそれをちゅぱちゅぱと吸い出した。

「やああん・・・っ!」

何かを吸い出すように執拗に吸われて、それがどんどん熱く腫れてきているのを感じる。
ぎゅっ、ぎゅっと強く吸われるだけで、体が跳ねてしまう。

「ああああん・・もうやだぁ・・っ!」

放置されている秘部を触って欲しくてそう言えば、ようやく顔を上げたカミルが、そこに自身のものを宛がってくれた。

「あ・・・あ・・・っ!」

それに愛液を纏わせるように何度も往復されれば、クリトリスを突起で刺激され、とても気持ちいい。

「ああああ・・・っ!」
「どう・・?りっちゃん」

「あん・・気持ちいいの・・!」

腫れぼったくなったクリトリスに擦りつけられると、愛液が止まらない。

「も・・もう焦らさないで・・っ」
「ふふ、じゃあゆっくり入れてみようか」

ちゅぷっと音を立てて、中に入ってきた。

「ああああああっ・・・」

中に侵入してくる、いつもより太いそれ。たくさんの突起が中をゆっくりと引っ掻いて、信じられない快感が走る。

「あっ、あっ・・す・・ごい・・これ・・・」

それが中から出て行く時に、また違うところを引っ掻かれて、体が震えてしまう。

「気持ちいい?」
「ああ・・・凄いの・・気持ちいい・・っ」

「入ってるとこ、もっとよく見せてあげるね」

そう言って、カミルが私の腰を少し持ち上げ、上からそれを差し込んでくる。

「やだ・・・やだぁ・・・っ!」

ぼこぼこのついた卑猥な形のそれが飲み込まれる光景を見せられ、余計に中が感じてしまう。

「ほら、この突起いいんでしょ?」

カミルが中を掻き回すように腰を回すから、突起が中にごりごりと当たって、気持ち良くてしょうがない。

「ああああっ・・・!」

私が慣れてきたのを感じ取ったのか、私の腰をベットの上に降ろし、ゆるりと腰を振りだした。

「ああああっ、あああああっ・・!」
「りっちゃん、どう?」
「ああん・・あんまり速くしないで・・っ!」

中を抉られる感覚が凄くて、快感に体が追いつけない。
突起に掻き回され、中からじゅぶじゅぶっという音が響いている。

「突起で痛くはない?」
「だいじょう・・ぶ・・気持ち・・いいの・・っ」

「はぁっ、僕も締まって気持ちいいよ・・もうちょっと速くするね」

遅い速度に焦れたのか、カミルが速度を少し上げる。

「ああああああっ、やだぁっ!」

ごりごりと中が抉られ、快感を逃がすことができない。
中を抉られる感覚が想像以上に凄くて、あっという間に昇り詰めてしまう。

「ああああああっ・・・」

激しい刺激に、ぎゅっと締め付けながら達してしまった。

「え・・りっちゃん、イっちゃったの?」

カミルが腰を止めて驚いた顔をしている。

「ほんとに良いんだね、これ・・」

にやりとしながら、カミルが再び腰を振り始めた。

「ああああ、もうやだ・・っ!」
「だめだよ、僕まだイってないんだから」

先程の速さで中を責められ、快感がまたぶり返してくる。一回達して間隔が短くなった体は、貪欲に快楽を受け入れる。

「あああああっ・・・いやあああああっ!」

先程より強い力で中を抉られ、突起に中を強く掻き出されて、またどんどん昇っていく。

「やめ・・っ、いやああああっ!」

嫌だと言っているのに、冷静な顔をしたカミルは止めてくれない。

「・・・・・っ!!」

またもびくびくと震えながらイってしまった。すると今度は体をひっくり返され、四つん這いにされて、後ろから突かれる。

「も・・もう・・イった・・から・・!」
「そうだね。一人でイって、いけない子だ」

四つん這いが保てず、突っ伏して息も絶え絶えになっている私の中に、わざと突起を擦り付けるように腰を回してくるカミル。

「あっ・・く・・っ、これいや・・・っ!」
「当たるとこが変わって、いいでしょ?」

その通りで、先程とは違う場所が刺激されて、喘ぎ声が止まらない。

「ああ、でもこれじゃあ僕イけないから、もっと速くするね」
「や・・待・・・っ!」

その言葉が聞き入れられることなく、中を激しく擦られる。

「あ・・・あ・・・・ああ・っ!」

中を細かいものが刺激していき、暴力的なまでの快感が走る。

「中すっごい・・もっと掻き出してあげるね」

じゅぼじゅぼと中から愛液が掻き出され、とろとろと溢れ出ていく。
その愛液を撒き散らすように、激しく出し入れされ、再び高みに連れて行かれる。

「もうやめ・・・っ!」

収縮しだした中をこじ開けるように、突かれ、また達してしまう。

「いやああああぁ・・・・っ!」

体が大きく跳ねて逃げようとする私を押さえつけ、カミルが更に腰を振る。
体に力が入らなくて、私はもう、ただ突かれて揺れているだけだ。

「や・・っ、おかし・・く・・なる・・・っ!」

押さえつけられたまま中を擦られ、信じられない大きな波が来た。

「あ・・・・ぐ・・・・っ!」

びくびくと震えながら呆然として動けなくなっている私の中に、熱いものが注がれている。
カミルも余韻を残しながら、私を仰向けに寝かせ、口づけてきた。

「感じるりっちゃん・・凄いかわいかった・・」

恍惚とした顔で言うカミル。

「やめてって言ったのに・・!」

涙も出てたのに。

「ごめんごめん、あんまりりっちゃんが可愛いから・・」

そう言って、顔中に口づけてくる。

「あ、そうだ。中が傷ついていないか確認させてもらうね」

カミルが自身のものを引き抜き、そこに指を入れてくる。

「あ・・・・っ!」

指が差し込まれた瞬間、とろっと零れる精液。

「どう?どこも痛くない?ぴりぴりしない?」

精液を纏いながら、指で中を余すところなく撫でていくから、敏感になっている体が反応してしまい、声が漏れてしまう。

「だ・・大丈夫・・痛くないよ・・」

手で口を塞いでないと、声が出てしまう。

「ふふ、指で感じちゃった?僕のちんぽミルクを垂れ流してるりっちゃん、かわいい・・でも」

目元を赤らめてそう言って、私の足を引き寄せるカミル。

「僕の零しちゃだめじゃない。栓をしないといけないな」

にこにこした顔と、未だ突起が付いたまま臨戦態勢になっているそれ。

「も・・・もういやだあああああっ!」

しかし私の願いが聞き入れられることはなく、この日も延々と責められ続けた・・。
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