3 / 25
朝焼けメダリオン
3
しおりを挟む
**―――――
「『だるまさんがころんだ』だけどさ、芸術点を組み入れようと思うのだよ!」
ここは病院の屋上広場である。比較的体調が良かった時の私が宣言したのだが、みんなは疑問符を浮かべている。
「なんや、それ?」
あいつはそれを言葉にした。なぜか自慢げに私は答える。
「このまえさ、テレビで見たんだけどね、体操って点数式だったんだよ?」
「......まあ、そうやな」
「だったら、『だるまさんがころんだ』に芸術点を加えるべきとおもわない?」
「意味がわからへん」
『だるまさんがころんだ』という遊びは、鬼がそのセリフ中は後ろ向いて目隠しし、言い終えた後に振り返り、動いているかを見張り、捕まえる。
逃げ役はセリフ中に鬼へと近づき、うまいことタッチして逃げるといったものだ。
鬼はセリフにフェイントをかけるのも自由だったので、セリフ後は当然、セリフ中にも振り向くことがある。鬼に見張られているときは、逃げ役たちは動いてはいけない。
『今動いた!』と指摘されれば捕まってしまう。
鬼は全員捕まえれば文句なしで勝ちである。しかし、概ねはタッチされるので、逃げ惑うひとを鬼は『ストップ!』と言って止める。
その後に何歩あるいて良いかを逃げ役が宣言して、大股ジャンプで誰かを掴まえれて、鬼が交代するといった遊びだ。
この遊びなんかよくわかんないけど楽しかった。しかし、当時の私は走ると息が苦しくなってしまうため、あまりたくさんできないでいる。
それに加え、いつも捕まってしまう子がいて、それじゃ面白くないよなぁとも思っていた。
そこで提案してみたのである。
「えっとさ、ポーズをつけて点数を競うんだよ」
あの頃は思い付きと同時にやってみようが原則だった。
私は一番元気そうなあいつに鬼役を振り、デモンストレーションを行う。はっきり言って適当なのだがね。
「だ~る~、ま~......」
イントネーションがちょっと違う『だるまさん』詠唱中に、こそこそと近づき、振り返る瞬間に、座り込み、足を組んで胸を開いて天へ向け、頭と手の甲を地に向けた、いわゆる飛翔のポーズをとって待機する。見ている全員が目を丸くする。
「あはははっ、なんやシュールな姿やな!」
私は少しふくれっ面を作ってから大きく言った。
「は、判定役してよ! だれか! 点数は何点!?」
「え、9.7?」
「ぐぅっ! 低い!!」
「いや、体操やろ? 10点満点やで」
「なんとなんと、やったね! 高得点! ......とこのように、点数の姿勢のまま5秒間で鬼は動いたかどうかを判定するの」
皆一様に顔を見合わせている。
「あと、笑った鬼はペナルティね。鬼を笑かした人はポイント追加! 合計点を多いのが勝ちね!」
「ちょ、後出しずるいやん」
「いっつも勝ってるのがずるい!」
「いや、それじゃ僕、勝てんやん」
「それが目的だもん!」
内心では鳥さんの美しさを表現できたのに、笑いおって! 芸術に理解出来ない奴め! と思った件は我慢しているのだ。
あいつと私でそんなやりとりをしていると、どうやらちょっと楽しそうだったらしい。皆が頷いた。
「ん、まあやってみよう」
「おし、採点者はきみっ!」
「え? ええ!?」
その日ちょっと具合悪そうな子を指さして、あまり動かない役を割り振り、今日の遊びが始まる。
**―――――
「ねね、そもそもさ、屋上って上がれたの?」
「え、そこ?」
「だって、うちの学校は立ち入り禁止だもの」
まあそうだろうね。妹の学校ではそうだろうけど、私が入院してたころ、病院の屋上は広場になっていてベンチがあって、物干し台があって、鉢植え? なんだっけ花壇? があって、色々とくつろぐことができる場所だった。
「学校とは違うね。たしか、ラジオもってきてラジオ体操してる人もいたよ」
「え? あれって結構早い時間にあるよね?」
「うん、よくやるなとも思ったけどね、朝焼けのラジオ体操おじさん」
「元気ねぇ」
「元気だと入院しないんだけどね......」
「そうね」
そんな事を言いながら、妹がケーキを崩す。それから首をひねってから言う。
「でも、だるまもそうだけどさ......昔っから、変な遊び開発してたよね」
「うん。みんな結構たのしんでたよ。芸術点を稼いだり、笑わせようとしたり、みんな特徴がでるもんだったよ」
「ふぅん、まあ楽しかったんでしょうね」
「べつの遊びになってたけど、それでも『だるまさんがころんだ』なんだよね」
「まあ、ちっちゃい頃はそんな感じだったわ」
軽く息を吐いた妹は、興味なさそうにカップの温度を気にしている。
「ああ、あと片足になると技術点が得られたよ。その場合鬼の監視が厳しくてさ、揺れだすと5秒間がい~~~ち~~~~とかになるのだよ」
妹は目を細める。
「目の前にいる人の監視がとっても厳しいとみた!」
「いやぁ、勝負は勝たなきゃだけど、つまんないのも良くないからね。そこはケースバイケースだよ?」
「まあ、ねぇ......」
私はケーキを一口頂く。
「結構盛り上がってたな」
「ふーん......でもさ、病院でそんな盛り上がっちゃったって良かったの?」
「あー、よくは、ないかも?」
妹は少し眉をひそめる。
「注意とかされたんじゃない?」
「えーっと、そだね。あいつがすぐ笑っちゃってさぁ......かなりうるさかったから......」
「病院の人に怒られた?」
「そうだ、ふっちょさんが来てね、こらー! ここでは大人しく休む場所!! って」
急に出てきたふっちょさんに、妹は小首をかしげて聞いてきた。
「ふっちょさんってなによ? あだ名?」
「自己紹介の時、あたしゃ婦長さんだよっ! って言ったのだよ。でも舌足らずな子がふっちょさん? とか言って、みんな真似しちゃったの」
「看護師長さんじゃなくて?」
「あー? 自分で名乗ってた覚えがあるなぁ? ふっちょさん呼ばわりされて、『こんながりがりなのにひどいわ!』って、笑ってた」
「がりがりなの?」
体型は......どうだったかなぁ?
「いや、やせ型だけど、がりがりってほどでもない......かな?」
「ふぅん?」
「あ、そういえば、いつも目の下にクマがあったのは覚えてる。楽しくて、厳しい人だったよ」
「おや」
妹は湯気の出ているカップとにらめっこをやめ、残念そうな表情で飲まずに置き、ケーキを小さく切って、やはりいじるだけ。
いぶかしげな表情。何事か考えている。
「んー......」
おそらく『ふっちょさん呼び』を私が言い出した......と、追及するか考えているのだと思う。
誓って言うが言い出しっぺは私じゃない。その追及があった場合の答えを三つほど考えつき、カウンターを用意して待ち構えた。
「言い出しっぺとぉ、広めた人間は別であるという法則が......」
「でね! 私たちとふっちょさんはすぐに仲良くなったのだよ」
うむ。これ以上思考を発展させるとなんかまずい事実に行き当たりそうだ。私は強引に話を続けた。
「ちょっと、思い出したんだけど、ふっちょさんは私達に厳しかったけど、嫌ってるわけじゃないってのが、なんとなく感じで伝わったよ」
「子供になんか好かれる感じの人ってこと?」
「そうだね」
**―――――
記憶を探っていると、気が付いてしまうものである。
そう、あの頃は人が自分に対してどう思っているか、何となく感じる事が出来ていた気がするなあ。
あの遊びを注意しにきたのも、体調を心配してきたのだろうと思った。
あと、なんとなくであるが、ふっちょさんはほほえましく見ているのだと解る。そして、私は誘ってみた。
「だるまさん、ふっちょさんもやる?」
「あたしはもうちょっとで休憩おわるのよ! あなた達もきりの良い所までにしときなさいな。あと、静かに大人しく遊ぶのよ」
そうだ。あの時うしろに何か目つきの厳しい白衣のおじさんがいた。ふっちょさんは何となく複雑な表情であった。
「なんでー、それじゃ楽しくないやん」
あいつがいった。私はそこで振り向いた。
「まだまだだなぁ君は。おとなしくてしかも楽しく遊ぶっての、難易度高いけどやってみない?」
「え?」
何をするのかまるで考えていないけど、へんな自信だけはあった気がする。そんで、ふっちょさんの注意通りに、何したっけ? あれ、思い出せないなぁ......。
まぁ結局は盛り上がって注意を受けてしまった気がする。
「『だるまさんがころんだ』だけどさ、芸術点を組み入れようと思うのだよ!」
ここは病院の屋上広場である。比較的体調が良かった時の私が宣言したのだが、みんなは疑問符を浮かべている。
「なんや、それ?」
あいつはそれを言葉にした。なぜか自慢げに私は答える。
「このまえさ、テレビで見たんだけどね、体操って点数式だったんだよ?」
「......まあ、そうやな」
「だったら、『だるまさんがころんだ』に芸術点を加えるべきとおもわない?」
「意味がわからへん」
『だるまさんがころんだ』という遊びは、鬼がそのセリフ中は後ろ向いて目隠しし、言い終えた後に振り返り、動いているかを見張り、捕まえる。
逃げ役はセリフ中に鬼へと近づき、うまいことタッチして逃げるといったものだ。
鬼はセリフにフェイントをかけるのも自由だったので、セリフ後は当然、セリフ中にも振り向くことがある。鬼に見張られているときは、逃げ役たちは動いてはいけない。
『今動いた!』と指摘されれば捕まってしまう。
鬼は全員捕まえれば文句なしで勝ちである。しかし、概ねはタッチされるので、逃げ惑うひとを鬼は『ストップ!』と言って止める。
その後に何歩あるいて良いかを逃げ役が宣言して、大股ジャンプで誰かを掴まえれて、鬼が交代するといった遊びだ。
この遊びなんかよくわかんないけど楽しかった。しかし、当時の私は走ると息が苦しくなってしまうため、あまりたくさんできないでいる。
それに加え、いつも捕まってしまう子がいて、それじゃ面白くないよなぁとも思っていた。
そこで提案してみたのである。
「えっとさ、ポーズをつけて点数を競うんだよ」
あの頃は思い付きと同時にやってみようが原則だった。
私は一番元気そうなあいつに鬼役を振り、デモンストレーションを行う。はっきり言って適当なのだがね。
「だ~る~、ま~......」
イントネーションがちょっと違う『だるまさん』詠唱中に、こそこそと近づき、振り返る瞬間に、座り込み、足を組んで胸を開いて天へ向け、頭と手の甲を地に向けた、いわゆる飛翔のポーズをとって待機する。見ている全員が目を丸くする。
「あはははっ、なんやシュールな姿やな!」
私は少しふくれっ面を作ってから大きく言った。
「は、判定役してよ! だれか! 点数は何点!?」
「え、9.7?」
「ぐぅっ! 低い!!」
「いや、体操やろ? 10点満点やで」
「なんとなんと、やったね! 高得点! ......とこのように、点数の姿勢のまま5秒間で鬼は動いたかどうかを判定するの」
皆一様に顔を見合わせている。
「あと、笑った鬼はペナルティね。鬼を笑かした人はポイント追加! 合計点を多いのが勝ちね!」
「ちょ、後出しずるいやん」
「いっつも勝ってるのがずるい!」
「いや、それじゃ僕、勝てんやん」
「それが目的だもん!」
内心では鳥さんの美しさを表現できたのに、笑いおって! 芸術に理解出来ない奴め! と思った件は我慢しているのだ。
あいつと私でそんなやりとりをしていると、どうやらちょっと楽しそうだったらしい。皆が頷いた。
「ん、まあやってみよう」
「おし、採点者はきみっ!」
「え? ええ!?」
その日ちょっと具合悪そうな子を指さして、あまり動かない役を割り振り、今日の遊びが始まる。
**―――――
「ねね、そもそもさ、屋上って上がれたの?」
「え、そこ?」
「だって、うちの学校は立ち入り禁止だもの」
まあそうだろうね。妹の学校ではそうだろうけど、私が入院してたころ、病院の屋上は広場になっていてベンチがあって、物干し台があって、鉢植え? なんだっけ花壇? があって、色々とくつろぐことができる場所だった。
「学校とは違うね。たしか、ラジオもってきてラジオ体操してる人もいたよ」
「え? あれって結構早い時間にあるよね?」
「うん、よくやるなとも思ったけどね、朝焼けのラジオ体操おじさん」
「元気ねぇ」
「元気だと入院しないんだけどね......」
「そうね」
そんな事を言いながら、妹がケーキを崩す。それから首をひねってから言う。
「でも、だるまもそうだけどさ......昔っから、変な遊び開発してたよね」
「うん。みんな結構たのしんでたよ。芸術点を稼いだり、笑わせようとしたり、みんな特徴がでるもんだったよ」
「ふぅん、まあ楽しかったんでしょうね」
「べつの遊びになってたけど、それでも『だるまさんがころんだ』なんだよね」
「まあ、ちっちゃい頃はそんな感じだったわ」
軽く息を吐いた妹は、興味なさそうにカップの温度を気にしている。
「ああ、あと片足になると技術点が得られたよ。その場合鬼の監視が厳しくてさ、揺れだすと5秒間がい~~~ち~~~~とかになるのだよ」
妹は目を細める。
「目の前にいる人の監視がとっても厳しいとみた!」
「いやぁ、勝負は勝たなきゃだけど、つまんないのも良くないからね。そこはケースバイケースだよ?」
「まあ、ねぇ......」
私はケーキを一口頂く。
「結構盛り上がってたな」
「ふーん......でもさ、病院でそんな盛り上がっちゃったって良かったの?」
「あー、よくは、ないかも?」
妹は少し眉をひそめる。
「注意とかされたんじゃない?」
「えーっと、そだね。あいつがすぐ笑っちゃってさぁ......かなりうるさかったから......」
「病院の人に怒られた?」
「そうだ、ふっちょさんが来てね、こらー! ここでは大人しく休む場所!! って」
急に出てきたふっちょさんに、妹は小首をかしげて聞いてきた。
「ふっちょさんってなによ? あだ名?」
「自己紹介の時、あたしゃ婦長さんだよっ! って言ったのだよ。でも舌足らずな子がふっちょさん? とか言って、みんな真似しちゃったの」
「看護師長さんじゃなくて?」
「あー? 自分で名乗ってた覚えがあるなぁ? ふっちょさん呼ばわりされて、『こんながりがりなのにひどいわ!』って、笑ってた」
「がりがりなの?」
体型は......どうだったかなぁ?
「いや、やせ型だけど、がりがりってほどでもない......かな?」
「ふぅん?」
「あ、そういえば、いつも目の下にクマがあったのは覚えてる。楽しくて、厳しい人だったよ」
「おや」
妹は湯気の出ているカップとにらめっこをやめ、残念そうな表情で飲まずに置き、ケーキを小さく切って、やはりいじるだけ。
いぶかしげな表情。何事か考えている。
「んー......」
おそらく『ふっちょさん呼び』を私が言い出した......と、追及するか考えているのだと思う。
誓って言うが言い出しっぺは私じゃない。その追及があった場合の答えを三つほど考えつき、カウンターを用意して待ち構えた。
「言い出しっぺとぉ、広めた人間は別であるという法則が......」
「でね! 私たちとふっちょさんはすぐに仲良くなったのだよ」
うむ。これ以上思考を発展させるとなんかまずい事実に行き当たりそうだ。私は強引に話を続けた。
「ちょっと、思い出したんだけど、ふっちょさんは私達に厳しかったけど、嫌ってるわけじゃないってのが、なんとなく感じで伝わったよ」
「子供になんか好かれる感じの人ってこと?」
「そうだね」
**―――――
記憶を探っていると、気が付いてしまうものである。
そう、あの頃は人が自分に対してどう思っているか、何となく感じる事が出来ていた気がするなあ。
あの遊びを注意しにきたのも、体調を心配してきたのだろうと思った。
あと、なんとなくであるが、ふっちょさんはほほえましく見ているのだと解る。そして、私は誘ってみた。
「だるまさん、ふっちょさんもやる?」
「あたしはもうちょっとで休憩おわるのよ! あなた達もきりの良い所までにしときなさいな。あと、静かに大人しく遊ぶのよ」
そうだ。あの時うしろに何か目つきの厳しい白衣のおじさんがいた。ふっちょさんは何となく複雑な表情であった。
「なんでー、それじゃ楽しくないやん」
あいつがいった。私はそこで振り向いた。
「まだまだだなぁ君は。おとなしくてしかも楽しく遊ぶっての、難易度高いけどやってみない?」
「え?」
何をするのかまるで考えていないけど、へんな自信だけはあった気がする。そんで、ふっちょさんの注意通りに、何したっけ? あれ、思い出せないなぁ......。
まぁ結局は盛り上がって注意を受けてしまった気がする。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
別れてくれない夫は、私を愛していない
abang
恋愛
「私と別れて下さい」
「嫌だ、君と別れる気はない」
誕生パーティー、結婚記念日、大切な約束の日まで……
彼の大切な幼馴染の「セレン」はいつも彼を連れ去ってしまう。
「ごめん、セレンが怪我をしたらしい」
「セレンが熱が出たと……」
そんなに大切ならば、彼女を妻にすれば良かったのでは?
ふと過ぎったその考えに私の妻としての限界に気付いた。
その日から始まる、私を愛さない夫と愛してるからこそ限界な妻の離婚攻防戦。
「あなた、お願いだから別れて頂戴」
「絶対に、別れない」
家に帰ると夫が不倫していたので、両家の家族を呼んで大復讐をしたいと思います。
春木ハル
恋愛
私は夫と共働きで生活している人間なのですが、出張から帰ると夫が不倫の痕跡を残したまま寝ていました。
それに腹が立った私は法律で定められている罰なんかじゃ物足りず、自分自身でも復讐をすることにしました。その結果、思っていた通りの修羅場に…。その時のお話を聞いてください。
にちゃんねる風創作小説をお楽しみください。
私の夫を奪ったクソ幼馴染は御曹司の夫が親から勘当されたことを知りません。
春木ハル
恋愛
私と夫は最近関係が冷めきってしまっていました。そんなタイミングで、私のクソ幼馴染が夫と結婚すると私に報告してきました。夫は御曹司なのですが、私生活の悪さから夫は両親から勘当されたのです。勘当されたことを知らない幼馴染はお金目当てで夫にすり寄っているのですが、そこを使って上手く仕返しします…。
にちゃんねる風創作小説をお楽しみください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
私が愛する王子様は、幼馴染を側妃に迎えるそうです
こことっと
恋愛
それは奇跡のような告白でした。
まさか王子様が、社交会から逃げ出した私を探しだし妃に選んでくれたのです。
幸せな結婚生活を迎え3年、私は幸せなのに不安から逃れられずにいました。
「子供が欲しいの」
「ごめんね。 もう少しだけ待って。 今は仕事が凄く楽しいんだ」
それから間もなく……彼は、彼の幼馴染を側妃に迎えると告げたのです。
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる