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王妃様の崩御
そんなに強く吸わないで【アンリside】
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【オコジョ変身】、それが私の能力だ。
つまりは人間から【オコジョ】になれる。
それだけだ。
正直、使えない。
と私自身は思ってる。
だって、【オコジョ】になると服が脱げるし、【オコジョ】から人間に戻った時は裸なのだから。
念の為に断っておくけど、2月中旬のミリアリリー女学園のダンスホールの魔力汚染は関係ない。その場に居なかったので。
その魔力汚染で能力を開眼した生徒が多数出たが、私のは母方の血統での遺伝で、子供の頃から【オコジョ】になれたから。
子供の頃は面白がって使ってたが、大人になってからは使った事はなかった。
遊びでは。
でも・・・
ミリアリリー女学園の生活指導で生徒達の様子を見守る時には結構使えてるわね、今思うと。
そして、王妃様が崩御した当日(つまりは明日からの3日間の休校が決まった当日)の晩。
私は【オコジョ】に【変身】して騎士団長のお宅にお邪魔していた。
生徒の生活指導の為ではない。
学園長センセイに頼まれてだ。
学園長センセイは【星見】の能力がある。
つまりは貴重な【未来予知】だ。
能力のランクが低く、精度が余り良くないのでミリアリリー女学園の教職に就いてるが、それでも勘が鋭い。
そして、王妃様が崩御された当日のお遣い。
私に【オコジョ】での使者を頼んだという事は人に知られると困るから。
きっと私の使者には重要な意味があるのだろう。
そう思い、引き受けた。
騎士団長のお宅とは言っても騎士団長に用があるのではない。
学園長センセイの言伝の相手は下宿してる生徒のエニスなのだから。
幹部生徒、エニス。
2年生の10月中旬の転校初日から総てが特別扱い。
最近では公爵令嬢をお尻ペンペンして、ミリアリリー女学園の校則を捻じ曲げて、その令嬢を2人目の妹にしている。
もっとも私が一番印象的なのはあのパリナさんの妹に収まった件だけど。
聞けば、国王陛下が推薦人だとか。
御落胤とかではないわよね?
それよりも・・・どの部屋に居るのかしら?
騎士団長のお宅の庭に難無く潜入した私は屋敷を見上げた。
【オコジョ】に変身した際、私は探知に引っ掛かりにくくなる。
騎士団長のお宅の警備に引っ掛かるか内心ヒヤヒヤだったが、警備が騒いでないところを見ると大丈夫なようだ。
私が屋敷を見てると、もう暗くなってる2階の窓の1つが不意に開いた。
窓際には黒のシースルーのネグリジェを着たエニスさんが立っていた。
来訪を知ってた?
それとも私の存在を察知した?
ともかく【オコジョ】なので壁伝いに移動して、私は難無く、エニスさんの居る部屋に入った。
やっぱりエニスさんは黒のシースルーのネグリジェ姿だった。
ネグリジェの下に黒のパンツ(パンツは透けてない)。
ミリアリリー女学園のお嬢様生徒の寝着にしては少しエッチな気もするけど・・・
それ以上に問題なのが生活指導の先生である私だった。
私は【オコジョ】のままでは喋れないのだから。
これが使えない能力と私が思う最大の理由だった。
私は人間に戻った。
つまりは裸だ。
「・・・裸で私に夜這いにくるなんて先生も相当好きですよね?」
それが私を見たエニスさんの最初の言葉で、
「キャア」
裸の私は軽々と部屋のベッドに押し倒された。
「ちょ、何を勘違いして・・・・・・」
私の抵抗は、
『余計な事は言わないで下さい、アンリ先生。この部屋は監視されていますから』
エニスさんからの【念話】で声を失った。
『そ、そうなの?』
『ええ、どういう訳か、3日前から監視が付いてて』
そんな話をしながら、エニスさんは、
「いいわ。今日は少し欲求不満だから、吸ってあげる」
と言って、信じられない事にエニスさんは私の左の胸の先をチュウチュウと吸い始めた。
「んんん・・・・・・何を考えて······叫んで、人を呼ぶわよ」
「あら、人が来て困るのは裸の先生の方でしょ? 先生は私の指でも舐めてなさい」
私の口の中にエニスさんは細い指を2本入れて、私の舌を挟んで言葉を封じたのだった。
『エニスさん、アナタ、慣れてない? もしかして他の生徒にもこんな事・・・』
『してませんよ。胸を吸うのはアンリ先生が初めてですから』
『ーーヒャアア、そんなに強く吸わないで』
『監視の目を欺く為です。少しくらい我慢して下さい』
『いくら監視の目を誤魔化す為だからって・・・ンン♡』
『気持ち良くなられてるところ悪いのですがらそもそも何の御用ですか?』
『ハアハア、アナタねえ。気持ち良くなってなんかいないわよ』
『あら、それは失礼しました。でも、身体は正直ですよ、 アンリ先生・・・』
エニスさんが私の胸を前歯と舌先で甘噛みしてきた。
『ヒャン♡・・・・・・』
『それで御用件は?』
『学園長センセイからの言伝です。『王妃様の寿命は62歳だった』と。『そう伝えれば分かる』と』
『えっ、王妃様って今日、病で死んだとかいう?』
『ええ、そう・・・アァァァ♡』
また強く吸い始めたエニスさんの前に私はもう抵抗出来なくなっていた。
凄く気持ち良くて。
いえ、幸せかしら。
胸を吸われて。
母性って奴ね、これは。
子供なんて出産した事ないけど。
37歳で初めてだわ、胸を吸われるのって。
同性のそれも教え子が初めて吸った相手なのは大分問題だけど、
「こちらも平等に吸ってあげるわね」
エニスさんはそんな事を言って私の右胸も吸い始めた。
もうダメ。気持ち良過ぎて。
凄過ぎるわ、エニスさんの吸い方。
『時に先生、質問ですが、変身の際、身体は痛くないんですか?」
『・・・ええ、そういう体質だから』
しばらく吸った後、エニスさんが口を私の胸から外して、
「普段は教壇で澄ましてる先生の顔、もうトロトロに濡けてますよ? ずっと舌をヤラしく動かして私の指を舐めてますし」
「・・・あなたが舐めろって言ったからでしょ」
完全敗北の私は涙眼でそう泣き毎を言うのが精一杯だった。
『センセイ、どうしましょう?』
『ハアハア、何が?』
『監視が屋敷内から庭に移動しました。帰る時にセンセイを捕縛するつもりですよ、あの配置だと』
『ええ? そうなの?』
『はい、数は4人。わかりますか?』
『【オコジョ】にならないとわからないわ』
『因みに、どこに帰るんですか?』
『ミリアリリー女学園の寮の私の部屋よ』
『何階ですか?』
『4階よ』
『【オコジョ】に変身後のセンセイをミリアリリー女学園の寮まで飛ばしましょうか? ちゃんとゆっくり着地出来るように』
『そんな事が出来るなら、送ってちょうだい』
『お礼にまた吸わせてくれます?』
『・・・ダメに決まってるでしょ』
字面だけだと拒否だけど・・・・・・
念話だと可愛くおねだりしてるような返事になってしまったわ。
「さあ、センセイ。今夜はもう満足したでしょ。帰ってちょうだい」
「誰が満足なんか・・・」
私が腰砕けの中、
『センセイ、芝居、芝居』
『ったく』
「ええ、またね」
と言うと、私は【オコジョ】になったのだった。
あっ、本当だ。
庭に4人どころか8人も気配が。
【オコジョ】の私はエニスさんの手の上に乗せられ、
「それじゃあね、先生」
窓際に移動したエニスさんがそう言うと同時に、私は投げられた。
ビュオオオオオッ・・・
私は王都ラサリリーの夜空を凄い速度で投擲されて・・・・・・
ミリアリリー女学園の女子寮の私の部屋の空いてる窓から部屋に戻った時には速度を失ってて、そのままベッドに柔らかく着地したのだった。
えっ? 本当に私の部屋・・・・・・よね? ここ?
あの子、やっぱり凄い。
私はそう呆れながら人間の姿に戻ったけど、まだ腰砕けで・・・・・・
私は少しの時間、エニスさんの余韻に身を委ねたのだった。
つまりは人間から【オコジョ】になれる。
それだけだ。
正直、使えない。
と私自身は思ってる。
だって、【オコジョ】になると服が脱げるし、【オコジョ】から人間に戻った時は裸なのだから。
念の為に断っておくけど、2月中旬のミリアリリー女学園のダンスホールの魔力汚染は関係ない。その場に居なかったので。
その魔力汚染で能力を開眼した生徒が多数出たが、私のは母方の血統での遺伝で、子供の頃から【オコジョ】になれたから。
子供の頃は面白がって使ってたが、大人になってからは使った事はなかった。
遊びでは。
でも・・・
ミリアリリー女学園の生活指導で生徒達の様子を見守る時には結構使えてるわね、今思うと。
そして、王妃様が崩御した当日(つまりは明日からの3日間の休校が決まった当日)の晩。
私は【オコジョ】に【変身】して騎士団長のお宅にお邪魔していた。
生徒の生活指導の為ではない。
学園長センセイに頼まれてだ。
学園長センセイは【星見】の能力がある。
つまりは貴重な【未来予知】だ。
能力のランクが低く、精度が余り良くないのでミリアリリー女学園の教職に就いてるが、それでも勘が鋭い。
そして、王妃様が崩御された当日のお遣い。
私に【オコジョ】での使者を頼んだという事は人に知られると困るから。
きっと私の使者には重要な意味があるのだろう。
そう思い、引き受けた。
騎士団長のお宅とは言っても騎士団長に用があるのではない。
学園長センセイの言伝の相手は下宿してる生徒のエニスなのだから。
幹部生徒、エニス。
2年生の10月中旬の転校初日から総てが特別扱い。
最近では公爵令嬢をお尻ペンペンして、ミリアリリー女学園の校則を捻じ曲げて、その令嬢を2人目の妹にしている。
もっとも私が一番印象的なのはあのパリナさんの妹に収まった件だけど。
聞けば、国王陛下が推薦人だとか。
御落胤とかではないわよね?
それよりも・・・どの部屋に居るのかしら?
騎士団長のお宅の庭に難無く潜入した私は屋敷を見上げた。
【オコジョ】に変身した際、私は探知に引っ掛かりにくくなる。
騎士団長のお宅の警備に引っ掛かるか内心ヒヤヒヤだったが、警備が騒いでないところを見ると大丈夫なようだ。
私が屋敷を見てると、もう暗くなってる2階の窓の1つが不意に開いた。
窓際には黒のシースルーのネグリジェを着たエニスさんが立っていた。
来訪を知ってた?
それとも私の存在を察知した?
ともかく【オコジョ】なので壁伝いに移動して、私は難無く、エニスさんの居る部屋に入った。
やっぱりエニスさんは黒のシースルーのネグリジェ姿だった。
ネグリジェの下に黒のパンツ(パンツは透けてない)。
ミリアリリー女学園のお嬢様生徒の寝着にしては少しエッチな気もするけど・・・
それ以上に問題なのが生活指導の先生である私だった。
私は【オコジョ】のままでは喋れないのだから。
これが使えない能力と私が思う最大の理由だった。
私は人間に戻った。
つまりは裸だ。
「・・・裸で私に夜這いにくるなんて先生も相当好きですよね?」
それが私を見たエニスさんの最初の言葉で、
「キャア」
裸の私は軽々と部屋のベッドに押し倒された。
「ちょ、何を勘違いして・・・・・・」
私の抵抗は、
『余計な事は言わないで下さい、アンリ先生。この部屋は監視されていますから』
エニスさんからの【念話】で声を失った。
『そ、そうなの?』
『ええ、どういう訳か、3日前から監視が付いてて』
そんな話をしながら、エニスさんは、
「いいわ。今日は少し欲求不満だから、吸ってあげる」
と言って、信じられない事にエニスさんは私の左の胸の先をチュウチュウと吸い始めた。
「んんん・・・・・・何を考えて······叫んで、人を呼ぶわよ」
「あら、人が来て困るのは裸の先生の方でしょ? 先生は私の指でも舐めてなさい」
私の口の中にエニスさんは細い指を2本入れて、私の舌を挟んで言葉を封じたのだった。
『エニスさん、アナタ、慣れてない? もしかして他の生徒にもこんな事・・・』
『してませんよ。胸を吸うのはアンリ先生が初めてですから』
『ーーヒャアア、そんなに強く吸わないで』
『監視の目を欺く為です。少しくらい我慢して下さい』
『いくら監視の目を誤魔化す為だからって・・・ンン♡』
『気持ち良くなられてるところ悪いのですがらそもそも何の御用ですか?』
『ハアハア、アナタねえ。気持ち良くなってなんかいないわよ』
『あら、それは失礼しました。でも、身体は正直ですよ、 アンリ先生・・・』
エニスさんが私の胸を前歯と舌先で甘噛みしてきた。
『ヒャン♡・・・・・・』
『それで御用件は?』
『学園長センセイからの言伝です。『王妃様の寿命は62歳だった』と。『そう伝えれば分かる』と』
『えっ、王妃様って今日、病で死んだとかいう?』
『ええ、そう・・・アァァァ♡』
また強く吸い始めたエニスさんの前に私はもう抵抗出来なくなっていた。
凄く気持ち良くて。
いえ、幸せかしら。
胸を吸われて。
母性って奴ね、これは。
子供なんて出産した事ないけど。
37歳で初めてだわ、胸を吸われるのって。
同性のそれも教え子が初めて吸った相手なのは大分問題だけど、
「こちらも平等に吸ってあげるわね」
エニスさんはそんな事を言って私の右胸も吸い始めた。
もうダメ。気持ち良過ぎて。
凄過ぎるわ、エニスさんの吸い方。
『時に先生、質問ですが、変身の際、身体は痛くないんですか?」
『・・・ええ、そういう体質だから』
しばらく吸った後、エニスさんが口を私の胸から外して、
「普段は教壇で澄ましてる先生の顔、もうトロトロに濡けてますよ? ずっと舌をヤラしく動かして私の指を舐めてますし」
「・・・あなたが舐めろって言ったからでしょ」
完全敗北の私は涙眼でそう泣き毎を言うのが精一杯だった。
『センセイ、どうしましょう?』
『ハアハア、何が?』
『監視が屋敷内から庭に移動しました。帰る時にセンセイを捕縛するつもりですよ、あの配置だと』
『ええ? そうなの?』
『はい、数は4人。わかりますか?』
『【オコジョ】にならないとわからないわ』
『因みに、どこに帰るんですか?』
『ミリアリリー女学園の寮の私の部屋よ』
『何階ですか?』
『4階よ』
『【オコジョ】に変身後のセンセイをミリアリリー女学園の寮まで飛ばしましょうか? ちゃんとゆっくり着地出来るように』
『そんな事が出来るなら、送ってちょうだい』
『お礼にまた吸わせてくれます?』
『・・・ダメに決まってるでしょ』
字面だけだと拒否だけど・・・・・・
念話だと可愛くおねだりしてるような返事になってしまったわ。
「さあ、センセイ。今夜はもう満足したでしょ。帰ってちょうだい」
「誰が満足なんか・・・」
私が腰砕けの中、
『センセイ、芝居、芝居』
『ったく』
「ええ、またね」
と言うと、私は【オコジョ】になったのだった。
あっ、本当だ。
庭に4人どころか8人も気配が。
【オコジョ】の私はエニスさんの手の上に乗せられ、
「それじゃあね、先生」
窓際に移動したエニスさんがそう言うと同時に、私は投げられた。
ビュオオオオオッ・・・
私は王都ラサリリーの夜空を凄い速度で投擲されて・・・・・・
ミリアリリー女学園の女子寮の私の部屋の空いてる窓から部屋に戻った時には速度を失ってて、そのままベッドに柔らかく着地したのだった。
えっ? 本当に私の部屋・・・・・・よね? ここ?
あの子、やっぱり凄い。
私はそう呆れながら人間の姿に戻ったけど、まだ腰砕けで・・・・・・
私は少しの時間、エニスさんの余韻に身を委ねたのだった。
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