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新生活
トルオン、花嫁2人と結婚式を挙げる
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エトリア王国の王都アースレナにトルオンが購入した屋敷は、元の家主が敬虔な信徒だったからか、1階の一室が礼拝堂になっており、その関係から・・・
とある吉日、屋敷に神父を呼んでトルオンは花嫁2人と結婚式を挙げていた。
花嫁とは・・・・・・
ダークエルフのルーヴァケビス。
ドラゴニュートのセレシレル。
この2人だった。
エトリア王国は平民でも重婚が認められていたのだ。
そしてトルオンは人間生まれの所為か、燃え上がるとすぐにプロポーズする性質らしく、寝室のベッドの中でセレシレルにもプロポーズをし、
「ルーヴァはどうするつもりだ?」
「5回プロポーズしたけど、5回とも断られた。ハーレムの一員でいいって」
「それはトルオンの押しが弱いからだろ? ルーヴァに命令してみろ。それで万事解決だから」
セレシレルに入れ知恵されてルーヴァにも結婚を承諾させ・・・・・・・
5日間で花嫁衣装を作らせて、更にそこから吉日を3日待ち、トルオンはこの度、2人と結婚式を挙げる事となった。
屋敷の礼拝堂での挙式なのだから、屋敷の住人は全員が列席だ。
「新郎トルオンよ、六柱神の女神様方にこの2人、ルーヴァケビスとセレシレルを愛する事を誓いますか?」
「誓います」
平民の礼服を纏ったトルオンが厳かに誓い、
「新婦ルーヴァケビス、新婦セレシレル、六柱神の女神様方にトルオンを愛し、他の妻と諍いを起こさぬ事を誓いますか」
「誓います」
「誓います」
ルーヴァとセレシレルが誓い、神父が、
「では、誓いのキスを」
その言葉でトルオンがまずは、
「幸せにするね」
花嫁衣装を纏ったルーヴァにキスした。
「ありがとうございます」
と返事したルーヴァは褐色肌なので純白の花嫁衣裳が更に映えてる。
続いて、
「ちゃんと幸せにするね。後、可愛いよ、その姿」
セレシレルにキスした。
「余計な事を言うな」
と照れたセレシレルはドラゴニュート族なので背中に翼がある。
自由に翼を出し入れなど出来ないので、バックレスドレスで、露出が結構ある背徳感のあるウエディングドレスを纏っていた。
ともかく、こうしてトルオンはルーヴァケビスとセレシレルとの結婚式を無事に終えたのだった。
書類も役所に提出してトルオンは正式に2人と結婚したのだった。
とある吉日、屋敷に神父を呼んでトルオンは花嫁2人と結婚式を挙げていた。
花嫁とは・・・・・・
ダークエルフのルーヴァケビス。
ドラゴニュートのセレシレル。
この2人だった。
エトリア王国は平民でも重婚が認められていたのだ。
そしてトルオンは人間生まれの所為か、燃え上がるとすぐにプロポーズする性質らしく、寝室のベッドの中でセレシレルにもプロポーズをし、
「ルーヴァはどうするつもりだ?」
「5回プロポーズしたけど、5回とも断られた。ハーレムの一員でいいって」
「それはトルオンの押しが弱いからだろ? ルーヴァに命令してみろ。それで万事解決だから」
セレシレルに入れ知恵されてルーヴァにも結婚を承諾させ・・・・・・・
5日間で花嫁衣装を作らせて、更にそこから吉日を3日待ち、トルオンはこの度、2人と結婚式を挙げる事となった。
屋敷の礼拝堂での挙式なのだから、屋敷の住人は全員が列席だ。
「新郎トルオンよ、六柱神の女神様方にこの2人、ルーヴァケビスとセレシレルを愛する事を誓いますか?」
「誓います」
平民の礼服を纏ったトルオンが厳かに誓い、
「新婦ルーヴァケビス、新婦セレシレル、六柱神の女神様方にトルオンを愛し、他の妻と諍いを起こさぬ事を誓いますか」
「誓います」
「誓います」
ルーヴァとセレシレルが誓い、神父が、
「では、誓いのキスを」
その言葉でトルオンがまずは、
「幸せにするね」
花嫁衣装を纏ったルーヴァにキスした。
「ありがとうございます」
と返事したルーヴァは褐色肌なので純白の花嫁衣裳が更に映えてる。
続いて、
「ちゃんと幸せにするね。後、可愛いよ、その姿」
セレシレルにキスした。
「余計な事を言うな」
と照れたセレシレルはドラゴニュート族なので背中に翼がある。
自由に翼を出し入れなど出来ないので、バックレスドレスで、露出が結構ある背徳感のあるウエディングドレスを纏っていた。
ともかく、こうしてトルオンはルーヴァケビスとセレシレルとの結婚式を無事に終えたのだった。
書類も役所に提出してトルオンは正式に2人と結婚したのだった。
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