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<第一巻:冷酷無慈悲の奴隷商人>

閑話8:奴隷商人の息子は奴隷たちと♡♡♡する〈R18)

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<ベッドシーンのため苦手な方は次話へどうぞ>


 
 ベッドに仰向けになったパオリーアに覆いかぶさり、おっぱいにむしゃぶりつく。
 やわらかな胸は、顔が埋まるほどだ。
 このまま窒息死したら、満足そうな死に顔になっているに違いない。

 淡い色の乳輪を丁寧に舐め、さんざん焦らしてから、舌先でコリコリになった乳首を転がす。

「ああんっ! 旦那様、そんなコリコリしたら……ああんっ、ジンジンしびれるぅ……」

 パオリーアの体がビクンビクンと跳ねると、歓喜の声を出す。
 両手で揉みしだき、右の乳首、左の乳首と、俺は無我夢中で攻め立てた。
 左の乳首をしばらく攻め、次に右へと、ミツバチのごとく左右を行ったり来たり。

「はぁ、はぁ……旦那様……気持ちいいです……こ、こんなにやさしくしていただいたの初めて……」

 思わず、アッと声が出てしまう。マリレーネが俺の息子を握ったのだ。
 そのまま、根元をぎゅっと握るので、男の意地で力を入れて押し返す。
 グググっと先端が大きく膨れ上がるのを感じたところで、生暖かい感触が先端を包み込んだ。

 アーヴィアが俺の股の間に頭を入れて下から、俺の物を口に含んでいる。
 き、気持ちいい……背筋を電撃のごとく快感が走り、腰が勝手に動き始める。

「あーちゃん……すごく気持ちいい。でも、苦しかったらやめていいよ」
「はぁはぁ……大丈夫です……お口でご奉仕はおまかせください」

 以前、アーヴィアに口での奉仕が上手だと褒めたことがある。
 今までいろんな風俗嬢を経験して来たが、アーヴィアは格段に上手かった。風俗嬢は抜きにかかるため、少々強引なストロークをするが、アーヴィアは丹念に舌でほぐすように舐めてくれる。それでいて、ポイントを突くので刺激が徐々に大きくなり、射精感が半端なく高い。

 いかん、いかん、意識が下半身に行きすぎた。

 パオリーアを見ると、肩で息しながら自分でおっぱいを触っていた。
 ごめん、待たせたな……なんて思いながら、今度はパオリーアの白パンツの紐に手をかけてゆっくりと解く。
 以前、興奮しすぎて手が震えて脱がせられなかったが、あれから俺はイメージトレーニングを繰り返していた。大丈夫、己を信じるんだ。

 パンツの紐をほどくと、股間の布をゆっくりと下げていく。そこには、金髪の縮れ毛が恥しい丘をうっすら覆っている。

「あんっ、恥ずかしいです。そんなに見ないでください……」

 頬を紅潮させ、とろけた目で見るパオリーアが無性に色っぽい。
 そう、こういう表情が見たかったのだ。
 膝を立てさせると、彼女は手で股間を隠す。その手を無理やり退けさせると、アソコはすっかり開いて受け入れ態勢になっていた。

「すでに大洪水だ……キラキラ光って、とてもきれいだよ」
「あんっ、そんな……きれいだなんて。あっ、そこは汚いわ……舐めたら、ダメっ……うっ!」

 俺は、舌を割れ目に沿ってなぞると、一番敏感なスポットを舌先でつついた。

「ああっ、ああん……だめ、そこは……き、気持ちいい……旦那様にそんな……」

 一心不乱に、パオリーアの敏感なスポットを責めていると、俺の背中から、むず痒いような快感がゾゾゾっと襲って来た。
 マリレーネが、俺の背中におっぱいをこすりつけている。
 胸の先端でゆっくりと背中をなぞると、刷毛で撫でられた感触に似て、なんとも言えない気持ち良い心地になった。ゾクゾクする気持ち良さに、思わず目をうっとりと閉じてしまう。

 すると、アーヴィアの口撃はさらに加速してラストスパートをかけている。
 ダメだ、今にも爆発しそうだ。

「あーちゃん。ストップ……あっ、止まってくれ! ゆっくりでいいから……」

 ふぅ、危ないところだった。頂上に上り詰める手前で、なんとか持ちこたえる。

「まだ、出さないから、ゆっくりでいいよ。今夜は三人で楽しみたいんだ」

 ちゅぽん、と口を話すとアーヴィアがわかりましたと答え、今度は竿を下から舐めていく。
 うん、この子はわかってるな。

 いつもは、ただ抜いてもらうだけのご奉仕タイムだが、今夜は違う。
 俺は、三人の女の子に生の喜びを知ってほしいと思った。俺のつたな技術テクニックで大丈夫か心配ではあるが、なんとかなるだろう。
 俺はこれでも、高校の時は『ク◯ニの片山』と言われていたのだ。もちろん、当時はそんな経験はなかったのだが……舌の動きが早いというだけで、そう名付けられた。

 俺は、パオリーアの秘部に舌を這わせ、指先で穴を刺激するたびに歓喜の声を上げるパオリーアが愛おしくなった。
 自慢ではないが、俺は素人童貞。ただのしがないマグロ男だ。今まで、自分から攻めたことなんて数えるほどしかないし、正直テクニックなんて持ち合わせていない。
 だが、気持ちよくなって欲しいという気持ちは、誰にも負けない。

 ゆっくりと舐め回し、指でほぐしていくとパオリーアの淫らな液がねっとりと指先をテカらせた。一本の指から二本指に増やし、何度もパオリーアの中を擦り付ける。

「あああああっ! ダメ…… 旦那さまぁ~」

 さらに、加速させる。手首を回転させながら指先をバイブレーション。さらに、奥に手前にと変幻自在に指を使いこなす。あれ、俺ってこんなにテクニシャンだっけ?
 勘違いを起こすほど、パオリーアの反応は良くて、つい笑みがこぼれる。

「はぁはぁっ、あっ、もう私……いってしまいます。イク、イクうぅ~!」

 ひときわ声が高くなったかと思うと背をそらし、ビューっ!と音を立てて潮が飛ぶ。
 見事な放物線を描き、それは俺の頭上を越える。もし、頭の上にリンゴを載せていたら射抜いていたかもしれない。
 荒い息を吐き、目も虚ろなパオリーアの足を閉じさせる。

「いい子だリア。ちょっと休んでてくれ」

 そう声をかけた俺は、アーヴィアの口から息子を抜き取るとマリレーネを抱き寄せた。

「あんっ……次はウチでいいの?」

 俺は、頷くとマリレーネに唇を重ねる。
 すると、彼女は口を開き舌を差し込んで来た。俺の舌に絡ませ、歯の裏へと舌を使って愛撫してくる。
 マリレーネがこんなにキスが上手だとは思わなかった。思わず、うっとりとしてしまい、なすがままにされる。
 向かい合って抱き合うと、おっぱいが俺の胸に当たっている。
 それを両手でもみあげ、こねくり回すと、マリレーネの息が荒くなっていった。

「旦那さま、おっぱい好きなんですよね? ウチのおっぱいも好き?」
「ああ、お前のおっぱいも大きくて、形がとてもいい。好きだよ……」

 顔を真っ赤にして照れるマリレーネ。弾力のある水泳選手のようなおっぱいだ。まぁ、水泳選手のを触ったことはないので想像ではあるが……

 ふと、後ろですすり泣く声が聞こえた。あーちゃん?

「どうしたんだ、あーちゃん?……」
「ううっ、だ、旦那さまは、おっぱいが大きい人がお好きなのに、私……ちっぱいで……」

 ごめん、気にしてるんだな。ちょっと、配慮が足りなかったか。
 俺は、アーヴィアのほうに向き直し、肩を掴んで抱き寄せた。

「おっぱいは大きさじゃないよ。誰のおっぱいかが大切なんだ。あーちゃんのおっぱいだから可愛いんだ」


 正直、何を言っているのか自分でもわかっていないが、納得したのかアーヴィアは頷いている。
 俺は、アーヴィアのみつまめを指でつまみ、コリコリとしごく。

「ふぇっ、ああん、あっ、あっ……そ、そんなにされちゃうと……」

 俺は、アーヴィアの乳首を、指先でビートを刻み、激しくはじいた。

「んんっ! はあんっ! あっ、あっ、あっ!」

 乳首攻めだけで目を閉じて快感に身をまかせるアーヴィア。かわいすぎか!

 狐耳を指で優しく撫でると、力が抜けたように俺に体重を預けて来る。そのまま抱きしめてキスをした。
 俺の背後から、マリレーネが俺の耳に息を吹きかけながら、囁いた。

「ウチの番は後にして、あーちゃんを気持ちよくしてあげて……」

 マリレーネは、こういう時でも周りに気配りできるんだな。いい子だ、本当に。

「あーちゃんは、リアの横に寝てくれないか。そうだ、そこだ」
「あの……パンツは……」

 パオリーアにク◯ニしたのを見ていたのかな? 自分からパンツの紐をほどくと膝を立てて寝転んだ。
 これは、俺に舐めて欲しいということだよな。いいぞ、お兄ちゃんに任せてくれ!

 俺は、アーヴィアのパンツを剥ぎ取ると膝裏に手を入れてグイッと、マングリ返しをした。
 あっと驚いたのは、アーヴィアだけでなく、マイレーネも思わず声を出して驚いている。
 パオリーアは、アーヴィアに場所を譲ったのでマングリ返しになったアーヴィアを真横で見ていたが、マングリ返しにあらまぁと驚いた声を上げていた。
 これ、そんなに珍しいかな?

「だ、旦那様……はずかしいですぅ。こんな……見ちゃだめですぅ」

 そう言いながらも、手で隠そうとしないどころか、どこか俺の視線を伺っているようだった。
 純真無垢だと思ったアーヴィアちゃんは、エッチに貪欲なのかな。

 そこは、まったくの無毛。まるでプリンのようにツルツルとした丘にスジがある。その下には、すでに開ききったアソコが見えた。その下には褐色のすぼまりが、ヒクヒクとしていた。

 すでに受け入れ態勢万全だ。恥ずかしい汁が尻の方まで流れてテラテラと光っている。
 それを、舌ですくい上げると塗り込むように、敏感な部分を舌でつつく。

「ひぃっ、ダメ……そんなところ……熱くなってきちゃう、熱い、溶けちゃうよぉ」

 舌先を固くして、コリコリと上下に揺す振り、左右にこねくり回す。小さな突起物は、心なしか大きくなり包皮から頭を覗かせていた。
 やさしく汁をなすりつけて、さらに舌先で包皮をめくるように攻め立てる。

「あんっ、あんっ、あんっ……いいの……気持ちいいのぉ!」

 アーヴィアには刺激が強かったかもしれない。
 かわいい喘ぎ声を出しながら、あっという間にどこかに行ってしまわれた。

「イッたのか?」
「はい……はぁ、はぁ……気持ちよかったですぅ。旦那様にこんな風にしてもらって……ううっ」

 涙が頬に流れている。また泣いているのか。
 パオリーアが、やさしくアーヴィアの頬に手を置くと、耳元で何やら励ましの言葉をかけていた。

「旦那様、今度はウチが旦那様にご奉仕します。さぁ、リア姉ちゃんはそこを旦那様に譲って……」

 パオリーアを立たせると、俺をベッドに仰向けにさせる。アーヴィアが横で荒い息で俺の方を見ている。うん、かわいいよ。
 顔が近いので、そのままキスをする。ぎゅっと唇を閉じてキスされるままのアーヴィアちゃん。
 キスは嫌なのかな? でも、唇を突き出してくるので、キスをせがんでいるのはわかる。慣れていないだけか……

「あっ、ずるい! ウチの番だよ。ウチとチューしてください、旦那さま」

 降って来た言葉に、俺が返事しようとすると、俺の顔をグイッと掴み、ブチュッとキスされる。
 これはこれで強引でよろしい。


 この夜、ほぼ朝方まで俺は解放されずにいた。そのわりに、すぐに元気になるのだが、これってこの肉体の回復力のせいだろうか……それとも、俺の特異体質?


 三人とも個性的で、それぞれが俺のことを大切に思ってくれていることがわかった。 
 明日、というか今日、彼女たちは店に並ぶことになる。
 だが、俺がすぐに買い戻す、そうすれば、晴れて俺だけの物になる。
 彼女たちを幸せにすることになるのか、それとも不幸にしてしまうのか、わからない。
 しかし、彼女たちへの気持ちは本物だ。だから、俺はこの子たちを幸せにしたい。

 ◆

 朝日が差し込み、俺たちは目覚めた。
 三人の娘たちも、起きるともう一度抱き合う。

「旦那様……今までお世話になりました。立派にお勤めを果たして旦那様のために生きて行きます」
「ウチも、頑張るね」
「あ、私も……その、高く買ってもらえるように、がんばります」

 はい? あの、今生のお別れみたいになっているけど……
 そういえば、この子たちを俺が買うって言っていなかったっけ。

「あのさ、お前たちはこれから店に行くわけだけど、心配しなくてもすぐに……」

 コンコンコンとドアがノックされ、返事をする間も無くアルノルトが入って来た。

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