35 / 37
こんな日があっても良い
しおりを挟む
辺りは静まり返った。
しばらくして、どしんと大きな像がひざまづいた。
「うゔーす、すまなかった。助かった」
大きな象が呻きながら言ったら…
呆けた2人を差し置いて、
「何があったの?」とJがそれに対して質問をすると。
「あーわからないのだ、長い長い眠りについたはずなのだが…気がつくと目の前が暗く苦しく全てのものが憎かった誰かいたような気がするがわからない…」
そう言い、しばらくすると。帰って行った…
「気をつけて帰ってねー」なんて言いながら別れる。
なんか疲れたな…って事で、少し早めだが昼食にすることにした。
Jは、大喜びで干し肉を要求する。
確かに、美味しいは美味しいけど…
ステーキとかの方が好きだなと思いつつ硬いその肉を噛み締めた。
そんなこんなあったものの、順調に進み平和に夜を迎えた。
真ん中にバリアを付与した魔石を置き眠りにつくことにした。
少しの不安はあるものの、バリアが展開していれば、邪気と攻撃から守られることは朝のうちに実証されているのでそこは安心だ。
夕食を済ませて、眠りについた。
朝目気持ちよく目覚め、1日の疲れが取れた感じがしっかりする。
行く時とは違って、休めると言うのはなかなかいいものだ。
襲ってくる魔物を倒し、空間魔法にどんどん収納していく。
今度は空間魔法の改良をしないといけないかもしれない。
1個の大きい袋にぐちゃっと入っているので、何が何かわからないなーと思いつつその日を終えた。
バリアの中で、空間魔法の中を一回出してみることにした。
適当に出して、種類別に分けてみる…
結構な量のものが入っていて、魔物類をバリアの外に置くしかない状態だ…
「ね?これ食べていい?」とJがよだれを垂らしながら、魔物肉を眺めている…
「とりあえず?そのままの捌いて部位に分ける?どうしようかなー」
はっきり言って、整理整頓は苦手なのだが、ゲームのように同じものは同じ場所に入るように区分けを作るのが1番いい気がする…
大きくわけて、
魔物、衣類、武器、薬品、食料といったところだろうか?
その後は…
ブツブツ言いながら考えていると「街に帰った時に常に片付けておくものじゃないか?」とコーパスに言われた…
「え、だって、なかったら困るものってあるじゃない?持っててよかったーみたいな?それに家があるわけじゃないから置いとくこともできないよ」
と、不満げに言うと。
「そーだなー、無限に入るってのも大変だな」と言いながら、火のそばに戻り…何かを焼き出した。
魔物は部位ごとに分けれるポケットを用意して。衣類もそれぞれ引き出しに入れるイメージ。
武器はそんなに無いから適当で、薬品、薬草も効能別にわけて。
食料は、材料と完成品それぞれ分けれるようにイメージした。
「よし完成!」片付けるのがまた大変だな…と思いつつ、試しにポンポン掘り込んでいると、何も考えなくてもそれぞれの場所に入ることがわかった。これ便利だわ~!
って感じで、ポンポン掘り込む。片付けるみたいに考えながらやらなくていいってことに驚きつつ。片付け終わり、魔物もどんどん掘り込む。
あれ?
解体してないやつ、掘り込んだけど解体されてる?
「やば!これ?え?すごい」と1人喜んでいるのを2人が、ポカーンと何事?と言う顔で見つめていた。「どうした?」「なになに?何があったの??」それぞれに質問され。
「これね、魔物いれるでしょ?」と入れるのを見せる。そして「ほらこれ」といって解体された部位を出す。
「ん?どう言うこと?」と理解が追いついていないようだ。
「だから、入れたら、解体されるの!すごく無い?」と言うと、「あー!そーなの?すごいね!それは便利だ」
と驚いて、いろんなものを入れてみた。
イメージできていることだけなので、それ以外は対してできることはなかった…
そんな感じで解体の手間も無くなったので、収納魔法が便利になった。
それに後々わかったことだが、食材の保存に冷蔵庫をイメージしていたので、製造機能がついていた。
熱いじぎの冷たい水が最高に美味しいことを久々に体験したのであった…
そんな感じで快適に、冒険は進み目的の家に到着したのである。
「アイナ?ロイ?居ますか?」と大きな声で、叫ぶ。
「はいよー誰だい?こんな山奥まで」と言葉に対して声が弾んでいるように聞こえる。
「なんだい!あんたらかい!こんなに早く会えるとは思ってなかったよ」と嬉しそうに、ニコニコとしている。
「私もです!今日は!」と挨拶をすると急かすように中に招待してくれ、慌てて中に入る。
そして手紙を渡した。
「シズばぁからね、ありがとう!」と中身を、うんうんと頷きながら読んでいた。
なんだか楽しそうだ。
「ロイ?シズばぁが、また来いって」と言いながらロイに手紙を渡し。
「あんたらがきたんなら、豪華なご飯にしないとね!」と腕まくりをしてはりきっているようだ。手伝うといったが疲れてるだろうからと、座ってるように言い付けられ手持ち無沙汰にあちこちを眺めなら、コーパスと、Jの3人でのんびりと話した。
「そういえば、何にする?パーティー名」
しばらくして、どしんと大きな像がひざまづいた。
「うゔーす、すまなかった。助かった」
大きな象が呻きながら言ったら…
呆けた2人を差し置いて、
「何があったの?」とJがそれに対して質問をすると。
「あーわからないのだ、長い長い眠りについたはずなのだが…気がつくと目の前が暗く苦しく全てのものが憎かった誰かいたような気がするがわからない…」
そう言い、しばらくすると。帰って行った…
「気をつけて帰ってねー」なんて言いながら別れる。
なんか疲れたな…って事で、少し早めだが昼食にすることにした。
Jは、大喜びで干し肉を要求する。
確かに、美味しいは美味しいけど…
ステーキとかの方が好きだなと思いつつ硬いその肉を噛み締めた。
そんなこんなあったものの、順調に進み平和に夜を迎えた。
真ん中にバリアを付与した魔石を置き眠りにつくことにした。
少しの不安はあるものの、バリアが展開していれば、邪気と攻撃から守られることは朝のうちに実証されているのでそこは安心だ。
夕食を済ませて、眠りについた。
朝目気持ちよく目覚め、1日の疲れが取れた感じがしっかりする。
行く時とは違って、休めると言うのはなかなかいいものだ。
襲ってくる魔物を倒し、空間魔法にどんどん収納していく。
今度は空間魔法の改良をしないといけないかもしれない。
1個の大きい袋にぐちゃっと入っているので、何が何かわからないなーと思いつつその日を終えた。
バリアの中で、空間魔法の中を一回出してみることにした。
適当に出して、種類別に分けてみる…
結構な量のものが入っていて、魔物類をバリアの外に置くしかない状態だ…
「ね?これ食べていい?」とJがよだれを垂らしながら、魔物肉を眺めている…
「とりあえず?そのままの捌いて部位に分ける?どうしようかなー」
はっきり言って、整理整頓は苦手なのだが、ゲームのように同じものは同じ場所に入るように区分けを作るのが1番いい気がする…
大きくわけて、
魔物、衣類、武器、薬品、食料といったところだろうか?
その後は…
ブツブツ言いながら考えていると「街に帰った時に常に片付けておくものじゃないか?」とコーパスに言われた…
「え、だって、なかったら困るものってあるじゃない?持っててよかったーみたいな?それに家があるわけじゃないから置いとくこともできないよ」
と、不満げに言うと。
「そーだなー、無限に入るってのも大変だな」と言いながら、火のそばに戻り…何かを焼き出した。
魔物は部位ごとに分けれるポケットを用意して。衣類もそれぞれ引き出しに入れるイメージ。
武器はそんなに無いから適当で、薬品、薬草も効能別にわけて。
食料は、材料と完成品それぞれ分けれるようにイメージした。
「よし完成!」片付けるのがまた大変だな…と思いつつ、試しにポンポン掘り込んでいると、何も考えなくてもそれぞれの場所に入ることがわかった。これ便利だわ~!
って感じで、ポンポン掘り込む。片付けるみたいに考えながらやらなくていいってことに驚きつつ。片付け終わり、魔物もどんどん掘り込む。
あれ?
解体してないやつ、掘り込んだけど解体されてる?
「やば!これ?え?すごい」と1人喜んでいるのを2人が、ポカーンと何事?と言う顔で見つめていた。「どうした?」「なになに?何があったの??」それぞれに質問され。
「これね、魔物いれるでしょ?」と入れるのを見せる。そして「ほらこれ」といって解体された部位を出す。
「ん?どう言うこと?」と理解が追いついていないようだ。
「だから、入れたら、解体されるの!すごく無い?」と言うと、「あー!そーなの?すごいね!それは便利だ」
と驚いて、いろんなものを入れてみた。
イメージできていることだけなので、それ以外は対してできることはなかった…
そんな感じで解体の手間も無くなったので、収納魔法が便利になった。
それに後々わかったことだが、食材の保存に冷蔵庫をイメージしていたので、製造機能がついていた。
熱いじぎの冷たい水が最高に美味しいことを久々に体験したのであった…
そんな感じで快適に、冒険は進み目的の家に到着したのである。
「アイナ?ロイ?居ますか?」と大きな声で、叫ぶ。
「はいよー誰だい?こんな山奥まで」と言葉に対して声が弾んでいるように聞こえる。
「なんだい!あんたらかい!こんなに早く会えるとは思ってなかったよ」と嬉しそうに、ニコニコとしている。
「私もです!今日は!」と挨拶をすると急かすように中に招待してくれ、慌てて中に入る。
そして手紙を渡した。
「シズばぁからね、ありがとう!」と中身を、うんうんと頷きながら読んでいた。
なんだか楽しそうだ。
「ロイ?シズばぁが、また来いって」と言いながらロイに手紙を渡し。
「あんたらがきたんなら、豪華なご飯にしないとね!」と腕まくりをしてはりきっているようだ。手伝うといったが疲れてるだろうからと、座ってるように言い付けられ手持ち無沙汰にあちこちを眺めなら、コーパスと、Jの3人でのんびりと話した。
「そういえば、何にする?パーティー名」
36
お気に入りに追加
200
あなたにおすすめの小説
ダラダラ異世界学校に行く
ゆぃ♫
ファンタジー
「ダラダラ異世界転生」を前編とした
平和な主婦が異世界生活から学校に行き始める中編です。
ダラダラ楽しく生活をする話です。
続きものですが、途中からでも大丈夫です。
「学校へ行く」完結まで書いてますので誤字脱字修正しながら週1投稿予定です。
拙い文章ですが前編から読んでいただけると嬉しいです。エールもあると嬉しいですよろしくお願いします。
めんどくさがり屋の異世界転生〜自由に生きる〜
ゆずゆ
ファンタジー
※ 話の前半を間違えて消してしまいました
誠に申し訳ございません。
—————————————————
前世100歳にして幸せに生涯を遂げた女性がいた。
名前は山梨 花。
他人に話したことはなかったが、もし亡くなったら剣と魔法の世界に転生したいなと夢見ていた。もちろん前世の記憶持ちのままで。
動くがめんどくさい時は、魔法で移動したいなとか、
転移魔法とか使えたらもっと寝れるのに、
休みの前の日に時間止めたいなと考えていた。
それは物心ついた時から生涯を終えるまで。
このお話はめんどくさがり屋で夢見がちな女性が夢の異世界転生をして生きていくお話。
—————————————————
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。
転生してしまったので服チートを駆使してこの世界で得た家族と一緒に旅をしようと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
俺はクギミヤ タツミ。
今年で33歳の社畜でございます
俺はとても運がない人間だったがこの日をもって異世界に転生しました
しかし、そこは牢屋で見事にくそまみれになってしまう
汚れた囚人服に嫌気がさして、母さんの服を思い出していたのだが、現実を受け止めて抗ってみた。
すると、ステータスウィンドウが開けることに気づく。
そして、チートに気付いて無事にこの世界を気ままに旅することとなる。楽しい旅にしなくちゃな
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる