デブの俺、転生

ゆぃ♫

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ステーキ

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苦汁はその辺の竹筒に入れ、塩はもう少し天日干しする。

今日はもう寝ようと思ったら、母さんに、海の話をせがまれて、話をしながらいつの間にか寝てしまった。

朝起きたら、お腹ぺこぺこ!俺とした事が!夕飯食べ忘れてんじゃん!ってなって。
起きてすぐ、ある物色々食べる今度から、なんか色々食べ物用意しとかないとなー

今日は、山に行くことにしよう。
裏山に入り。

散策…
ピーマン、リンゴ、ケール、レモン、トマト、を収穫しつつ新しいものを目指してさらに進む。

街に行った時、予算が足りなくて米は買えなかったからまた今度行って買ってこよう…

ウロウロしていると、つる豆を発見した。
これで豆腐が作れるぞ!ちょっとまだ若いかな?と思いつつ収穫。

今日は、時間があるからどんどん進む。
奥にきすぎたか?魔獣の気配…
木の上に登りやり過ごそう。
しばらく待つと2速歩の牛来た…武器まで持ってる、ヤバそうだけど息を潜めて木の上で気配を消す。


通り過ぎたかな?と思い覗き込むと木が軋みギシと音が鳴り魔獣が振り返り棍棒が、飛んできた!危ない!
と水魔法で食い止める。凄い勢いで戻ってくるので、水鉄砲ピュ…外した!
間近まで来て、ピュ!
「グアー」と倒れ込む…
仕留めたのかな?近寄るの怖いな…
鑑定…[肉塊、牛の肉]
どうしよう解体できないけど…とりあえずカバン入れとこう、
吸い込まれるように鞄に入って行く。

ちょっと川で顔洗おう…ん?

「わさびだ!」
わさび1つと、葉っぱを3束分くらい収穫。


さてそろそろ帰ろうと違う道を散策していると胡椒を発見!
塩に胡椒にわさびときたらステーキだな!
考えるだけでよだれが出てくるよージュルリ
トマトを齧りながら下山

さてステーキだ!と思ったら、胡椒って乾燥しないといけないじゃん…って気がついた…あーあ
でも、肉炒めるときに入れたら美味しいかな?

とりあえず、お皿に胡椒一房と塩を和えて置く。
出来上がった塩何に入れようかな~厨房の食器の棚を漁ると奥底に蓋つきの壺を見つけた。良さげ!
「父さん?これもらっていい?」
「おー何に使うんだ?」
ふふふっと笑いつつ「塩を入れるんだょ」

1回で塩50グラムくらいかな?壺がちょうどいい大きさだ。
ステーキを焼き塩と和えておいた胡椒をかけて焼く!
表面をしっかり焼いて、中はもうちょいかな?ってところで、フライパンに蓋をしてタオルで巻き巻き。

その間にワサビをすりおろし葉っぱは水に浸けておく。

さてさて、ステーキを!んまー
胡椒プチプチ何これ!生胡椒うま!乾燥しなくて良くない!?

使い勝手の問題はあるな…乾燥しないと食堂では使えないからなー

次はワサビを、うま~これもうま~
ツーンの後ジュワーって甘い!
病み付き!

あー幸せ。

「おい!これなんだ!?うまいな!これも店で出そう!この粒はなんだ!?この緑のはなんだ?グアー、鼻が痛い!」

「何してんの肉に少しつけるんだよ。そのまま食べてどうすんの!?もったいねー」

と言いつつ説明、わさびは少なかったから店に出すのは保留。

葉っぱも処理しとかないとだな。
4~5cmくらいのざく切りにして、葉ワサビを80℃くらいのお湯に入れて、10~15秒ほどサッと茹でて。ザルにあけて水を切ったらボウルに移して、塩小さじ1/2を振ります。密閉できる容器に入れて3~6時間ほど置くっと。

こんなもんかな?

あ、そーだリンゴの瓶そろそろいけるかな?
外に出して蓋開けて新鮮な空気を入れて軽く振るを3日後あと少しだ。楽しみだなー

リンゴ取ってきたから、もう一個作っとこう。

「そうだ父さん、なんか魔獣狩ったんだけどさ、どうしたらいいかな?捌ける?」
肉の余韻に浸りながらのほほーんって感じで答える
「どんなだ?ちっこいのか?アルミラージか?」
アルミラージ?ウサギの角のやつか?じゃなくて、なんだっけな

「えーっと?ミノタウロスかな?」
「は?」
父さんはものすごい驚いたようで腰を抜かしかけて後ろにある机にぶつかった。
「そんなもん裏山にいたのか!?それを狩っただって?冒険者ギルドに報告しないといけない!」

ふむーそうか、今から行って米も買ってこようかな?

「それじゃー今から行ってこようかな?いってくるよ」
と手を挙げてじゃ!と行こうとすると。
肩をガシッと掴まれて。
「もう夜になる、明日にしなさい」
と言われた…仕方ない明日にしよう。


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