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ラストダンジョンアタック

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 「皆さんおはようございます!」

 食堂の入り口で頭を下げ朝のあいさつをする。一応ここのトップという事での洋一の小さな拘りだった。

 全員が立ち上がって挨拶をかえす。

 「「「「おはようございます!」」」」

 ここに居る全員が女性だ実質僕はハーレムキングになったんだ。つい先日迄童貞でヘタレだったがもう今は違うリッパナ雄になったんだ。

 「ありがとうございます。神様、女神様。」

 「何見とんじゃ気持ち悪いわ!こっち
見んな!」

 「ひひどい……」

 朝食はいつものバイキング風好きな物を食べよう

 新顔のママさんズとエルフの王族達
めっちゃ艶々している髪もサラサラ昨日まで地獄だったはずなのにトラウマは無いのか?

 「えー、皆んなメスの顔をしている。」

 「だよね。トラウマは、ああ皆んな自分で処理出来もんねー!」

 「進化したしね。」

 「はい!次ヒマリがたまご係だよ。」

 「そだね。」



 「皆んな今日はダンジョンアタックからの異世界探索だ!何処に繋がっているのか分らないけどもし僕の知っている世界だったら異世界注意事項のアプリを見てくれ。後指輪を貰って無い人は僕の所へ来てね。一時間後に出発します!準備をして置いて下さい!」

 「お兄様攻略はどの様な組み合わせのメンバーで行きますか?」

 「せっかくだから皆んなで攻略しようよ五人一組でワンフロワー終わったたら次の空いているフロアに行けば良いんじゃね。
あっ最後のラスボス五つ首ドラゴンは余り傷つけないでね。ケイトっ家て飾るからね誰が狩ってもいいよ。」

 「服装は自由ですが下着はちゃんとつけて下さい。あっそれと革鎧の胸当ても着けて下さい防御の為じゃ有りませんゴミクズどもからの視線を防ぐ為です是非お願いします。」

 「女神様御願いしますよ。」

 「あぁ、分かった後で付けてくれ洋一。」

 「はいっ!喜んで 」

 ボンッ!

 「ぎゃー!!耳が爆発したー!」

 リリスのお母さんルージェンがヒマリにそっと聞いた。

 「旦那様にあんな事して大丈夫なの?」

 「平気平気一瞬で復活するするし本人も喜んでる筈よ。ネタよネタ。」

 ルージェン、エロ過ぎムムム。

 「ヒマリ大丈夫よ洋一様は上手く本体を隠しているけどあなたの時は殆ど本体だわ。」

 「えっ、ありがとうカブちゃん。」

 俯き耳を真っ赤にするヒマリ、身体の経験値のレベルは高いが恋愛レベルはゴミ以下のヒマリだった。



 「皆んな行くぜー!!」

 「「「「「おー!!」」」」」

 ドンドンドンドンドン!フレ機が編隊を組んで飛行するその数およそ百機。

 それを目撃した住民達がパニ食った。

 「暗黒殺戮大魔王様が出撃なさった!」

 「今度はどの国が潰されるのか?」

 「近郊の国々は既に暗黒殺戮大魔王様に堕ちているらしい。大国エルフのグラナシアも落としたらしい。」

 「ケイトも人気者だな。」

 「おっ旦那もそう思うか!」

 「あっ!ケイマンか?んっケイトは寝てるのフリ機は誰がってケイマンが動かしている!」

 「そりゃそうだろ本人寝てるし俺がやるしかねえだろ!ほらこんな事も出来るぞ」

 ケイトの鼻の穴に両手の親指を捩じ込み
指をヒラヒラさせる。

 「ギャハハハ!ケイマン、オモロイぞ!」

 女神様大受け!

 「はっ!ケイマン女神様に受けて頂き誠に感無量でございます!」

 誰?



 「ダンジョン到着!突撃だ!!」

 「「「「「おー!!」」」」」

 頭のおかしい速度で次々と突っ込んで行く

 「凄いねもう最下層までマップが埋まってるよ今入ったばかりなのに。」

 「この青い点がウチらだよね?フロアに入った途端に赤い点が消えた?この階
終わり?」

 「折角女神様がお造りになった物をこうもあっさりと突破されては……女神様ほっぺが腫れてますよ。」

 女神様の頬を摘みグニュグニュする。

 「スマイルですよスマイル!女神様!
うっ!女神様かわいい!」

 いきなり抱きつきキスする洋一揉んでクリクリも忘れない!

 「洋一よまだ早い……カブリラとヒマリの殺気が膨れ上がっているぞ!」

 「えっ!」

 ボンッ!

 「ウギャーー!!」

 「お尻の穴の奥が爆発したーー!!」

 跳び上がる洋一の後ろ首を掴む人がいる

 「か、か、カブちゃん……すき…」

 バリバリバリバリドゴーン!

 「ギェーー!!」

 「あっアフロだ!」

 「ソウルトレ~イン♪
      ソウルト~レイン♪」

 「あ、ヤバ口づさんだ!何なに~瑞穂にヒマリ、アンタら今ので濡れちゃた?
条件反射的な~?
パブロフのワンコちゃんじゃない。
ククク、ホレお手はできるでしょう?」

 調子づく亜希子に二人が仕返しをする。

 「痛い、痛い、痛い辞めて!お願い!
伸びるわ伸びるぅ!洋一さんに嫌われる!」

 「大丈夫よ亜希子」

 二人は摘んだ○くびを上下左右に揺さぶりるボョ~ンボョ~ン弾む亜希子の胸
を洋一は物凄く凝視する。

 「洋一さんはオッパイ星人アルファなの彼に嫌いな胸なんて存在しないわ伸びた○くびも大好物よ!」

 横で真剣に頷く洋一がいた。

 「ヒャー!恥ずいわ!」

 「あ、着いたわ次の空き階赤いのいっぱいいるね。モゾモゾ動いてるキモ!」

 「あとは魔石を感知して収納する!
終わったわ次に行きましょう!」

 「……はい。」

 チラッと女神様を見た眼を強く瞑り
への字ぐち、組んだ両手腕の上に大きな果実が二つ載っている。

 「私は、側のアリア様より中の女神様の方が素敵ですよ!」

 なぜか、急にヨイショするヒマリだった。

 一言で女神様を表せば、ぐぬぬなのだ。

 こんな連中が異世界に雪崩こんで大丈夫なのか?洋一さんが言っていた。ケイトの○んこが常識があると、私たちはケイトのまん○以下なのか!

 ヒマリが遠い眼を細める。

 「良し!次!って攻略完了?」

 最下層に着くとそれぞれがアウトドア用品のテーブルとチェアを出しお菓子を食べながらお喋りしている。

 「あ、レオナ発見!」

 「ひゃー!兄さんか!いきなり真後ろに飛ばないでよびっくりするわ!」

 「ふふふ、レオナさっきぶり。」

 レオナの両脇から手を差し込みあれ?
硬い!前に回り込み、えっ!革鎧の胸当て着けているの?

 「えー!兄さん自分で言ったんだよ。
僕以外のクソ共には見せられん!だから胸当て着けて下さいって頭下げてたしょ!」

 そうだだっけ?しかしその判断は間違えてはいない!

 「レオナありがとう!好きだ!」

 洋一がレオナに抱きつく瞬間。

    ボンッ!

 「ギャヒーー!!」

 「お兄様もの凄いオナラでしたね。
火花が出てましたよ。」

 アイツら威力を上げやがった……

 洋一は膝を着き地面にひれ伏すお尻からは少し臭う煙が立ち上がっていた。
 




 
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