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剣聖ゴンドとエリス
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頭に血が昇ったゴンドが物凄い勢いで突っ込んできた。
「死ね!クソガキ!百烈連撃斬!」
「あーあ、小さな子供相手にみっとも無いですねー。」
「「そだね。」」
皆んなが賛同してる。
「喰らえ!」
目にも見えない連撃をエリスに繰り出す!
はっ?ゴンドも気付いた。
全ての斬撃はエリスを確実に捉えている。しかし全てがエリスの身体をすり抜けているのだ。
「この卑怯者が面妖な魔道具なぞ使いやがって、正々堂々勝負しろ!」
その言葉にエリスはスッと前に出る。
「コークスクリューパンチ。」
ドゴッ!
「グェッ!」ブォーン!
剣聖ゴンドは竹トンボを前に飛ばしたように物凄い回転と共に飛んで行った。
「試合終了!」
「コレ試合だったのか?ジジィ殺す気満々じゃないか!」
「クソ魔道具なんて卑怯だぞ!」
「そうだ卑怯者!」
周りの者がヤジを飛ばす。
「はんっ、羽虫以下の分際では何も見えないだろう。斬撃が身体をすり抜けてたのは、ジジィの斬撃より早く避けただけだ。」
「速すぎて残像をみてたのだろうよ。」
「最後のはジジィの鳩尾に捻りを加えた殴りだ。お前達が羽虫以下なだけだ。」
煽りに煽るマミナ殿下。
「ところで爺よこの者達を知っているか?」
「こっちにおいでシエル、マキナ、シーラ」
髪の色が黒から銀髪に変わったているがダークエルフだ。
「なっな!よくご無事でシエル殿下、マキナ殿下、シーラ殿下……良かった。」
「何が良かっただ。三人供人間の国で保護したのだ。馬鹿なのかお前は?」
「で、殿下達を攫った者達は捕らえただろうな?」
「それが中々手掛かりが掴めなく難儀しております。」
「何故難儀する?お前が手引きしたのであろう。」
「何を仰りますマミナ殿下!私は国に忠誠を誓っています。そのような事はありません!」
「口だけ忠誠なんて誰でもできる。」
「シエル、マキナ、シーラ見つけたかい?」
「マミナお姉様見つけましたわ。それじゃここに出します。」
「うわー!ここはどこだ?」
数名の男達が突如現れて慌て出した。
いずれも身なりがいい貴族か。
「カラドナいつまで寝てる」
氷水をドバドバ顔に落とす。
「ブクブク……ふぎゃーーー!!!」
「何事だ!」
「やっと起きたかグズめ。」
「マミナ貴様……!」
「えっ!シエルなのか?マキナ、シーラも良かったぶじに帰って来れて……」
バシーン!
ムカついたマミナがカラドナの頬を叩く二度三度と身体を殴り飛ばす。シエルに止められる迄。
「何寝ぼけた事を言ってる!死ぬ一歩前で救助されたんだ!耳や鼻は削がれ眼は潰れ手足も切り落とされ。女の大事なところに太い木の杭を埋め込まれていたんだぞ!!」
「それのどこが無事じゃ!!」
マミナは眼を伏せて悔しそうに言った。
「わらわは、そのまま殺してあげるのが彼女達の為だと思ったよ。」
カラドナは眼を見開き茫然する。
「たった一つの方法が無かったら妾はそう考えていた。……部外者には話せぬが。後ろの子達も皆んなそうだ。」
「誘拐犯は見つかったか?」
下を向き黙るカラドナ。
「そうだろうな、手引きしたのはコイツらだ。更にダークエルフはあと十五人もいるぞさてどうするカラドナよ」
「なっ!爺!お主らもか?」
「ローベルではケイト殿下が全て処分したぞ」
「本当だったのか!ローベルの大粛清」
「女王様大変です!女王様!女王様!
大変です!女王様ー!」
神官服を着た爺さんと修道院のシスター姿の女の人が叫びながら駆け寄ってくる。
シスターが首を左右に傾げながら走ってくる?なんと凶悪な大きさの左右の胸が彼女の顎を叩いてるではないか。
脳震とう大丈夫か?
「はぁ、はぁ、はぁ女王様大変で御座います。この地に女神様が降臨しました!」
「なんと女神様が!」
カラドナが辺りを見回すが何も感じ取れない。
ジジィの神官は異様な集団を見つけ目を細める
「!!!天使様方っ!!!」
二人揃って尻餅をつくシスター貴方はピンクのレースですか……薄っすら透けてます。
「シエル!コイツらを収納して、逃げられても死なれても面倒だし。」
「はいマミナお姉様。」
「で神官よ何用だ。」
ジジィ神官はちびりそうなのを我慢して。
「私は幼き頃から女神様の痕跡が
見えるのです。」
「うわー、神気が分かるのか!面倒だから神気を消すか。」
洋一達が慌ててる。
「げっ、みんなも神気消さなきゃウザ絡みされるよ。」
「えーイヤだーぁ。」
「えっ!あれ程に輝いていたのに??」
「けど私には分かります。あなた様から後光が刺している事をあなた様が女神様です!」
恍惚なマジキモ顔でマミナに抱きつこうとする老神官。
「イヤーーー!!!」
悲鳴と共に神官を蹴り上げるマミナ、俺の嫁さんに抱き着こうとしたな!!
「殺す。」
「駄目ですよ洋一様、彼にやましい気持ちが有りません。なので指輪の効果が出なかったのでしょうね。」
「でもこのままじゃ神官さん不味いですわ。」
カブちゃんの姿が消える。
「カブちゃん~~!!他の男に触れるのはイヤだーーー!!!」
「分かってますよ洋一様。」
魔力ソファに座らせゆっくり降りて来るカブちゃん。
「カブちゃんカブちゃん今の姿、大天使丸出しだよ。」
「えっ、あら、まあ!本当だわ!」
八枚の羽をビシッと広げユルフワの白のワンピースの上にウチの白いローブを纏っている。清楚がエロい、ケシカランスタイルをしている。
「まぁ後光が眩しくて良く見えんだろ
ざまぁ。」
「あぁー!大天使様ーー!!」
広場に出て来た王宮の者達が手を組んでカブちゃんを見上げる。
カブちゃんウザいって顔をしている。
あっニヤついた!
「皆の者、大女神様が降臨されておる
のじゃ!大女神様の御前じゃ頭が高い控えおろう!」
「どうぞ女神様こちらえ。」
カブちゃん女神様に丸投げした?
ブスッとしながらカブちゃんの隣りへ転移した女神様。
「ほら洋一も来い!」
女神様の隣に飛ばされた。
「僕、関係ないしょ。」
女神様は白のタンクトップ、ブラ無しだアリアの身体じゃ、わしのじゃ無いわと、素足にショートパンツ、サンダル姿
ウチで言うとナナちゃん風女神様もウチの白いローブを羽織っている。
背中に丸の中に神と入っているが大丈夫か?誰も読んで無いから平気よと亜希子。
美の根源の女神様だ美しくスタイルもバンボンだ後光が眩しく凡人には見えんだろう。
「で何だ、カラドナよ洋一の下につけ。」
「えっそれだけ?えー!!僕ぅーー!!」
横を向くと誰もいない。女神様達は流星号改IIに戻り、ぼっこアイスを食べながらお笑い動画を見て笑っている。
カラドナの期待に満ちた瞳に耐え切れず
「良きにはからえー。」
と訳の分からない事を言ってしまった。
「あー昼飯も食わせろ!」
「死ね!クソガキ!百烈連撃斬!」
「あーあ、小さな子供相手にみっとも無いですねー。」
「「そだね。」」
皆んなが賛同してる。
「喰らえ!」
目にも見えない連撃をエリスに繰り出す!
はっ?ゴンドも気付いた。
全ての斬撃はエリスを確実に捉えている。しかし全てがエリスの身体をすり抜けているのだ。
「この卑怯者が面妖な魔道具なぞ使いやがって、正々堂々勝負しろ!」
その言葉にエリスはスッと前に出る。
「コークスクリューパンチ。」
ドゴッ!
「グェッ!」ブォーン!
剣聖ゴンドは竹トンボを前に飛ばしたように物凄い回転と共に飛んで行った。
「試合終了!」
「コレ試合だったのか?ジジィ殺す気満々じゃないか!」
「クソ魔道具なんて卑怯だぞ!」
「そうだ卑怯者!」
周りの者がヤジを飛ばす。
「はんっ、羽虫以下の分際では何も見えないだろう。斬撃が身体をすり抜けてたのは、ジジィの斬撃より早く避けただけだ。」
「速すぎて残像をみてたのだろうよ。」
「最後のはジジィの鳩尾に捻りを加えた殴りだ。お前達が羽虫以下なだけだ。」
煽りに煽るマミナ殿下。
「ところで爺よこの者達を知っているか?」
「こっちにおいでシエル、マキナ、シーラ」
髪の色が黒から銀髪に変わったているがダークエルフだ。
「なっな!よくご無事でシエル殿下、マキナ殿下、シーラ殿下……良かった。」
「何が良かっただ。三人供人間の国で保護したのだ。馬鹿なのかお前は?」
「で、殿下達を攫った者達は捕らえただろうな?」
「それが中々手掛かりが掴めなく難儀しております。」
「何故難儀する?お前が手引きしたのであろう。」
「何を仰りますマミナ殿下!私は国に忠誠を誓っています。そのような事はありません!」
「口だけ忠誠なんて誰でもできる。」
「シエル、マキナ、シーラ見つけたかい?」
「マミナお姉様見つけましたわ。それじゃここに出します。」
「うわー!ここはどこだ?」
数名の男達が突如現れて慌て出した。
いずれも身なりがいい貴族か。
「カラドナいつまで寝てる」
氷水をドバドバ顔に落とす。
「ブクブク……ふぎゃーーー!!!」
「何事だ!」
「やっと起きたかグズめ。」
「マミナ貴様……!」
「えっ!シエルなのか?マキナ、シーラも良かったぶじに帰って来れて……」
バシーン!
ムカついたマミナがカラドナの頬を叩く二度三度と身体を殴り飛ばす。シエルに止められる迄。
「何寝ぼけた事を言ってる!死ぬ一歩前で救助されたんだ!耳や鼻は削がれ眼は潰れ手足も切り落とされ。女の大事なところに太い木の杭を埋め込まれていたんだぞ!!」
「それのどこが無事じゃ!!」
マミナは眼を伏せて悔しそうに言った。
「わらわは、そのまま殺してあげるのが彼女達の為だと思ったよ。」
カラドナは眼を見開き茫然する。
「たった一つの方法が無かったら妾はそう考えていた。……部外者には話せぬが。後ろの子達も皆んなそうだ。」
「誘拐犯は見つかったか?」
下を向き黙るカラドナ。
「そうだろうな、手引きしたのはコイツらだ。更にダークエルフはあと十五人もいるぞさてどうするカラドナよ」
「なっ!爺!お主らもか?」
「ローベルではケイト殿下が全て処分したぞ」
「本当だったのか!ローベルの大粛清」
「女王様大変です!女王様!女王様!
大変です!女王様ー!」
神官服を着た爺さんと修道院のシスター姿の女の人が叫びながら駆け寄ってくる。
シスターが首を左右に傾げながら走ってくる?なんと凶悪な大きさの左右の胸が彼女の顎を叩いてるではないか。
脳震とう大丈夫か?
「はぁ、はぁ、はぁ女王様大変で御座います。この地に女神様が降臨しました!」
「なんと女神様が!」
カラドナが辺りを見回すが何も感じ取れない。
ジジィの神官は異様な集団を見つけ目を細める
「!!!天使様方っ!!!」
二人揃って尻餅をつくシスター貴方はピンクのレースですか……薄っすら透けてます。
「シエル!コイツらを収納して、逃げられても死なれても面倒だし。」
「はいマミナお姉様。」
「で神官よ何用だ。」
ジジィ神官はちびりそうなのを我慢して。
「私は幼き頃から女神様の痕跡が
見えるのです。」
「うわー、神気が分かるのか!面倒だから神気を消すか。」
洋一達が慌ててる。
「げっ、みんなも神気消さなきゃウザ絡みされるよ。」
「えーイヤだーぁ。」
「えっ!あれ程に輝いていたのに??」
「けど私には分かります。あなた様から後光が刺している事をあなた様が女神様です!」
恍惚なマジキモ顔でマミナに抱きつこうとする老神官。
「イヤーーー!!!」
悲鳴と共に神官を蹴り上げるマミナ、俺の嫁さんに抱き着こうとしたな!!
「殺す。」
「駄目ですよ洋一様、彼にやましい気持ちが有りません。なので指輪の効果が出なかったのでしょうね。」
「でもこのままじゃ神官さん不味いですわ。」
カブちゃんの姿が消える。
「カブちゃん~~!!他の男に触れるのはイヤだーーー!!!」
「分かってますよ洋一様。」
魔力ソファに座らせゆっくり降りて来るカブちゃん。
「カブちゃんカブちゃん今の姿、大天使丸出しだよ。」
「えっ、あら、まあ!本当だわ!」
八枚の羽をビシッと広げユルフワの白のワンピースの上にウチの白いローブを纏っている。清楚がエロい、ケシカランスタイルをしている。
「まぁ後光が眩しくて良く見えんだろ
ざまぁ。」
「あぁー!大天使様ーー!!」
広場に出て来た王宮の者達が手を組んでカブちゃんを見上げる。
カブちゃんウザいって顔をしている。
あっニヤついた!
「皆の者、大女神様が降臨されておる
のじゃ!大女神様の御前じゃ頭が高い控えおろう!」
「どうぞ女神様こちらえ。」
カブちゃん女神様に丸投げした?
ブスッとしながらカブちゃんの隣りへ転移した女神様。
「ほら洋一も来い!」
女神様の隣に飛ばされた。
「僕、関係ないしょ。」
女神様は白のタンクトップ、ブラ無しだアリアの身体じゃ、わしのじゃ無いわと、素足にショートパンツ、サンダル姿
ウチで言うとナナちゃん風女神様もウチの白いローブを羽織っている。
背中に丸の中に神と入っているが大丈夫か?誰も読んで無いから平気よと亜希子。
美の根源の女神様だ美しくスタイルもバンボンだ後光が眩しく凡人には見えんだろう。
「で何だ、カラドナよ洋一の下につけ。」
「えっそれだけ?えー!!僕ぅーー!!」
横を向くと誰もいない。女神様達は流星号改IIに戻り、ぼっこアイスを食べながらお笑い動画を見て笑っている。
カラドナの期待に満ちた瞳に耐え切れず
「良きにはからえー。」
と訳の分からない事を言ってしまった。
「あー昼飯も食わせろ!」
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