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ケイトの特技

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 街造り♫街造り♫ドゴーンドゴーンと密集した古い建物を地面から吹き飛ばして行く。ゴミは収納し分別する。皆んなでやればすぐ終わるよ♪ドゴーンドゴーン。

 道路も作るよドゴーンドゴーン水捌けも完璧さ、次は上下水道を設置する皆んな大幅なパワーアップしてるので楽勝だね。

 区画ごとに設計してあるから図面の通りに造り上げる。魔法でチョイチョイで
出来上がり。

 このペースじゃ午後には全て完成かな箱物だけど。今日はまちの男どもが真面目に動いている。

 作って良かった賢者の指輪、効果抜群ですよ。昨日の鬱陶しさが嘘のようです。ウチの子達も楽しそう。 

 お昼、街中で作業をしているので時間差で食事をとる。

 「おお、ここにもドラゴンステーキがあるのか労働後のステーキは最高だな。」

 「そうですわ昨日あれだけ食べたのに今日も沢山食べられますわ。」

 「ドラゴンハンバーグステーキも美味しい!」

 「やっぱり僕はドラゴンカツカレーだお昼はコレだね。ウメー!」

 「えっ!ダンジョン攻略三十分もかから無かったて……百人に分かれたって凄いね。」

 女神様はドラゴンザンギ定食を食べてる。どうやら側のアリアは気に入ったようだ。

 女神様、天界は暇なのか?
街造りを見たいとついてきたが退屈して無いだろうか?まぁカブちゃんが付いているから心配無いけどね。元部下だし。

 


 魔法のゴリ押しで全て片づけた。農地も今回は魔法で一気に発芽までやった。半月ぐらいで収獲ができるはずだ。緑化美化もやっている噴水や公園もあるぞ文明開化だな。

 領民への引き渡しの式典はケイトに丸投げすることに桔梗も居れば完璧でしょう。

 「マミナさぁエルフとダークエルフってどうなの?仲悪くないの?」

 「そんな事はありませぬ皆んな妾の部屋にいつも集まり楽しんでおりんすよ。
ただ長老の一部に大昔の因縁を引きずっているのがおりんすけど。」

 「エルフの子達が多いから一度皆んなでエルフの国に行ってみるか故郷を見たい子もいるかも知れないし、辛い子も居るかな?」

 「旦那様、それは妾が尋ねておくんす。」

 「それじゃ皆んなにも聞いてみるか?」



 「えー皆んなお疲れ様!ローベル国中の領地を周りゴミを片付けて街を造り直し家を提供させて貰った。」

 洋一が語りだす。

 「やり過ぎなのは理解しているけど今やらなければ多少変えてもすぐに元に戻るのは皆んなも分かってるだろう」

 「少しでも子供達が理不尽な出来事に合わないようやってきた。皆んなが手を貸してくれたのでこんなに早く完成することが出来た。皆んなありがとう!」

 「乾杯!」

 「「「「「カンパーイ!!」」」」」

 「プハァー!仕事の後のビールは
美味い!」

 「プハァー!ザンギも美味い!」

 あらあら女神様お口の周りが脂だらけですわ。カブちゃんに口を拭いてもらう。

 洋一様!と空間の裂け目から王女様が飛び出して来た。真っ赤なドレスに胸元に豪華なネックレス両耳にも宝石が散りばめたイヤリング耳が伸びそうだ綺麗にアップされた髪にはティアラが輝いてる。

 誰この人?……
 
 ローベル王国第三王女
 ケイトフォンローベル様!
 事実上のこの国の支配者、
 暗黒殺戮大魔王様だ!

 国中の悪を全て処刑し
 隣国からの侵攻も一人で防ぎ王を
 含た戦争責任者を処刑した。

 全ての領地を新しく作り替え新技術で
 領民の生活民度の底上げをし
 全ての領民に住む家と公共の施設を
 無料で提供した。

 コレだけの功績この世界の歴史も変えるだろう確実に歴史に名を残した人物だ。

 ケイトのベロが僕の口の中で縦横無尽にこねくり回されるキスをしてくる。

 「洋一様ケイトの新しい特技を見て
下さい!」

 「新しい特技?不安しかないですけど。」

 「ケイト行きまーす!」

 徐ろにスカートをたくし上げて下着を脱ぎ出した。コイツ躊躇のひとつもない!

 「お前王族だろ、王女だろ!何で人前でパンツを脱げる?」

 「えへへへ、洋一様これからですよ。」

 手をお腹の前で組み背筋を伸ばした。キレイな立ち姿だ流石高貴な生まれ……が半身丸出しとはどう言う事か?

 突然歌い出した半身丸出しのお姫様。
中々お上手です。Aメロ、Bメロと続きサビに入ると急にハモり出した。

 誰が歌ってる?

 「なっ!おっお前下の口でハモって歌ってるのか?下のパートを……」

 周りの人達が唖然とする王女の半身丸出しなんて目じゃ無いくらいだ!

 ケイトがサビの部分のキレイなメロディーをキレイな歌声で静かに歌う。

 それに乗せ込むように少し低くしゃがれた声で下の口がラップをきざむ。上手いな。

 少しキモいけどミュージックとしてはイケるよね。皆んなも聴き入っている。

 ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ!

 「オドンリャーッ!急に盛るな!
汁で溺れるわ!!死ぬわ!ボケ!」

 「ワレにあるかどうかはわからんが羞恥心を快楽に変換出来るとはワレも上級者だなワレ!」

 「くち悪いなぁケイトの下の口。」

 「あぁ洋一の御神木を早く俺に食べさせたいって、ワレ朝から晩までそればかりだな。」

 「御神木ならよ、その腰にしめ縄巻いとけつーの!」

 ケイトの下の口の悪態が止まらない。

 そそくさと僕の腰にしめ縄をつける瑞穂横綱じゃねーって瑞穂のボッチを強めに摘んでやる。

 「あんっ!」

 「洋一様ケイトはいけない子です。早くして下さい!!」

 「おう、俺からも頼むわ旦那!うるさくて敵わんわ」

 ケイトも欲望に忠実になられました。
と言うかなんか憑いてるのでは?

 思った瞬間にケイトに一人
 拉致られました。


 
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