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親睦

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 それぞれ王都で楽しんだ僕達は王宮に戻って来た。今日はここでお泊まりする、人数が増えても気にしない。

 従者さんの案内で城の中を進む、皆んなワイのワイのキャッキャッと喧しい。

 ケイト姉さんの家デッケー!
 
 本物の王女様だなんて信じられ
無いわ!
 
 皆んな気にせず口にするが不敬だからね。

 でも彼女達を制する事は国王陛下でも無理僕も無理です。ただ御願いするだけです。

 僕が支配出来るのは夜の間だけだ。ウワハハハ!全戦完全勝利、継続中!しかしモンスター級がゴロゴロいる我森の家、今日も増えてるし皆んなキレイで可愛い、更に進化したから2ランクアップだぜ……

 この身体で良かったわ。出なかったらDT卒業と共に搾り取られ枯れて死んでいた……

 何故か涙が零れ落ちる僕。

 城の男どもの視線がウザいが僕も気持ちは分かる。絶世の美女、美少女が集団で歩いているんだぜ。ワガママボディーを惜しげも無く晒しているんだ僕だって腰が引けるわ。

 到着だそうだ、大食堂だって何故一本テーブルで長過ぎない?一番末端なんて顔も見え無いぞ。

 上座から王族達、次に僕達は初期メンバーから席に着いていく僕の隣りはケイトの母マリーナ王妃だ。さすが王妃様綺麗だケイトの腹違いの姉二人はすでに隣国に嫁いでいる。

 「今回の大掃除感謝する。今後、我ローベルと大賢者オーリの弟子達との親睦を深めようではないか!今日は無礼講じゃ!」

 「「「「「乾杯!!!」」」」」

 おーうめー!!料理うめー!!酒はイマイチなので僕がドーンと取り出した。

 おー!コレコレとナナちゃんが缶ビール、ケイトとかなえさんが桃缶チューハイを手に取りプシュ、プシュ、プシュそのままグビグビ飲み込む。

 「「「ぷはっー!!うめー!!おいしー!」」」

 これを機に宴会に突入していく。

 「あっ、お酒は成人だけね。未成年者はソフトドリンクが有るからね。」

 定番の唐揚げの山盛りも出す。料理長も来てレシピを教えて貰っている。勿論かなえさんからだ。ヒマリは食べる専門職だ。えっ亜希子もか。

 「洋一様は色々と凄いのですね。」

 ケイトの母マリーナ王妃が僕にしなだれてくる。うっ酒クセー!

 「洋一様~♡」

 目がトロンとし上目遣いで僕の内腿を触って来る。国王様が見てるよー!やめてー!

 <ケイト止めさせろ!!>

 はっ?ケイトが消えた。後ろから急に抱き付かれ、

 「旦那様ケイトはいけない子です。躾けて下さいませ。」

 「お前酔っているな。もう寝ろ!」

 「洋一様私も分からせて下さい♡」

 アンタは王妃だろ!!
えっ!あっ!王族の女性達の視線が熱いアンタら旦那いるだろう!

 第二王子ガザバリがよその子だったので今はドーデが第二王子だ。

 ドーデの様子が変だ。はぁ、はぁ、はぁ呼吸が荒い小さな子を見詰めている。先日森の家に来た時ナナちゃんでお漏らしして
八歳のエルフ、マリヤにシゴいて貰い更に潰されて完全に目醒めたらしいとナナちゃんが言っていたなぁ。

 話し辛い事もあって会場が変わった。今度は五人掛けの丸テーブルの席だ。城の関係者も多く参加している。

 家のエロ神三柱が一つのテーブルに
着く

 檄エロ天使ナナ
 エロフ総大将マミナ
 普通が兎に角エロいかなえ

 その席に国王陛下と王太子殿下もご一緒している二人とも嬉しそうだ。鼻の下が伸びきって人相が変わっているぞ。

 僕のテーブルにはヒマリ、亜希子、桔梗、ニーナ。隣りの席のシーナや桜姉妹ララはカップアイスを口に含み幸せそうだ。

 「洋一様ぜひこちらのテーブルにもお越しくださいませ。」

 僕の後頭部に胸を挟みつけ首に抱き着き物凄い力で僕を引き摺っていく。えっなんで!

 あっ万倍の指輪発見!ケイトか?アイツだな、暫くはおあずけにしてやる。あー、でも我慢出来なくて襲って来るからおんなじか?チクショー!

 別室に拉致られた僕は周りを見ると王族の女性全員だ。

 マリーナ王妃が口を開く。

 「神技、ヒマスペと言う技私たちも体験して見たいわ。」

 ケイトか!コイツが悪いんだなぁ

 「分かりました。ケイトを使いお見せ致すます。」

 ケイトをベットに押し倒しドレスのスカート捲り下着をずらす。

 「旦那様皆が見てますわ私恥ずかしいわ」

 分からせ棒をねじ込む

 「あっ旦那様ケイトは嬉しいです。
あっ!」

 「フンギャーーーーー!!!!!!」

 しかし実の母親の目の前で実の娘を犯すなんて僕も上級者に成ったかな。背徳感がハンパないゾクゾクするわ。

 一人果てるケイト白眼ダブルピース姿に圧倒された王族女子、期待に満ちた顔だ。

 だからと言って人妻に分からせ棒は使え無い。どうしよう?

 「洋一さん後はお任せ。」

 ヒマリ達が現れた。

 催眠を掛け擬似体験をして貰えばいんですよ。と催眠で寝しつける。

 「先ずは下着を紙パンツに履き替えますので洋一さんの目を潰させて貰います。」

 「えっ?」

 凶悪なピースサインが僕の目を貫ぬく!

 「ウギャー!!目が目が潰された!」

 「さぁ、皆んな今のうちに履き替えを……」

 「お姉様もう再生しそうです。」

 「分かったわ。ふん!」

 「うぎゃぎゃー!!!」

 「お姉様!目潰しの指が洋一様の頭を突き抜けています!!」

 「そこは気にするところじゃ有りません!さぁ、今のうちに履き替えを終わらせましょう!」

 「はい!」

 「ヒマリ酷いな人の目を潰すなんて」

 復活はえーな、皆が思う。

 「洋一さんどうぞ、ラブラブドリームをかまして下さい。」

 「えっ僕?まっいいか、ラブド発動!」

 マリーナ王妃、ローズ王妃、クリステル王太子妃、サラン王妃、四人の人妻が眠らされている。超絶美女だ!

 勝手に僕の身体が動き出しケイトの母ちゃんに触れる寸前に左右から腕を捕まえられた。ヒマリと桔梗だクソ後少し僕は指先からコモドドラゴンのような舌を伸ばしマリーナ王妃の頂点を蹂躙してくれるわ!

 ドゴッ!ドゴッ!

 ふたつの着弾音が僕の裏袋中身に命中。
堪らず両膝を着く力が入らない、誰だ亜希子か!JKは容赦が無い、けどなぜ僕はパンツを履いていない。

 「洋一さんいくら人妻NTRが性癖でもやってはいけません。現実は悲惨ですよ。夢も同じです。絶対彼女達の夢に登場しないで下さい!」

 陛下達もナナちゃん達が同じ事をやってます。もし洋一さんが彼女達に手を出せば陛下達もナナちゃん達に要求して来るでしょう。一人か、もしくわ三人所謂、等価交換ですよ。
私達皆んなが洋一さんの事を愛してます。洋一さんの為にNTRられても良いんですか?

 「ごめんよー!ヒマリごめん!僕が浅はかだった。亜希子もごめん、皆んなごめん!」

  泣きじゃくりながら亜希子に抱きつきキスしながら胸を弄ってる。

 ドゴッゴゴッ!

 ヒマリのデザートイーグルが火を吹か無い!元がエアガンだからだ。後頭部を撃たれた洋一はそのまま壁にめり込んでいた。

 「お前は言った側からこれだ!脳味噌はこれなのか?」

 ドゴッ、ドゴッ

 洋一の裏玉に命中!二度身体が跳ね上がる。魔力でどこからでも命中出来るのだ。

 「賢者はどうした?!お前の賢者はどこに行った?!」

 ブチ切れのヒマリ肩で息をする。

 「ヒマリ始めるよ!」

 ナナちゃんからだ、人妻四人の頭上にモニターを出し部屋の中央に大きなモニター左右にこの部屋とナナちゃん達の部屋が映し出されている。

 要するに夢の中で夫婦間で愛し合って貰おう作戦だ。此方からはモニターを見ながらサポートしていく運びだ。

 個々のモニターが映しだす。が何故全員裸なのか?けど王妃達は素晴らしいケイトの母ちゃんも素敵だ!

 「ナナちゃん陛下達の物、二割増しにして下さい。」

 「了解!」

 おお逞しくなっているわ、クリステル王太子妃の夢にグラン王太子が現れた。

 二人は幼馴染で幼い頃から婚約者、良く婚約破棄しなかったなと思っているとケイトが相思相愛だって。

 「ナナちゃん王太子のパワーを上げて。」

 「クリステル様の感度も十倍に上げてやるから」

 「了解!」

 ナニコレヤバいんじゃないの?

 アァーン!!グランさまー!!

 ビックンビックン跳ねるクリステル様!イキまくるクリステル様!

 周りのギャラリーも増え出した。

 勿論、男子禁制だ

 城のメイドさん従者たち文官もいる。
女性騎士の方もいるぞ!

 グラン王太子は頑張っている。クリステル様は後ろからの責めに白眼がちだ!

 クリステル様の裸体は素晴らしい!子供が居るなんて思えないぐらいだ。

 クリートが産まれて八か月らしい、周りの城の者が言ってる。兄弟が出来るのも時間の問題だな。

 家の者、年長組未成年者も見学中だ。他人の夢を観ているだけだもんな。問題無い!!

 おっ、陛下も動き出した。
 大丈夫か三人だぞ!

 「陛下の為こちらの三人も感度十倍にしてあげよう。」

 「了解!」

 コチラは酷いな三人はエロく上品で美しいのだが、盛り過ぎて言葉になら無い……

 夢の中の陛下心配だ。

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