元OLの異世界逆ハーライフ

砂城

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第一章 ハイディン編

俺の女神(ロウアルト視点)

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 その時、狄族のロウアルトは、死にかけていた。
 
 十五で包(パオ)を出て以来、危険な目には幾度もあったが、今回のものはその比ではなかった。迷い込んだ森の深部で、たった一人、重傷を負い、地に伏して立ち上がることすらできず、やがて来る己の死の時を待っていた。

 事の起こりは、ハイディンの街で請け負った依頼だった。

 内容は、迷いの森での素材の採取。報酬は八千ゴル。
 素材取りなど、本来は駆け出しの放浪者が請け負うべき仕事であったが、指定された場所が厄介だった。西のはずれとはいえ、東に行けば大森林へと続くそこは、凶暴な魔物が出ることで知られていた。多少の人数がいたとしても、ぺーぺーの集まりでは危険極まりない。かといって、熟練者のパーティーが請け負うには報酬が低い。そんなわけで、かなりの期間、その依頼は塩漬けにされたままであったのだ。

 ところが、ロウアルトはその時、たまたま暇だった。

 要求される種類と個数が多めだが、時間をかければ彼の実力ならば、単独であっても十分に達成可能だ。 次の大きな依頼を待って、日がな一日、宿屋でじっとしているのは性に合わない。女や賭博に入れあげたりもしないから、まさに渡りに船。暇つぶしにはもってこい、だ。更に言えば、この依頼がパーティーで頭割りとするならば低い報酬でも、一人分の稼ぎであればおいしい仕事であったのも大きい。

 そんなわけで、長期間貼り出されていた為に、少々くたびれた依頼用紙の内容にしばし考え込んだのち、ロウアルトはそれを持ってギルドのカウンターへと赴いた。顔なじみの職員に、この依頼を請け負うことを告げる。その足で宿へ向かい、少ない荷物をまとめ、宿賃を清算すれば、すぐにも出発できた。


 出発したのが遅い時間であったので、森の手前で一晩を明かす。
 翌朝、森に入ってからも、ロウアルトは決して無理をしなかった。深追いはせず、確実に仕留められる相手だけを狙う。薬草の採取も依頼の内だったから、見つけ次第魔倉に突っ込んでいく。夜が近づけば、すぐに森から引いた。
 森の浅い部分のみでの行動であったために、決して効率がいいとは言えない狩りだったが、それでも二日が過ぎ、三日目の昼あたりになれば、ほぼ依頼の品はそろっていた。

 最後の品となる大ぶりの魔石を、仕留めた魔物の腹を裂いて取り出し、魔倉に収める。大きさで個数を指定されていた為に、若干のロスはあったが、余った分はギルドで買い取ってもらえば無駄にはならない。さて、これでようやく戻れる、と、ほっと息をついた時だった。
 突然、バキバキという木の折れる音と共に、背後から強大な殺気が降り注がれた。
 とっさに前に体を投げ出して即死は免れたものの、振り返ったロウアルトの目に映ったのは、絶望するに十分な光景だった。

 黒光りする毛皮に包まれた巨体は、立ち上がれば三メートルは優にあるだろう。ロウアルトの掌ほどの長さのある爪と、鋭すぎる牙、爛々と赤く輝く目。
 森における生態系のトップに君臨する王者・森林羆(フォレストグリズリー)。しかも、よりによってこれは……。

「レア種、だと……」

 森林羆は、必ずしも危険な魔物ではない。相手が単体で、そこそこの力を持った放浪者が二、三人いればの話であるが、確実に仕留めることにこだわらず、相手の戦意をそぐだけのダメージを与えて撃退することは、ロウアルト一人でも可能だったろう。だが……この相手は最悪だった。
 通常種(コモンタイプ)の魔物の中に、稀に『レア』と呼ばれる個体が発生する。通常種より二回り以上体が大きく、当然、戦闘力も高い。更に悪いことに、このタイプは決して戦闘を放棄しない。どちらかが死ぬまで戦い続け、たいていの場合、死ぬのは相手である。ただ、個体数が極端に少ないのと、森林羆の生息地域が森の深部であるために、本来であれば遭遇することはなかったはずだ。

「どこの阿呆だ。こんなところまで引っ張りやがって」

 ロウアルトの目は、相手の口元やツメに、赤黒い血痕がこびりついているのを見て取っていた。毛皮のあちこちには焦げたり、刃物でつけられたと思しい傷跡がある。恐らくは無謀な連中が、自らの実力もわきまえず森の奥まで入り込み、こいつと遭遇したのだろう。彼等がどのくらいの人数であったのかはわからないが、遭遇した挙句に逃げ出して、追いかけられ、反撃しようとして果たせず。ここの近くまで来たあたりで力尽きたと予想される。それは牽引といわれる行為であり、放浪者の間では最も忌避される類の行動だったが、すでに死んだ者に文句を言っても始まらない。
 レア種にしても、元いた場所に戻ればいいものを、戦闘で気が立っていたのだろうが、新しい『獲物』の気配に惹かれて、ここへとやってきた――そんなところだろう。

 勝ち目は全くない。が、逃げるわけにもいかない。背中を見せた途端に、後ろからあの爪で襲われて死ぬのがオチだ。双剣を握りしめ、ロウアルトは覚悟を決めた。

 森の中に、激しい戦闘音が響き渡る。
 襲い掛かってくる爪を避け、カウンターで剣をふるう。一撃でも食らえば、こちらはそれで終わりになるというのに、相手はいくら切り付けても弱った素振りすら見せない。そもそも、普通の剣では相手の毛皮をそぐのが精々。刃に炎をまとわせ、渾身の力で叩き込んで初めて浅い傷を負わせられるのだ。レア種の攻撃力の高さは聞き及んでいたが、防御もここまでとは、実際に戦って初めて知る事実だった。

 それでも、ロウアルトは絶望してはいなかった。相手が薙ぎ、払い、たたきつけるように仕掛けてくる斬撃を紙一重で避けつづけ、一瞬の隙を狙っては斬りつける。レア種の攻撃が、通常種と同じく爪による物理攻撃のみであることを早いうちから見抜いたせいもある。破壊力は比べ物にならないが、喰らわなければいいことだ。

 ロウアルトが狙っていたのは、レア種の目だった。森に生息する魔物は、主に嗅覚で獲物を探すとは知っていたが、まったく視覚に頼っていないわけではない。更には己の流す血で、その鋭い嗅覚も幾分かは鈍っているだろうとの予測もつけていた。
 頻繁に移動を行い、相手が四足で追いかけてこざるを得ない状況を作り出す。後ろ足で立たれてしまうと、放出系の魔法を持たないロウアルトでは、レア種の顔面までは攻撃が届かないのだ。そのために、森の奥へと入り込む結果となってはいたが、この際、贅沢を言ってはいられなかった。

 とにかく、目さえつぶせば、逃げ出す隙が作れるはずだ。勝とうなどという、欲はかいていない。ただし、刃に炎をまとわせるのは、彼の少ない魔力量ではそれほど長くは続かない。少しずつ減っていく魔力を自覚しつつも、それでもこの場を生き延びることを最優先として、ひたすら相手の動きをうかがっていた。

 やがて――待ちに待ったその『機』が来た。ちょろちょろと逃げ回り続けるロウアルトに、レア種の怒りも頂点に達したのだろう。咆哮を上げると、真っ直ぐに突進してきたのだ。爪ではなく、その巨体と牙で以ってロウアルトを葬ろうとする。しかし、それこそが彼が待っていた瞬間だった。

 ギリギリまでレア種を引き付け、全身のばねを使い、高く跳ぶ。ロウアルトの体は、空中で見事な半円を描き、頭を下にした状態でレア種の上に落ちかかる。そこで右手の剣を振るえば、狙いは過たず、レア種の顔面を横に薙いだ刃は、その両目を一撃でつぶすことに成功した。

「ぐがぁぁぁぁっっ!」

 先ほどのものとは比べ物にならないレア種の咆哮が、森に響き渡った。痛みと怒りで、闇雲に暴れまわる。巻き込まれれば、ロウアルトの体などあっという間にひき肉にされてしまうだろう勢いであったが、当然ながらそれが届くところに留まっているわけがなかった。
 慎重にレア種から距離をとる。己の気配を極限までに抑え、注意深く後ずさりをしながら、少しずつレア種のもとから離れていく。十分な、いや十二分に安全だと判断できる位置まで退いた後、踵を返して全力でこの場から去る――はずだったのだ。

 だが、この日のロウアルトはとことん、運に見放されていたらしい。

 暴れまわるレア種に背中を向け、走り出そうとした瞬間。全く見当違いの方角を向いていたはずのレア種が、ロウアルトの方を振り返った。彼の姿が見えたはずはない。両目は切り裂かれ、未だどくどくと鮮血を流していた。だから、レア種が放った怒りに満ちた一撃が、本来の物理攻撃のみの範疇を越え風精を動かしたのも、それが無防備にさらされたロウアルトの背中をとらえたのも、本当にただの偶然だった。
 レア種の持つ爪と同じ三本の風の刃は、彼の身に着けていた皮鎧をやすやすと切り裂き、その下にある彼の肉体までをえぐる。

「っ!」

 苦痛の声を上げることだけは何とかこらえたが、傷は深かった。残り少ない魔力で療術を自らの肉体に施すが、元々が得意な術ではないうえにあまりに傷がひどすぎた。あっという間に魔力が尽き、血止めの効果があったのかさえ怪しかった。身動きするたびに全身を激痛が襲い、その場で倒れても仕方がなかっただろう。

 だが、それでもロウアルトは歩き続けた。激痛に耐え、出血によりかすみ始めた目をぬぐい、くずおれそうになる足を懸命に動かす。歩き続ければ助かる保証などなかったが、何かに突き動かされるように、前に進み続けた。どこをどう歩いているかさえ意識してはいなかった。だから、彷徨ううちに足が冷たい水に触れたのも、それが小川であり、己がそこを越えたのも無意識だった。

 ただ、そこを越えた途端に、呼吸が不意に楽になったことと、もうそれ以上、己が一歩たりとも動けないことだけが分かった。ロウアルトは、前のめりに倒れ伏し、すぐ近くに迫っているであろう自分に死が訪れる瞬間を待っていた。しかし――

「あの……大丈夫ですか?」

 ――幻聴だ。ここでそんなものが聞こえるはずがない。

「えと……近づきますけど、貴方を傷つける意図はないです」

 ――鈴を転がすような、美しい声だ。幼いころに聞いた昔語りの天女なら、こんな声を出すのだろうか? それに、足音がする? 軽やかで小さな足音。誰だ? こんなところに、若い女がいるはずもないのに……?

 できることならば、起きて相手を確かめたかった。けれど、死に瀕した体は彼の思うようには動いてくれず、わずかに身を震わせるのが精いっぱいだった。
 顔を上げて見ることすらできないが、誰かが自分に近づいてくるのがロウアルトには気配でわかった。恐る恐るといった風に手がのばされ、それが背中の傷に触れる。

「ぐぅっ!」

 激痛に無様な声が漏れ、ロウアルトは内心、羞恥に身もだえた。姿の見えない相手も、驚いたのだろう。小さな悲鳴と共に、ひるむ気配があり、手も離れていく。それが少し残念だった。甘えであるかもしれないが、できることならば一人で死んでいくのではなく、見も知らぬ相手であれ、己の最後を見届けてほしいと思った。無論、それは贅沢な望みであり、相手がさっさとこの場を後にしたとしても、ロウアルトが恨みに思う筋ではない。ただ……できれば、もう少しの間だけでもこの場に留まってほしかったのも確かだったが。
 相手――彼女は、ロウアルトの期待を裏切った。あるいは、裏切らなかったというべきかもしれない。

「ヒール」

 そんな声と共に、唐突に、背中にあたたかな何かが触れた。それが癒しの術であると悟るより早く、全身をその温かさが包み込んだ。あっという間に激痛が消え、失われたはずの力がみなぎってくるのがわかった。
 奇跡のような力だった。ロウアルトの一族に伝わる、死に瀕した太祖を救った、月の女神のごとき癒しの力だった。
 腕を上げることさえできなかった体が、今は自由に動かせる。信じられない己の回復ぶりに、慎重に上半身を起こし、見たくてたまらなかった相手をその目にとらえた。

「お前……いや、貴方が助けてくれたのか?」

 声から想像した通り、いや、それ以上に美しい女だった。
 射干玉の夜の色の髪、冬の夜明け前の空の色の瞳。白く滑らかな肌に、霊族のように整った顔立ち。のびやかな姿態は、ローブの下に隠されていても明らかだ。たった今、天から遣わされたといわれても、その時のロウアルトは信じただろう。
 それらを持った女は、ロウアルトを癒すために力を使いすぎたのか、力なくその場に座り込んだまま、彼を見つめていた。

「あ、まだ動いちゃ……あの、痛みとかは?」

 魔力を使いすぎれば、肉体にも影響が及ぶ。療術は、戦闘魔術よりも多く魔力を必要とするため、あれほどの傷を癒したのならばその負担はかなりのものだろう。彼女自身、つらいだろうに、最初にその口から出たのは、ロウアルトを案じる言葉だった。月の女神もかくもやと思われるその慈愛に、ロウアルトは感激に震えた。
 その後も、いくつか言葉を交わしたと思うのだが、後になってロウアルトはそれをあまり覚えていないことに気が付いた。その時の彼の頭にあったのは、ただ一つのことだったからだ。

 見つけた。

 幼い頃、夜になる度に、包(パオ)の中で聞かされた太祖と女神の伝説。

 太祖の偉業にあこがれ、女神の美しさに幼い心をときめかし、何時しか己も……と思うのは、狄族であれば皆同じだ。だが、そのような僥倖に巡り合えるものがどれほどいるだろうか。その相手が、今、己の前にいる。自分は、それを見つけることができたのだ。
 高ぶる感情のままに立ち上がる。先ほどまで指一本動かせなかったというのに、今は四肢のすべてが己の意思のまま、自在に動くことに改めて驚愕した。そして、それをなした相手に目をやれば、驚きとわずかな戸惑いを浮かべた顔をしていた。そんな表情でさえ、見惚れてしまうほどに美しかったが、見下ろすのは不敬にあたるとすぐに気が付き、慌ててその場に跪づく。そして、深く頭を垂れ、己がそうするとは想像だにしなかった言葉を口にした
「俺の名はロウアルト。命を救われた恩義に報い、この先貴方に仕えることをここに誓おう」 
 彼の前に現れた、美しく慈悲に満ちた月の女神。その彼女に、この先、一生をかけて仕えることを、この時のロウアルトは歓喜に満ちて誓ったのだった。
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