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転生編
遅咲き
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その日から私は大学に通う日は必ず鬼教授を抱いた。
「ねぇ、週末も会いたいな」
「無理言わないでよ」私がかわすと
「そうよね、ごめんね」甘える表情も覚えてきた
「ひとつだけ手があるよ」
「ほんと、嬉しい」
早朝、鬼教授を抱いた後の午後は眠い。私が昼寝をしていると、すぐそばで久美たちが話をしていた
「ねぇ、最近片桐教授綺麗になったよね」
「そう、わたしも思ってた」
「絶対男が出来たのよ」私がまだ寝入っていると思い会話は辛辣だった
「あの男を寄せ付けない感じだったのに、何だか敬之君には微笑んだりするんだよ」
「そうそう、この間、準備室に敬之君入って行ったよ」
「ええ、だって敬之君既婚者で、わたしだってがまんしてるのに」
「でも、片桐教授は敬之君の倍の年齢だからそれはないんじゃない」三人の会話からプランを実行するのは早まりそうだと思った。その日の夕方、私は久美をお茶に誘った。
「急に話ってなに?」カフェで注文を伝えると、久美は聞いた
「サークル作ろうと思って」
「どんなサークル」久美は身を乗り出した
「そうだな社会問題を取り上げる会」
「え~、かた~い、もっと青春を謳歌できるのがいい~」
「でもさ、少子化問題とか取り組んでたほうがいいと思うけど」
「敬之君が教えてくれるの、赤ちゃんの作り方」久美は声をひそめた…
「ねぇ、週末も会いたいな」
「無理言わないでよ」私がかわすと
「そうよね、ごめんね」甘える表情も覚えてきた
「ひとつだけ手があるよ」
「ほんと、嬉しい」
早朝、鬼教授を抱いた後の午後は眠い。私が昼寝をしていると、すぐそばで久美たちが話をしていた
「ねぇ、最近片桐教授綺麗になったよね」
「そう、わたしも思ってた」
「絶対男が出来たのよ」私がまだ寝入っていると思い会話は辛辣だった
「あの男を寄せ付けない感じだったのに、何だか敬之君には微笑んだりするんだよ」
「そうそう、この間、準備室に敬之君入って行ったよ」
「ええ、だって敬之君既婚者で、わたしだってがまんしてるのに」
「でも、片桐教授は敬之君の倍の年齢だからそれはないんじゃない」三人の会話からプランを実行するのは早まりそうだと思った。その日の夕方、私は久美をお茶に誘った。
「急に話ってなに?」カフェで注文を伝えると、久美は聞いた
「サークル作ろうと思って」
「どんなサークル」久美は身を乗り出した
「そうだな社会問題を取り上げる会」
「え~、かた~い、もっと青春を謳歌できるのがいい~」
「でもさ、少子化問題とか取り組んでたほうがいいと思うけど」
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