165 / 633
最終章(6年後)
露出旅
しおりを挟む
みはるの運転で私とみつきは後部座席に座っていた。久しぶりに再会したみつきは、服装の趣味が変わっていた。スカートは短いものを好み、胸の谷間が大きく開いたセーターを身につけていた。そして手は常に私の身体に触れていた。大輔に女性として開花させられ、春樹によって激しいプレイに目覚めさせられたみつきは、男性の視線を集めることに快感を覚えているかのように思える
「ねえ、ノン久しぶりね。前は婚前旅行だったけど、今回は再婚前旅行かな」
「もう、何言ってるの」母親の由美がたしなめる
「お姉ちゃん、後輩たちはどうするの」運転席のみはるも姉に負けじと露出の多い服装だ
「あの子たちもノンならOKなの。だって一度エッチしちゃってるし」みつきは職場の近くで二人の後輩と住んでいる。その二人とは私とみつきの初めての東北旅の時に、たけるから餞別として米沢に送り込まれた二人だ。
「へえ~、さすがノン、マルチなのね」
「もう、みはる、お兄さんなんだから、ノンと呼ぶのは夜だけにしなさい」助手席の由美がみはるのノースリーブの腕を軽くつねる
「は~い、でもエッチするのは夜だけじゃないもん。今だって運転がお姉ちゃんだったら、後ろの席でこっそりしてるかも」
「もう、この子ったら、誰に似たのかしら」
「ママで~す。昨日昼間っからノンの精液飲んでたのはだれですか~」会話を楽しみながら車は目的地に到着した
観光スポットを巡るっていると、周りの視線が気になった。地方都市には珍しい、みつきとみはるの露出の多い服装は男どもの視線を釘付けにしている。前かがみになるとこぼれそうな、みつきのバスト。美しい腕と脚を惜しげもなく晒す、みはる。対象にエレガントのロングスカートの母・由美。
「素敵なご家族ですね」すれ違う老紳士が私に囁いた
「どうも」私は照れ隠しに挨拶を返した。
美代子の勤めていた博物館とその上にある神社と公園を散策した
「あの時、桜が満開だったね」みつきが私の手を握ってきた
「そうだね」思い出にひたっていると
「お姉ちゃん、おなかすいた~、それにいちゃいちゃしすぎ~」みはるが頬を膨らませている
「それじゃ、みつきのおすすめのお店にいきましょう」由美が歩き出した
ジンギスカンの店は内装が良くなっていた。昼食時をずらしたので待たずに座れた。隣の席には男子高校生らしき6人組が、みつきとみはるをちらちらと覗き見ている。メニューを除きこみながら、わざと胸の谷間を強調させるみつきに男子高校生たちの視線が集中した。
「ノン、興奮してるでしょ」みつきが私に耳打ちした
「そんなことないよ」
「でも、ちょっと勃起してるよ」ばれていた…
「ねえ、ノン久しぶりね。前は婚前旅行だったけど、今回は再婚前旅行かな」
「もう、何言ってるの」母親の由美がたしなめる
「お姉ちゃん、後輩たちはどうするの」運転席のみはるも姉に負けじと露出の多い服装だ
「あの子たちもノンならOKなの。だって一度エッチしちゃってるし」みつきは職場の近くで二人の後輩と住んでいる。その二人とは私とみつきの初めての東北旅の時に、たけるから餞別として米沢に送り込まれた二人だ。
「へえ~、さすがノン、マルチなのね」
「もう、みはる、お兄さんなんだから、ノンと呼ぶのは夜だけにしなさい」助手席の由美がみはるのノースリーブの腕を軽くつねる
「は~い、でもエッチするのは夜だけじゃないもん。今だって運転がお姉ちゃんだったら、後ろの席でこっそりしてるかも」
「もう、この子ったら、誰に似たのかしら」
「ママで~す。昨日昼間っからノンの精液飲んでたのはだれですか~」会話を楽しみながら車は目的地に到着した
観光スポットを巡るっていると、周りの視線が気になった。地方都市には珍しい、みつきとみはるの露出の多い服装は男どもの視線を釘付けにしている。前かがみになるとこぼれそうな、みつきのバスト。美しい腕と脚を惜しげもなく晒す、みはる。対象にエレガントのロングスカートの母・由美。
「素敵なご家族ですね」すれ違う老紳士が私に囁いた
「どうも」私は照れ隠しに挨拶を返した。
美代子の勤めていた博物館とその上にある神社と公園を散策した
「あの時、桜が満開だったね」みつきが私の手を握ってきた
「そうだね」思い出にひたっていると
「お姉ちゃん、おなかすいた~、それにいちゃいちゃしすぎ~」みはるが頬を膨らませている
「それじゃ、みつきのおすすめのお店にいきましょう」由美が歩き出した
ジンギスカンの店は内装が良くなっていた。昼食時をずらしたので待たずに座れた。隣の席には男子高校生らしき6人組が、みつきとみはるをちらちらと覗き見ている。メニューを除きこみながら、わざと胸の谷間を強調させるみつきに男子高校生たちの視線が集中した。
「ノン、興奮してるでしょ」みつきが私に耳打ちした
「そんなことないよ」
「でも、ちょっと勃起してるよ」ばれていた…
1
お気に入りに追加
114
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる