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それから2年後

忙しさの中でも

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「おじちゃん」久しぶりに会った私の最初の娘、ゆめみは私の腕に飛び込んで来た。月に一度会う約束をしている。結城大輔の秘書の運転する車の後部座席から一歳の女の子を抱っこした、みつきが現れた。
「みつきちゃんいらっしゃい」由愛が出迎えた
「みなみちゃんもおおきくなりまちたね」由愛が覗くと、みなみの腕の中の女の子は笑った
「こんにちは、敬之さん」由愛に娘を預けたみつきは私のそばに来て、ゆめみと手を繋いだ
「こんにちは、お腹、ずいぶん大きくなったね」
「ええ、もう6ヶ月だもん」そういってお腹を撫でるみつき、現在彼女は結城大輔と一緒に住んでいる。次女のみなみを産んですぐに、大輔の子を妊娠したのだ
「それで、今日の用事は何かな」
「お仕事が忙しいところ申し訳ないのですが、大輔さんの病気がまた始まっちゃって」
「私とのプレイを撮影してこいって」
「ええ」みつきはうっすらと頬を染めた
「ママ、おじちゃんと仲良し」ゆめみが可愛い声で言った
「そうだよ、ママとおじちゃんは仲良しなんだ」私はゆめみを抱き上げ、頬にキスした
「おじちゃんくすぐったい」実の娘の可愛さに私は頬が緩みっぱなしだ。

次女のみなみが生まれてすぐ、結城大輔の病気が始まった。私に愛する妻を寝取られたい、彼は強い願望を抱くようになっていた。その気持ちは私も痛いほどわかる。そして母乳まみれになりながらの、みつきとの激しいプレイを撮影した動画を見た大輔は、みつきを毎日抱き続け、再度妊娠させたのだった
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