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キャリア美女の過去と、甥との関係

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昼過ぎに起きた私たちは食事をとり、シャワーを浴びた。バスローブを羽織り、ソファーに並んで腰かけた。
「お父様、ノン様とお呼びしていいですか」私にまとわりつき、みつきは甘えるように言った
「ああ、かまわないよ、でもなぜノン様なのかな?」
「知ってますよ、奥様に内緒でお付き合いしている女性に、ノンちゃんって呼ばれていることを」
「…」私は言葉を失った。
「大丈夫です、このことを知っているのは、たける様とわたしだけですから」キャリア美女は甘えるような笑顔で私を見上げた
「そうだったのか」
「たかる様はおかげで月に一回は奥様と激しく愛し合うことができて喜んでらっしゃいましたよ」
「身から出た錆といったところだな」
「そんなに落ち込まないでください。誰にも秘密はあるものですよ。ノン様の秘密を一方的に知っていたのではフェアではないので、わたしの秘密をお話ししますね」みつきはグラスを手に取り喉を潤した

「わたし、初めての相手は父だったのです」
「お父さん…」
「引いちゃいました?」美女は小悪魔的な笑顔を向ける
「そんなことはないよ、もっと聞かせてくれるかい」
「はい、興味をもってくれてありがとうございます。もちろん誰にも話してはいけない話なので、たける様と奥様、そして今回ノン様にだけお話しするのです」
「ああ、絶対他言はしないよ」
「ありがとうございます。父がわたしの身体を愛撫し始めたのは、わたしが5歳になったころからです。それ以前にもあったようですが、わたしがはっきりと覚えているのは5歳の誕生日の日からなんです。プレゼントをもらい、喜んだわたしは父とお風呂に入ると提案したのです。それまでは母と2歳上の兄と一緒に入ってましたが、物心ついてから父とお風呂に入ったのはその日が初めてでした。その時、父の下半身のものが気になり触ったのをきっかけに、父もわたしの下半身をさわり、まったく膨らんでいいないわたしの乳首に舌をはわせました。はじめはくすぐったかったのですが、すぐにふわふわしてきて、それからはすぐに意識が飛んでしまったのです」
「5歳の頃から…」
「それから父とお風呂に入るのが楽しみになって、父にの下半身に触れるのもとても楽しかったのを覚えています。7歳の時、母と兄が泊りがけで旅行に行ったとき、父は私の中に入ってきたのです」
「7歳で?」
「ええ、父の下半身のものはそれほど大きいものではなかったようです。わたしが充分に潤ってから入ってきたので、痛みはほんの一瞬で、すぐに嬉しさが勝ってきました。父を満足させられたことが幼いわたしでもわかっていました。父がわたしの中ではじけて、そして、キスをして、舌を絡めた時、わたしは女としての幸せは何かを悟りました。愛する父に誰よりも愛されていることがとても嬉しかったんです」
「他の家族には知られなかったかい?」
「母公認だったのです」
「ええ!そんなことってあるのか」
「驚いた顔も素敵」みつきは私の唇を吸った
「母は兄と関係を持っていたのです」
「そんな、ことって…」
「引いちゃいますよね、ふつう、でも我が家ではそれが普通だったのです」
私は混乱していた
「たける様はわたしの話に共感してくれたんです。ご自分が禁断の愛に身を焦がしているから私を抱けないと言った後、わたしの話を聞いてくれたんです。全てを話し終わったあと、わたしの中のわだかまりがすっと消えてなくなったんです。わたしの心の闇を消し去ってくれたご主人様に、忠誠をお誓いしたのです」
「君のお父さんは、君を手放したのかい?」
「わたしが中学に入ったころ、妹が誕生したんです。それから父のわたしへの興味が薄れていくのがわかりました。それからわたしは学業に専念したのです。男性へ思いを一切捨てて学業に邁進したのです。そして東大に入学し、それからは女性の友人としか付き合わなくなっていたのです」
「私には何も言うことはできないが、君は過去を後悔していないのかい?」
「ええ、後悔はしていません。過去の体験があるから、素敵な出会いが生まれたんだと思います。ご主人様やノン様とこうして出会えましたから」
「そうか、君はとても素敵だ」私はみつきを抱きしめた
「嬉しい」みつきは瞳をと閉じた。美しく魅惑的な身体を持つ才女は壮絶な過去を持っていたのだ…

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