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第二幕
<子供が何一つ不平不満を抱くことのない完璧な親>なんてものがこの世のどこに存在するって? そんなものがいるって言うなら是非お目にかかりたい
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<子供が何一つ不平不満を抱くことのない完璧な親>
なんてものがこの世のどこに存在するって? そんなものがいるって言うなら是非お目にかかりたいものだよね。
外面を取り繕うのが上手い親っていうのなら、私の実の両親もそうだったから結構いるんだろうと思うけどさ。
でも、<外面を取り繕うのが上手い親>=<いい親>ってわけじゃないんだよ。
赤の他人からどんなに<いい親>に見えていたところで、それは必ずしも本当にいい親だとは限らないんだ。
私の両親だって、父親は地方公務員、母親は教育熱心な専業主婦、優秀な息子をいい大学まで行かせて、優秀じゃない娘もそれなりの大学へ行かせて、ってしてるからね。あの人らの本性を知らない他人からは、本当に<いい親>に見えてたでしょうよ。
だけど実際には、パワハラ上等、職権濫用上等、気に入らない相手は死ぬまで追い詰めても構わないと考えてる、簡単に死ぬ方が悪いって本気に思ってるような人らなんだよ。
私はもう今では完全に自立できてるから、あの人らの助けがなくてもまったく問題ないから、これはもう、<文句>というよりも<客観的評価>かな。
それでも、『育ててもらったクセに』とか言う人はいるんだろうなあ。だけどさ、私自身が<親>になって、子供を三人育ててて、同じ親としてあの人らの問題点をすごく感じるんだよね。
しかしそれにしても、他所のお子さんに対してどういう事情があるのかも知らず、家庭環境がどうなのかも知らず、『親に育ててもらってるクセに』とか、どういう神経してたらそんな言い方できるんだろう。
見ず知らずの赤の他人に対して親に関する愚痴をこぼしている時点で、子供の不平不満にまともに向き合う気のない親だっていうのが分かるだろうに、子供の不平不満にきちんと向き合う気のある親なら子供としてもそんなことする必要もないだろうに、しかも周囲に信頼できる相手がいない状況だというのは簡単に推測できるだろうに、『親に育ててもらってるクセに』なんて言い方をできるその神経にびっくりだよ。
まあ本気の悩みだとか、深刻な相談とかじゃなくて、ただの日常会話としての枕詞的なそれだったりするのかもしれないけどさ。でも、そういうことになると今度は、
『ネタにマジレスかっこわるい』
みたいなことよく言うじゃん? 自分はネタとして話したことにマジレスされるのは嫌なのに、他の誰かがネタとして発信したことにマジレスするのはいいんだ?
本当に酷いダブスタだよね。
なんてものがこの世のどこに存在するって? そんなものがいるって言うなら是非お目にかかりたいものだよね。
外面を取り繕うのが上手い親っていうのなら、私の実の両親もそうだったから結構いるんだろうと思うけどさ。
でも、<外面を取り繕うのが上手い親>=<いい親>ってわけじゃないんだよ。
赤の他人からどんなに<いい親>に見えていたところで、それは必ずしも本当にいい親だとは限らないんだ。
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だけど実際には、パワハラ上等、職権濫用上等、気に入らない相手は死ぬまで追い詰めても構わないと考えてる、簡単に死ぬ方が悪いって本気に思ってるような人らなんだよ。
私はもう今では完全に自立できてるから、あの人らの助けがなくてもまったく問題ないから、これはもう、<文句>というよりも<客観的評価>かな。
それでも、『育ててもらったクセに』とか言う人はいるんだろうなあ。だけどさ、私自身が<親>になって、子供を三人育ててて、同じ親としてあの人らの問題点をすごく感じるんだよね。
しかしそれにしても、他所のお子さんに対してどういう事情があるのかも知らず、家庭環境がどうなのかも知らず、『親に育ててもらってるクセに』とか、どういう神経してたらそんな言い方できるんだろう。
見ず知らずの赤の他人に対して親に関する愚痴をこぼしている時点で、子供の不平不満にまともに向き合う気のない親だっていうのが分かるだろうに、子供の不平不満にきちんと向き合う気のある親なら子供としてもそんなことする必要もないだろうに、しかも周囲に信頼できる相手がいない状況だというのは簡単に推測できるだろうに、『親に育ててもらってるクセに』なんて言い方をできるその神経にびっくりだよ。
まあ本気の悩みだとか、深刻な相談とかじゃなくて、ただの日常会話としての枕詞的なそれだったりするのかもしれないけどさ。でも、そういうことになると今度は、
『ネタにマジレスかっこわるい』
みたいなことよく言うじゃん? 自分はネタとして話したことにマジレスされるのは嫌なのに、他の誰かがネタとして発信したことにマジレスするのはいいんだ?
本当に酷いダブスタだよね。
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