514 / 1,149
まあ、私もダンナが初めての男性だからあんまり偉そうなこと言えないんだけどさ、私の場合はたまたまそれまで『いい』と思える男性に巡り会えなかった
しおりを挟む
今回は特に一部の人にはセンシティブな内容かもしれないけど、親としてやっぱ避けては通れない問題の一つだと思うから敢えて触れる。
よく<処女厨>って言われる人いるじゃん?
『処女でないと嫌だ!』
って人。いや、別に本人がそう思ってるだけなら別にいいんだけどさ。好きにしてればいいと思う。
でもさ、だからって経験済みの女性に対してあれこれ言うのはさ、違うでしょ? そんなことを発信すれば、当然、その発言を不快に感じる人から反応あるのは当たり前じゃん。それでキレるのって何なの?
で、ここでも、
『言いたいこと言わなきゃストレス溜まるだろ!』
ってのが出てくるみたいなんだよね。『言いたいこと言わなきゃストレス溜まるだろ!』で、非処女に対してあれこれ言うの? じゃあ、その発言を見た人がストレス感じたら、『言いたいこと言わなきゃストレス溜まるだろ!』であれこれ言われても仕方ないんじゃないの?
でさ、あんまりあれこれ言われるもんだから、
『別に、処女じゃなきゃ絶対に嫌とか言ってねーし。できれば処女の方がいいってだけだし』
とか言ってるのもいるみたいなんだけど、ん? それって別に<処女厨>って言われるほどのことでもないんじゃないの? 『できれば』って程度のことならさ。
ユニコーンとかは、
『純潔の乙女に目がなくて、本来は獰猛な性格なのに処女を前にするとおとなしくなってしまう上に、処女だと思っていた女性がそうじゃないと悟ると殺してしまう』
とか言われてるよね。なんかもう、その生態がものすごく何かを示唆してる気はするんだけど取り敢えずそれは横に置いといて、とにかく『処女でなければダメ』ってことじゃん? それに対して『できれば処女の方がいい』ってのは、完全に別カテゴリーでしょ。
まあ、私もダンナが初めての男性だからあんまり偉そうなこと言えないんだけどさ、私の場合はたまたまそれまで『いい』と思える男性に巡り会えなかっただけで、別に自分の純潔を大事に思ってたわけじゃないんだよ。だから、もし、『いいな』って思える男性と巡り会ってたら、体の関係も持ってたかもしれない。
ただ、人間ってさ、失敗する生き物じゃん? いいと思ってた相手でも、付き合ってみて相手のいろんな部分が見えてくると、
『これはずっと一緒にはいられない』
ってことだってあるじゃん。だから離婚する人もいるんじゃん。
『処女でなければダメ』って言う人は、相手のそういう失敗すら許さないってことだよね?
だけどさ、相手の失敗をそこまで許さないってことは、自分は絶対に失敗しない人なの?
絶対に失敗しない人が、他人の感情を逆撫でするような発言を、ネットで発信しちゃうの? もちろん、ネット上の発言だけじゃなくて、人生で何一つ失敗しないの?
それっておかしくない?
んで、自分の失敗は許されるべきだけど相手の失敗は許さないって、それこそ何様?
って話だよね。
よく<処女厨>って言われる人いるじゃん?
『処女でないと嫌だ!』
って人。いや、別に本人がそう思ってるだけなら別にいいんだけどさ。好きにしてればいいと思う。
でもさ、だからって経験済みの女性に対してあれこれ言うのはさ、違うでしょ? そんなことを発信すれば、当然、その発言を不快に感じる人から反応あるのは当たり前じゃん。それでキレるのって何なの?
で、ここでも、
『言いたいこと言わなきゃストレス溜まるだろ!』
ってのが出てくるみたいなんだよね。『言いたいこと言わなきゃストレス溜まるだろ!』で、非処女に対してあれこれ言うの? じゃあ、その発言を見た人がストレス感じたら、『言いたいこと言わなきゃストレス溜まるだろ!』であれこれ言われても仕方ないんじゃないの?
でさ、あんまりあれこれ言われるもんだから、
『別に、処女じゃなきゃ絶対に嫌とか言ってねーし。できれば処女の方がいいってだけだし』
とか言ってるのもいるみたいなんだけど、ん? それって別に<処女厨>って言われるほどのことでもないんじゃないの? 『できれば』って程度のことならさ。
ユニコーンとかは、
『純潔の乙女に目がなくて、本来は獰猛な性格なのに処女を前にするとおとなしくなってしまう上に、処女だと思っていた女性がそうじゃないと悟ると殺してしまう』
とか言われてるよね。なんかもう、その生態がものすごく何かを示唆してる気はするんだけど取り敢えずそれは横に置いといて、とにかく『処女でなければダメ』ってことじゃん? それに対して『できれば処女の方がいい』ってのは、完全に別カテゴリーでしょ。
まあ、私もダンナが初めての男性だからあんまり偉そうなこと言えないんだけどさ、私の場合はたまたまそれまで『いい』と思える男性に巡り会えなかっただけで、別に自分の純潔を大事に思ってたわけじゃないんだよ。だから、もし、『いいな』って思える男性と巡り会ってたら、体の関係も持ってたかもしれない。
ただ、人間ってさ、失敗する生き物じゃん? いいと思ってた相手でも、付き合ってみて相手のいろんな部分が見えてくると、
『これはずっと一緒にはいられない』
ってことだってあるじゃん。だから離婚する人もいるんじゃん。
『処女でなければダメ』って言う人は、相手のそういう失敗すら許さないってことだよね?
だけどさ、相手の失敗をそこまで許さないってことは、自分は絶対に失敗しない人なの?
絶対に失敗しない人が、他人の感情を逆撫でするような発言を、ネットで発信しちゃうの? もちろん、ネット上の発言だけじゃなくて、人生で何一つ失敗しないの?
それっておかしくない?
んで、自分の失敗は許されるべきだけど相手の失敗は許さないって、それこそ何様?
って話だよね。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
【第1章完】ゲツアサ!~インディーズ戦隊、メジャーへの道~
阿弥陀乃トンマージ
キャラ文芸
『戦隊ヒーロー飽和時代』、滋賀県生まれの天津凛は京都への短大進学をきっかけに、高校時代出来なかった挑戦を始めようと考えていた。
しかし、その挑戦はいきなり出鼻をくじかれ……そんな中、彼女は新たな道を見つける。
その道はライバルは多く、抜きんでるのは簡単なことではない。それでも彼女は仲間たちとともに、メジャーデビューを目指す、『戦隊ヒーロー』として!
jumbl 'ズ
井ノ上
キャラ文芸
青年、大吉は、平凡な日々を望む。
しかし妖や霊を視る力を持つ世話焼きの幼馴染、宮森春香が、そんな彼を放っておかない。
春香に振り回されることが、大吉の日常となっていた。
その日常が、緩やかにうねりはじめる。
美しい吸血鬼、大財閥の令嬢、漢気溢れる喧嘩師、闇医者とキョンシー、悲しき天狗の魂。
ひと癖もふた癖もある連中との出会い。
そして、降りかかる許し難い理不尽。
果たして、大吉が平穏を掴む日は来るのか。
親AIなるあやかし様~神様が人工知能に恋するのは駄目でしょうか?~
歩く、歩く。
キャラ文芸
金運の神様であるサヨリヒメが見守る中小企業、羽山工業にて、「人に寄り添うAI」をコンセプトにした人工知能が開発された。
クェーサーと名付けられた彼に興味を持った神様は、彼に人の心を教え、自分達あやかしの世界を見聞きさせて心を育てた。
クェーサーが成長する内に、サヨリヒメは神でありながらAIの彼に恋をしてしまう。一方のクェーサーも彼女に惹かれつつあったが、人でもなく、あやかしでもない、機械なのに心を持ってしまった自分に悩むようになってしまう。
悩み、苦しみながら、人とあやかしと交流を続けていく間に、彼は「人とあやかしの架け橋」として成長していく。
人工知能と神様の、ちょっと奇妙な物語。
A happy drive day!
シュレディンガーのうさぎ
キャラ文芸
事故発生件数の多い都道府県、愛知県。
そこでは『車なんでも相談所』を営む関朝陽、警察本部の交通捜査課で働く凪愛昼、自動車学校に勤務する要叶夜が暮らしていた。
また、朝陽と愛昼は『車の声が聞こえる』という少し変わった能力を持ち、車と会話することが出来る。
人間の荒い運転に嫌気がさした一部の車が良からぬことを企むなか、三人はそれぞれの立場から心に傷を負った車達と関わり合いながら『人間と車にとってよりよい社会』を模索していく。
*この話は一部の県名や地名、建造物の名前等を除き、全てフィクションです。登場する人物や交通事故等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
乙女フラッグ!
月芝
キャラ文芸
いにしえから妖らに伝わる調停の儀・旗合戦。
それがじつに三百年ぶりに開催されることになった。
ご先祖さまのやらかしのせいで、これに参加させられるハメになる女子高生のヒロイン。
拒否権はなく、わけがわからないうちに渦中へと放り込まれる。
しかしこの旗合戦の内容というのが、とにかく奇天烈で超過激だった!
日常が裏返り、常識は霧散し、わりと平穏だった高校生活が一変する。
凍りつく刻、消える生徒たち、襲い来る化生の者ども、立ちはだかるライバル、ナゾの青年の介入……
敵味方が入り乱れては火花を散らし、水面下でも様々な思惑が交差する。
そのうちにヒロインの身にも変化が起こったりして、さぁ大変!
現代版・お伽活劇、ここに開幕です。
女子高生占い師の事件簿
凪子
キャラ文芸
佐伯恵果(さえき・けいか)、16歳。
高校生だけど、高校には行っていません。
叔母さんの喫茶店を手伝いながら、占い師をやっています。
これでも、知る人ぞ知る、凄腕(すごうで)の占い師、らしいですよ……?
これは、そんな女子高生占い師が見聞きした、さまざまな人たちの記録です。
化粧通貨
rara33
キャラ文芸
「女は化粧で化ける」のと同様、お金の価値もメイクで化ける時代になった!?
2XXX年、日本政府が現金制度廃止ののちに新通貨として導入したのは、購入者の「メイクの出来栄え」をAIレジが判定し、その判定数値が通貨の価値となる「美円(びえん)」だった!
簡単な計算式を用い、「美円(びえん)」の価値が上がれば上がるほど、総じて支払金額が安くなる仕組みだ。
巷で「美円」が「化粧通貨」と呼ばれ浸透する中、20代前半の女主人公 大秤 願(おおばかり ねがい)は行きつけのコンビニのAIレジで「4美円以上」の判定を得ることを目標に、日々顔の手入れに励んでいた。が、どうやっても「4美円」の壁を越えられず……。
落ち込んでいた願(ねがい)の前に、最大値である「5美円」の取得常連者、超絶美形の金髪男「マッシュ・マロウ」が現れ、願に「美円特訓」を施すことに!
果たして願の「願い」は叶うのか!?
※過去に他のサイトに投稿した本人の作品を、アレンジしたものです。
「春を繋ぐ雪の物語」 – 雪国に息づく人々の絆と未来への挑戦 –
ゆる
キャラ文芸
長い冬を越え、春の訪れがようやく感じられる雪国の小さな町。都会からこの地に移り住んだ主人公・遙(はるか)は、地域の自然や文化を守りながら観光振興に奮闘する日々を送っていた。
厳しい気候と向き合いながら、地元住民との絆を深め、新たな観光プランを作り上げていく中で見えてくる「雪国の本当の魅力」とは――。
四季折々の自然と人々の温かさが織りなす、心温まる地域再生の物語。未来へ繋がる希望を描いたキャラ文芸です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる