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第一部 ライアス編
魔法陣防御戦(後編②)
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クラウドはガラガントスに魔法で操作したクロスブーメランを放って右腕を切り裂いた!
「オノレ…ニンゲン!ヨクモオレノウデヲ…。」ガラガントスはクラウドを睨みつけた!
「ク、クラウド!?」セリーヌは動揺を隠せなかった!
クラウドは安堵の表情を一瞬見せると、すぐに怒りの形相でガラガントスに目をやった!
「よくも…よくも姉上を傷付けてくれたねぇ~!!!」
そう叫ぶとクラウドは魔法の詠唱を始め剣を抜いた!
「オレニマホウハキカヌ…。」ガラガントスはそう言うと詠唱を始め左手に魔力を集中させた!
「だから魔法使いは甘いねぇ~!」クラウドはブーメランと無数の短剣を魔力で動かした!
自在にそして嵐のごとくガラガントスに襲い掛かる!
「ナンダコレハ⁉ マホウナノカ?」ガラガントスは
驚きを隠せない、いや驚くヒマもなく刃が容赦なく襲い掛かる!
「ヌオォォォ……ソ、ソンナ、ガハッ!」ガラガントスはクラウドの遠隔操作の魔法攻撃によりなすすべもなく身体が切り刻まれた!
「おぉ!」「す、すごい」負傷した兵達から驚きの声が上がる!
「ダ、ダガ…コ、コノテイドデ!!」ガラガントスは身体が切り刻まれてもクラウドに向かって突進する!
「甘いねぇ~!1人で魔族の将軍様を相手する程ごう慢ではないんだよねぇ~!」そう言いながらクラウドは横に飛び退いた!
「ナ、ナンダト⁉」ガラガントスは急にクラウドが攻撃を止め飛び退くとは予想もしなかった!
その先には1人の男がエネルギーを既に溜め置いて攻撃の体制に入っていた!
「十字通背!!」ライアスが気を溜めた剣を十字に振りかざした!
瞬く間にガラガントスはライアスの渾身の一撃により消滅した。
「やった…」セリーヌは執事の回復を続けながら震えるように小さい声を出した。
「クラウド様達が魔族の将軍を倒したぞー!」兵士の1人がそう叫ぶと他の兵達も歓喜の声を上げる。
「クラウド様!」「若様!」「やったぞ!!」
「クラウド……。」セリーヌがクラウドを見つめる。
「姉上……間に合って良かったですねぇ~。ほんとに…間に合って……うっ…。」涙で顔をくしゃくしゃにしたクラウドの姿があった。
「オノレ…ニンゲン!ヨクモオレノウデヲ…。」ガラガントスはクラウドを睨みつけた!
「ク、クラウド!?」セリーヌは動揺を隠せなかった!
クラウドは安堵の表情を一瞬見せると、すぐに怒りの形相でガラガントスに目をやった!
「よくも…よくも姉上を傷付けてくれたねぇ~!!!」
そう叫ぶとクラウドは魔法の詠唱を始め剣を抜いた!
「オレニマホウハキカヌ…。」ガラガントスはそう言うと詠唱を始め左手に魔力を集中させた!
「だから魔法使いは甘いねぇ~!」クラウドはブーメランと無数の短剣を魔力で動かした!
自在にそして嵐のごとくガラガントスに襲い掛かる!
「ナンダコレハ⁉ マホウナノカ?」ガラガントスは
驚きを隠せない、いや驚くヒマもなく刃が容赦なく襲い掛かる!
「ヌオォォォ……ソ、ソンナ、ガハッ!」ガラガントスはクラウドの遠隔操作の魔法攻撃によりなすすべもなく身体が切り刻まれた!
「おぉ!」「す、すごい」負傷した兵達から驚きの声が上がる!
「ダ、ダガ…コ、コノテイドデ!!」ガラガントスは身体が切り刻まれてもクラウドに向かって突進する!
「甘いねぇ~!1人で魔族の将軍様を相手する程ごう慢ではないんだよねぇ~!」そう言いながらクラウドは横に飛び退いた!
「ナ、ナンダト⁉」ガラガントスは急にクラウドが攻撃を止め飛び退くとは予想もしなかった!
その先には1人の男がエネルギーを既に溜め置いて攻撃の体制に入っていた!
「十字通背!!」ライアスが気を溜めた剣を十字に振りかざした!
瞬く間にガラガントスはライアスの渾身の一撃により消滅した。
「やった…」セリーヌは執事の回復を続けながら震えるように小さい声を出した。
「クラウド様達が魔族の将軍を倒したぞー!」兵士の1人がそう叫ぶと他の兵達も歓喜の声を上げる。
「クラウド様!」「若様!」「やったぞ!!」
「クラウド……。」セリーヌがクラウドを見つめる。
「姉上……間に合って良かったですねぇ~。ほんとに…間に合って……うっ…。」涙で顔をくしゃくしゃにしたクラウドの姿があった。
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