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第5話私の弟
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①「私には身内が居る…そう性格的に言えば双子の弟がいる同じ年の同じ月の同じ日に生まれた存在である
双子の弟は寡黙と言うべきか解りやすい言葉で述べれば「冷静な大人」だと私は思うのだ
世間では私と弟を比較して弟を良い風に肯定的に扱おうとしない
そして弟を出来損ないの様に見る風潮があるが救いなのは私の家族も親族も弟に対して普通に接している
だから私自身弟に尋ねたんだよね「私と比較して辛くないのか?」と言う質問をぶつけるた事もした
が帰ってくる言葉は「僕は僕だし兄ちゃんは兄ちゃんだろそんな事でチンケナ事で悩むほど僕はやわな精神なんて持っちゃいないさ」あっけらかんに述べたんだよ
そう弟は私含めて同年代の私の仲の良い存在と比べて余りにも達観する事が有るのだ・・・其の良い例が以前学校の授業で出された「将来の夢」と言う物だ
そう弟の将来の夢を端的に述べれば「慎ましくでも良いから無理の無い範囲で自分と言う存在が自身の誇りや尊厳を曲げる必要のない人生を送りたい」そう言う事をかいたんだよな
そして太宰治の走れメロスの読書感想をする際に多くの人は「王様の人間不信やメロスのセリウンティスとの感動的な場面を感想として挙げる」その様な選択肢を取るだろう
だが私の弟は其の事に関して読書感想文には出さなかった・・で要点だけ搔い摘んでどの様な読書感想文を書いたのかは
確か「王様が人間不信に成ったのは信頼していた身内に自身の身内によってクーデターや最悪暗殺をされると言う人間不信に成る展開が存在をして居た事は王様の独白的な部分に存在をして居た
そして国王が身内すら自信を裏切りそして最悪自身の命を殺そうとする計画を建てた以上容赦なく国王が親族を殺そうとするからこそ
だからこそ王様の気持ちとしては此の事件を切っ掛けとして周り存在が自身を排除をする可能性が高い存在でしかないと思うのは当然の結果だと思うのだ
そして其の証拠に単身で兼又はナイフを持って王殺しをしようとしてメロスを其の日の内に処刑と言う選択肢を取らず態々自身がこの様な存在に成り果てたのか
そう自分を殺しに来た存在に語ったのは本当に冷徹で冷酷な人間ならその様な事はしないだろうと思う
其れにメロスが自身が処刑を受け入れた際に「今自分が死んでも構わないが妹の結婚式まで待ってくれ」と問われた際も普通なら問答無用で殺してもいい筈なのに律義に三日間の間メロスの友の処刑をされないようにした
だからこそ王様と言う存在は自分自身の害に有る物は容赦をしない言う苛烈な面は存在をするのは紛れも無い事実だろう
だが自分自身と差しを交わして正面向いて正々堂々と自身の考えを持って対話をしようとする者に関してには其の心意気に免じて律義に約束を守ろうとする辺り立派な人だと私は思います
そして最後のあの場面で王様がどの様な面持ちをしたと考えたのかはやはり「信頼出来れる存在が自身の悪い所も良い所も受け入れる関係の素晴らしさ」
そして「自身にはその様な存在がいたかも知れないが自分自身にはそういう存在はあの日以来信頼できる存在なんて居ないと言う思い込んでしまった自分自身の弱さ」この二つの気持ちが存在して居たんだと私個人はそう思いました」と本来此の話の敵役である王様に接点を当てた読書感想文を書いて居たんだよな
そして多分だが弟と言う存在が大人びて居た理由は弟が夢を見る際に呻き声とか言うのか「ご免な」と言う贖罪を乞う様な単語を述べたりする
そう其の前世での経験をした言うべき戦争の実際に体験をした事がない私から見れば多分だが第二次世界大戦か第一次世界大戦のドイツ軍兵士としてロシア軍兵士とドンパチをして居たのだろう
だからこそ私は弟の前世では実際に戦場の一兵士として徴兵されて居たのだろうと思った・・・そう其の弟の夢で喋る単語には日本語は存在しなかったのだから
弟からしてみれば私との関係は「双子の兄弟」では無いのだろうと言う事は薄々ながら私は理解して居る
「親と子」其か「伯父と甥っ子」の関係なのだろう..だから私如きに嫉妬しないのだろうな
さて今日も一日いい天気で居れれば良いが今日テレビで見た天気は昼から雨模様に成る感じだったな」
②???の独白「私は夢を見た・・否違うな私は数年前に召喚の儀をした際に私は双子の男を召喚をする事が出来た
そう双子の二人が話す口調から言えば多分だけど私の予想通りなら此のイウロパ大陸で話される言葉とはまた違う言葉所謂イウロパ大陸以外の言語を話す人たちを召喚をした
私は夢が有る此の内部分裂をして分断され・・そしてその分断を裏から操る隣国であるボナパルティア帝国と言う存在のせいで戦国乱世の様な状況下に置かれている此の国を救いたいと言う気持ちが今でも存在をしております
・・・そして私には仲間がいる先程述べた日本と言う島国から召喚をした先程の見た目で言えば20以下で有る双子の方々
そしてゲルナン連合から流れ着いた集団の長であるアレクサンドルさん等の自分以上に優秀な人達が居ます
そして私には此のオレニア王国の地は流れていますが先程述べた乱世のお陰で私の家系の殆どの人が戦死をすると言う結果に成りました
そしてオレニア王家の血が流れる存在は私と私の弟と従兄弟の四人位に成りました・・そしてアレクサンドロスさんが率いる兵力によって長年分断状態に成って居た此の国は国名は変わりましたが何とか一つに纏まる事が出来ました」
双子の弟は寡黙と言うべきか解りやすい言葉で述べれば「冷静な大人」だと私は思うのだ
世間では私と弟を比較して弟を良い風に肯定的に扱おうとしない
そして弟を出来損ないの様に見る風潮があるが救いなのは私の家族も親族も弟に対して普通に接している
だから私自身弟に尋ねたんだよね「私と比較して辛くないのか?」と言う質問をぶつけるた事もした
が帰ってくる言葉は「僕は僕だし兄ちゃんは兄ちゃんだろそんな事でチンケナ事で悩むほど僕はやわな精神なんて持っちゃいないさ」あっけらかんに述べたんだよ
そう弟は私含めて同年代の私の仲の良い存在と比べて余りにも達観する事が有るのだ・・・其の良い例が以前学校の授業で出された「将来の夢」と言う物だ
そう弟の将来の夢を端的に述べれば「慎ましくでも良いから無理の無い範囲で自分と言う存在が自身の誇りや尊厳を曲げる必要のない人生を送りたい」そう言う事をかいたんだよな
そして太宰治の走れメロスの読書感想をする際に多くの人は「王様の人間不信やメロスのセリウンティスとの感動的な場面を感想として挙げる」その様な選択肢を取るだろう
だが私の弟は其の事に関して読書感想文には出さなかった・・で要点だけ搔い摘んでどの様な読書感想文を書いたのかは
確か「王様が人間不信に成ったのは信頼していた身内に自身の身内によってクーデターや最悪暗殺をされると言う人間不信に成る展開が存在をして居た事は王様の独白的な部分に存在をして居た
そして国王が身内すら自信を裏切りそして最悪自身の命を殺そうとする計画を建てた以上容赦なく国王が親族を殺そうとするからこそ
だからこそ王様の気持ちとしては此の事件を切っ掛けとして周り存在が自身を排除をする可能性が高い存在でしかないと思うのは当然の結果だと思うのだ
そして其の証拠に単身で兼又はナイフを持って王殺しをしようとしてメロスを其の日の内に処刑と言う選択肢を取らず態々自身がこの様な存在に成り果てたのか
そう自分を殺しに来た存在に語ったのは本当に冷徹で冷酷な人間ならその様な事はしないだろうと思う
其れにメロスが自身が処刑を受け入れた際に「今自分が死んでも構わないが妹の結婚式まで待ってくれ」と問われた際も普通なら問答無用で殺してもいい筈なのに律義に三日間の間メロスの友の処刑をされないようにした
だからこそ王様と言う存在は自分自身の害に有る物は容赦をしない言う苛烈な面は存在をするのは紛れも無い事実だろう
だが自分自身と差しを交わして正面向いて正々堂々と自身の考えを持って対話をしようとする者に関してには其の心意気に免じて律義に約束を守ろうとする辺り立派な人だと私は思います
そして最後のあの場面で王様がどの様な面持ちをしたと考えたのかはやはり「信頼出来れる存在が自身の悪い所も良い所も受け入れる関係の素晴らしさ」
そして「自身にはその様な存在がいたかも知れないが自分自身にはそういう存在はあの日以来信頼できる存在なんて居ないと言う思い込んでしまった自分自身の弱さ」この二つの気持ちが存在して居たんだと私個人はそう思いました」と本来此の話の敵役である王様に接点を当てた読書感想文を書いて居たんだよな
そして多分だが弟と言う存在が大人びて居た理由は弟が夢を見る際に呻き声とか言うのか「ご免な」と言う贖罪を乞う様な単語を述べたりする
そう其の前世での経験をした言うべき戦争の実際に体験をした事がない私から見れば多分だが第二次世界大戦か第一次世界大戦のドイツ軍兵士としてロシア軍兵士とドンパチをして居たのだろう
だからこそ私は弟の前世では実際に戦場の一兵士として徴兵されて居たのだろうと思った・・・そう其の弟の夢で喋る単語には日本語は存在しなかったのだから
弟からしてみれば私との関係は「双子の兄弟」では無いのだろうと言う事は薄々ながら私は理解して居る
「親と子」其か「伯父と甥っ子」の関係なのだろう..だから私如きに嫉妬しないのだろうな
さて今日も一日いい天気で居れれば良いが今日テレビで見た天気は昼から雨模様に成る感じだったな」
②???の独白「私は夢を見た・・否違うな私は数年前に召喚の儀をした際に私は双子の男を召喚をする事が出来た
そう双子の二人が話す口調から言えば多分だけど私の予想通りなら此のイウロパ大陸で話される言葉とはまた違う言葉所謂イウロパ大陸以外の言語を話す人たちを召喚をした
私は夢が有る此の内部分裂をして分断され・・そしてその分断を裏から操る隣国であるボナパルティア帝国と言う存在のせいで戦国乱世の様な状況下に置かれている此の国を救いたいと言う気持ちが今でも存在をしております
・・・そして私には仲間がいる先程述べた日本と言う島国から召喚をした先程の見た目で言えば20以下で有る双子の方々
そしてゲルナン連合から流れ着いた集団の長であるアレクサンドルさん等の自分以上に優秀な人達が居ます
そして私には此のオレニア王国の地は流れていますが先程述べた乱世のお陰で私の家系の殆どの人が戦死をすると言う結果に成りました
そしてオレニア王家の血が流れる存在は私と私の弟と従兄弟の四人位に成りました・・そしてアレクサンドロスさんが率いる兵力によって長年分断状態に成って居た此の国は国名は変わりましたが何とか一つに纏まる事が出来ました」
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