上 下
4 / 7

第4話生き方

しおりを挟む
①飛山「人は何かと比較しながら生きていることが多いのは僕個人としては仕方がないことだと思う

現世での双子の兄を僕自信は比較の対象としているが故に先程の事を述べたんだよね

現世での兄と僕の関係はせけんと呼ばれる存在から見たら「いがみ合わない関係」と評価をつけるだろう

で正直な話僕個人は兄と言う存在に対して劣等感と言う言葉を持ってるかと言えば

そうだな多少劣等感を持っていると答えざる得ないんだよね

だけど其以上に双子の兄に対して思う感情を   示すなら 誇りの感情を示すだろう

僕から見た兄へ向ける感情を端的に述べると「自分の子供の頃より世間様からの評価で優秀だの秀才だの言われる自慢の甥っ子」と言う感情であるのだ

だからこそ双子の兄が世間から大きな称賛を貰う度に僕自信は兄と言う存在を誇りに思い続けるのだ

だからさ僕如きに一々顔色を窺う真似はしなくて良いよ

お兄ちゃん

と私が述べた所で向こうの方は無意識に意識をするんだろうな・・まあ別に僕は先程述べた様に気にする理由がない

まあ前世の世界では私は長男坊だったんだし・・・そして前世ではそれなりの弟と妹が居たが

だが一番近い弟は前世の世界では武装親衛隊の所属に成り確かアインザックグルッペンとか言う組織の所属に成ったからこそ銃殺刑に処せられたんだ

やはり家族との別れと言う物は悲しい物だなあ・・そう辛くないかと尋ねられたら私自身は辛いと言うしかないだろうな」

②ナレーション「此の何処かの異世界のとある王国では姫巫女と呼ばれる存在が悩みにふけって居る

彼女が居る国の名前はオレニア王国・・そう此の世界では地球の大陸の形とさほど変わりはしないが違いがあげられるのなら此の世界にカスピ海が存在しない

其れでどうしてカスピ海が存在しないのかは此の世界の欧州地域全域がユーラシア大陸の一部として存在をしておらず

ウラル山脈以西・・正コーカサス地域を除く欧州地域が西にずれ込んで一つの大陸みたいになって居るからこそカスピ海と言う存在は此の世界線では存在しなかったのだ

此のオレニア王国の範囲は我々の世界で言えば欧州地域のブリテン諸島そしてベネルクス地域を統治をする国である

此の国が現在置かれている状況は早い話非常に芳しくないのだ・・此の国が置かれている現状と言うのを端的に述べると隣国といつ戦闘状態に入っても可笑しくない状況下に立たされている

先程述べた隣の国の名前はボナパルティア帝国と言う国そしてかの国が支配をしている領域はフランスそしてスペインそしてポルトガル・・・其れとモナコとアンドラに成るのだ

此のオレニア王国と先程述べたボナパルティア帝国と言う国の確執が出来たのは今から百年位に滅んだカーロイ帝国の崩壊に尽きる

カーロイ帝国其の国はオレニア王国の王家の本家筋が治めた国だがお家騒動に因って此の国は周辺国の狩場に成り此の先程述べたカーロイ帝国の一部をボナパルティア帝国に組み込まれたのだ

だからこそオレニア王国とボナパルティア帝国との間では緊張関係に突入をした・・其の事実としてオレニア王国では今まで当たり障りのない関係の国交を結んで居たのだが

だが日に日に領国間の関係は悪くなったのだ」

③アレクサンドルの心の声「私は此の国を良くしようと奮闘をしていた己の感情を殺して位生業に励んでいた

で其の頑張ってきた対価否違うな此の場合は末路と言うのが身内の身勝手なクーデターを起こされて今じゃ親から貰った名前も名字もしよう禁止をされた

正直なところ此から御内が私を排除をした果てに此の国の分裂と言う事態を望むのならば私は其れは「仕方がない」と答えるだろう

そうだな私は御内が自分等の王国に住まう存在により俗に言う反乱だの反逆だので刑場の露に成ろうが知った事ではない

其れが邪魔ものである私を排すと言う選択選んだ向こうの望んだ展開だ故に私は他所の国の兵隊を借りて王である自分を排除をする選択を選んだ存在を消すと言う選択肢は取らない

だから私は大人しく此の国の行く末とやらを遠き場所から事の顛末を見届けるとするかな」

④アーノルド「さて王として追われた事を知りながら私ごときに着いてくれた諸君!!

私は此から国を盗る活動をする諸君らも知っての通りオレニア王国と言う国は国が乱れ地方が一つの国みたいと成り果ててる

だからこそ今いるソーシュー帝国の上層部は他所の者である我々に依頼として此の様な選択をだした

ボナパルティア帝国のオレニア地方と言う状況下に成らせ無い為にオレニア王国の再統一の為に動いてくれだそうだ

そう我々が此のまま何もしなければジリ貧となるだろう其を諸君等は望むか

そうだ‼️否だ我々は自国を疲弊をしない様に隣国のソーシュー帝国と刃を交える流れを減らす為に活動をしてきた筈だ

だからこそ例え異国の地の再統一だろうが其のオレニア王国の地でイオニア王国の精神的国家の創造を共にしようではないか

そう何度も言う我々が今までしてきた為政業の是非と言うのは今生きる者でなく我々と言う存在が死んだ後によって判断されるべき事柄だ

故に我々が我々自身の手で故郷を造る事により我々と言う存在が我々の祖先がイオニア王国と言う国を建国をした精神を正統的に受け継ぐことが出来るのだ

故に諸君我々は造り上げるぞ異国の地にイオニア王国の建国を」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

祖母の家の倉庫が異世界に通じているので異世界間貿易を行うことにしました。

rijisei
ファンタジー
偶然祖母の倉庫の奥に異世界へと通じるドアを見つけてしまった、祖母は他界しており、詳しい事情を教えてくれる人は居ない、自分の目と足で調べていくしかない、中々信じられない機会を無駄にしない為に異世界と現代を行き来奔走しながら、お互いの世界で必要なものを融通し合い、貿易生活をしていく、ご都合主義は当たり前、後付け設定も当たり前、よくある設定ではありますが、軽いです、更新はなるべく頑張ります。1話短めです、2000文字程度にしております、誤字は多めで初投稿で読みにくい部分も多々あるかと思いますがご容赦ください、更新は1日1話はします、多ければ5話ぐらいさくさくとしていきます、そんな興味をそそるようなタイトルを付けてはいないので期待せずに読んでいただけたらと思います、暗い話はないです、時間の無駄になってしまったらご勘弁を

異世界召喚されたら【聖女様】って呼ばれたんですけど、正装がバニーガールなんですけど!!??

綾瀬 りょう
ファンタジー
異世界に召喚されて聖女様って呼ばれるのは別にいいんですけど、正装がバニーガールだなんて、聞いてないよ?!? 主人公 炎谷 美麗(ぬくたに みれい)24歳。大学を卒業して就職した職場で頑張るぞ!!と思っていたらいつの間にか異世界に召喚されていた!!聖女様の正装がバニーガールというのだけ信じられないんですけども!?! ミュゼァ26歳 前聖女の子にて歴代最強の魔法の使い手。第一王子の右腕的役割を果たしている、ところもあるとかないとか。 オズワルド26歳 リュー国の第一王子。聖女が国に縛られることを好んでいないが、魔物や邪気などから国を守れる力を持っているのが選ばれた人だけなので、全力で守ろうと思っている面もある。 遊び人に見えるけど責任感が強い。婚約者がいる。 【小説家になろう・カクヨムにも同等の作品を掲載】

5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?

gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。 そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて 「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」 もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね? 3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。 4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。 1章が書籍になりました。

『ラズーン』第二部

segakiyui
ファンタジー
謎を秘めた美貌の付き人アシャとともに、統合府ラズーンへのユーノの旅は続く。様々な国、様々な生き物に出逢ううち、少しずつ気持ちが開いていくのだが、アシャへの揺れる恋心は行き場をなくしたまま。一方アシャも見る見るユーノに引き寄せられていく自分に戸惑う。

異能持ち転生者達が強すぎますわ!〜中世ヨーロッパファンタジー世界の現地民を助けて〜

John Smith/ジョン スミス
ファンタジー
一度目の人生は平凡だった。二度目の人生は苛烈だった。三度目の世界のファンタジーを、特殊能力もあるし優雅に過ごそうとしていたところ、あるミッションを言い渡される。 それは王都を支配する魔法使いへのお使いだった。何度も狙われながら荷物を届けると、この王都の闇の魔王系悪役令嬢を惚れさせて懐柔しろと告られる。断れば死ぬので了解するが多数の刺客を薙ぎ倒して、デートすることに成功する。そして最後に自分と来るか、魔法使いと組むか問われて、悪逆を尽くす悪役令嬢とは相容れないことを表明する。魔法使いと魔王系悪役令嬢との対決の後、彼女を抱きしめてもう二度と悪を行わないことを引き換えに生かすのだった

僕だけが違う能力を持ってる現実に気付き始める世界

夏目きょん
ファンタジー
僕には特殊な能力がある。しかしまだ誰もその能力に気づいていない。そう僕ですら…この能力を知った時世界は!? ◇◆◇ 昔々、この世界には魔族と人間と獣族がいました。 魔族と獣族と人間はいつも戦っていました。 しかし、魔族・獣族と人間の間には天と地程の力の差がありました。 だが、人間には彼らにはない『考える力』がありました。 人間は考えた末、【浮遊島】へ移住し、魔族と獣族の争いに巻き込まれないようにしました。 しかし、人間はあと一歩のところで食料の確保をし忘れるという大きな失態を犯してしまう。 これを『食料難時代』と呼ぶ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 人類は食料確保の為、定期的に下界、つまり魔族と獣族のいる場所に降りる様になる。 彼らを人は『フードテイカー』と呼ぶ。

百花繚乱 〜国の姫から極秘任務を受けた俺のスキルの行くところ〜

幻月日
ファンタジー
ーー時は魔物時代。 魔王を頂点とする闇の群勢が世界中に蔓延る中、勇者という職業は人々にとって希望の光だった。 そんな勇者の一人であるシンは、逃れ行き着いた村で村人たちに魔物を差し向けた勇者だと勘違いされてしまい、滞在中の兵団によってシーラ王国へ送られてしまった。 「勇者、シン。あなたには魔王の城に眠る秘宝、それを盗み出して来て欲しいのです」 唐突にアリス王女に突きつけられたのは、自分のようなランクの勇者に与えられる任務ではなかった。レベル50台の魔物をようやく倒せる勇者にとって、レベル100台がいる魔王の城は未知の領域。 「ーー王女が頼む、その任務。俺が引き受ける」 シンの持つスキルが頼りだと言うアリス王女。快く引き受けたわけではなかったが、シンはアリス王女の頼みを引き受けることになり、魔王の城へ旅立つ。 これは魔物が世界に溢れる時代、シーラ王国の姫に頼まれたのをきっかけに魔王の城を目指す勇者の物語。

悪役令嬢の味方をしたら追放されました

神崎 ルナ
ファンタジー
乙女ゲームのヒロインに転生してしまったあたし。ざまあは嫌なので頑張っていたんだけど、え? 追放ってマジですか(白目)。……追放されました。うせやろ。……魔の森、って人住めたんですかね? 何故かそこに隠者のように住むイケメンさんと旅することになってますが――。 エブリスタ様でも公開しています。

処理中です...