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新しい試み※
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ラブホテルでのプレイを楽しんだ1週間後の夜、貞は新しいことを国彦に仕込んでやろうと考えた。
「なあ、国彦。今夜は口でしてみてくれ。」
スウェットをずらして男根を露わにすると、国彦の眼前で膝立ちしてみせた。
「オレ、フェラやったことないよ。どうすればいいの?」
国彦がきょとんとした顔で見つめてくる。
「俺が教えてやる。歯を立てるなよ。まずは、付け根のところを軽く握るんだ。」
貞は国彦の手を取り、自分の男根まで導いた。
言われるままに、国彦は貞の男根を小さな白い手で包むように握った。
「で、これからどうするの?」
「口を開いてくれ。」
両側頭部に手を添えて頭を支えると、腰を前に進めて、柔らかい唇に先端を押しつける。
最初のうちはこわばっていたが、先端で唇をなぞっていくうち、ゆっくり開いていった。
「咥えてくれ。」
少しの間ためらいつつ、国彦は開いた口の中へ男根をゆっくり招き入れた。
「歯が当たってる。もう少し、大きく口を開いてくれ。」
貞の言葉通りに口をより大きく開けてみせると、男根が国彦の喉の奥へ侵入してくる。
「あ、ふあッ…」
鼻でしか息をできないのは少々しんどいが、決して苦しくはない。
「優しく吸ってみてくれ、優しくな。あまり強く吸うと痛くなるから。」
貞の言うことを聞いて、ちゅっと軽く吸ってみると、男根が口の中で脈打ち、それがはっきり舌に伝わった。
繰り返し吸っていくと、貞の男根はどんどん膨張して硬度を増していく。
「ああ…いいぞ国彦ッ、気持ちがいい……」
ぬめった口に男根を優しく包まれる感触に、貞はため息を漏らした。
喉の奥をノックすると、国彦がうえっと咳き込む。
その最中に、貞の陰嚢を優しく揉みしだいてきた。
行為中、貞が国彦によくやっていることだ。
見よう見まねで、貞に快感を与えようとしているのだろう。
そのいじらしい態度に、ますます愛おしい気持ちが強くなっていく。
「……出すぞ、国彦。」
この上ない快感と満足感を味わいながら、貞は国彦の口内に射精した。
「ねえ、おじちゃん。オレ、もうそろそろ、ひとりで外に出てもいいでしょ?」
口の周りについた精液を拭いながら、国彦が切り出した。
「………そうだな、もう、いいと思う。ただ…帽子はかぶっておけ。マスクもちゃんとするんだぞ。あと、声を聞かれないように誰とも口を聞かないこと。いいな?」
貞はしばらく考えこんでから答えた。
「うん!」
「じゃあ、国彦用の合鍵作っといてやる。」
「ありがとう、おじちゃん。」
国彦が微笑んで、貞に抱きついた。
本音を言えば、まだ外には出したくなかった。
もう少し、時期を待った方がいいのではないかと思っていたし、国彦が逃げない可能性はゼロではない。
一方で、いつまでも軟禁することに抵抗を覚えていたのも事実。
そんなだから、貞は今、不安と同情がない混ぜになった複雑な気持ちでいた。
「ねえ、これからは無理してお昼に帰ってこなくてもいいよ。お仕事大変でしょ?お金を置いていってくれたら何か買って食べるし。これからは夕飯の買い出しもオレがするね。おじちゃん、腰が悪いのに牛乳とか味噌とか、あんな重いもの持ったら余計ひどくなるよ。」
国彦の気遣いは嬉しいが、逃げ出される不安はまだ消えていなかった。
「そうだな…そうするよ。ところで国彦、それはどうした?」
貞は国彦の男根が、ぴんとそそり勃っているのに気づいた。
「おじちゃんのちんちん咥えたら、ここがこんなになっちゃった。ねえ、おじちゃん…シてくれる?」
国彦が柔らかい体をすり寄せて、ねだってくる。
「わかったよ。とことん可愛がってやる。」
あまりに可愛いおねだりをするから、貞の男根もしっかり反応してしまった。
「なあ、国彦。今夜は口でしてみてくれ。」
スウェットをずらして男根を露わにすると、国彦の眼前で膝立ちしてみせた。
「オレ、フェラやったことないよ。どうすればいいの?」
国彦がきょとんとした顔で見つめてくる。
「俺が教えてやる。歯を立てるなよ。まずは、付け根のところを軽く握るんだ。」
貞は国彦の手を取り、自分の男根まで導いた。
言われるままに、国彦は貞の男根を小さな白い手で包むように握った。
「で、これからどうするの?」
「口を開いてくれ。」
両側頭部に手を添えて頭を支えると、腰を前に進めて、柔らかい唇に先端を押しつける。
最初のうちはこわばっていたが、先端で唇をなぞっていくうち、ゆっくり開いていった。
「咥えてくれ。」
少しの間ためらいつつ、国彦は開いた口の中へ男根をゆっくり招き入れた。
「歯が当たってる。もう少し、大きく口を開いてくれ。」
貞の言葉通りに口をより大きく開けてみせると、男根が国彦の喉の奥へ侵入してくる。
「あ、ふあッ…」
鼻でしか息をできないのは少々しんどいが、決して苦しくはない。
「優しく吸ってみてくれ、優しくな。あまり強く吸うと痛くなるから。」
貞の言うことを聞いて、ちゅっと軽く吸ってみると、男根が口の中で脈打ち、それがはっきり舌に伝わった。
繰り返し吸っていくと、貞の男根はどんどん膨張して硬度を増していく。
「ああ…いいぞ国彦ッ、気持ちがいい……」
ぬめった口に男根を優しく包まれる感触に、貞はため息を漏らした。
喉の奥をノックすると、国彦がうえっと咳き込む。
その最中に、貞の陰嚢を優しく揉みしだいてきた。
行為中、貞が国彦によくやっていることだ。
見よう見まねで、貞に快感を与えようとしているのだろう。
そのいじらしい態度に、ますます愛おしい気持ちが強くなっていく。
「……出すぞ、国彦。」
この上ない快感と満足感を味わいながら、貞は国彦の口内に射精した。
「ねえ、おじちゃん。オレ、もうそろそろ、ひとりで外に出てもいいでしょ?」
口の周りについた精液を拭いながら、国彦が切り出した。
「………そうだな、もう、いいと思う。ただ…帽子はかぶっておけ。マスクもちゃんとするんだぞ。あと、声を聞かれないように誰とも口を聞かないこと。いいな?」
貞はしばらく考えこんでから答えた。
「うん!」
「じゃあ、国彦用の合鍵作っといてやる。」
「ありがとう、おじちゃん。」
国彦が微笑んで、貞に抱きついた。
本音を言えば、まだ外には出したくなかった。
もう少し、時期を待った方がいいのではないかと思っていたし、国彦が逃げない可能性はゼロではない。
一方で、いつまでも軟禁することに抵抗を覚えていたのも事実。
そんなだから、貞は今、不安と同情がない混ぜになった複雑な気持ちでいた。
「ねえ、これからは無理してお昼に帰ってこなくてもいいよ。お仕事大変でしょ?お金を置いていってくれたら何か買って食べるし。これからは夕飯の買い出しもオレがするね。おじちゃん、腰が悪いのに牛乳とか味噌とか、あんな重いもの持ったら余計ひどくなるよ。」
国彦の気遣いは嬉しいが、逃げ出される不安はまだ消えていなかった。
「そうだな…そうするよ。ところで国彦、それはどうした?」
貞は国彦の男根が、ぴんとそそり勃っているのに気づいた。
「おじちゃんのちんちん咥えたら、ここがこんなになっちゃった。ねえ、おじちゃん…シてくれる?」
国彦が柔らかい体をすり寄せて、ねだってくる。
「わかったよ。とことん可愛がってやる。」
あまりに可愛いおねだりをするから、貞の男根もしっかり反応してしまった。
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