小さくて不可思議な体験

南悠

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軽くて おかしな話「つばめの巣」

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今回は、おかしな話をおくります。

我が家の二階外壁に有る換気口。外側は、半お碗型をしており、その上に燕が土を捏ねた巣を造ります。過去にも数度 同じ箇所に巣を造り、無事に巣だってます。毎年造る度に下から見上げて 巣立ちを楽しみにしていた ある年、ハプニングが起きたのです。
この年は、小つばめも大きく成長し、数日で巣立ちと思っていた夕方、地面に小つばめが数羽 落ちて「ピーピー」と鳴いて居るのです。親つばめは 近くの木の枝で狼狽えて見守っています。小つばめを拾い上げ空箱に布を敷き 入れて様子を見ていると数日後に数羽が巣だったのですが、一羽は亡くなったしまいました。
その数日後、今度は燕の巣が下に落ちており、落ちて巣の残骸の中に大量のワラくずが混じっていることから推測するとスズメが小つばめを下に落として、巣を乗っ取り その上に自分の巣を継ぎ足したら、重さに耐えられずに巣が落ちたのでしょう。
スズメの自業自得だったのでしょう。


拙い文章を読んで下さり、ありがとうございます。
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