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第8章 変わってしまう日常編
【雇用№118】デーモンイーターとのどうにもならない戦い2
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あっちのデーモンイーターもギックリ腰、こっちの勇者もギックリ腰。どうにもならないしょうもない膠着状態が続く。
その間も、ティタニアが精霊術で回復ギックリ腰を治そうと術をずっとかけている。チルはというと、手元のポーションを全部腰にかけ、無くなった後は…早く治るように腰を優しく手でマッサージしてくれている。
ほんとどういう状況なのだろうか?平時なら、美女二人にこのもてなしなら、間違いなくリア中死すべしと男性諸君からの怨みを買う自体なのだが、今、緊急自体、そういう待遇を味わっている時間はなく、むしろ二人にはさっさと逃げてほしいと思っている。
「リュウ兄ちゃんどう?少しは良くなった?」
話しかける間も、手はずっと僕の腰をマッサージすたままである。
「いや、ポーションかけてもらって、精霊術で回復までしてもらい、さらにチルにマッサージを、してもらっているけど、まったくと言っていいほど、回復している気がしないよ。」
そう、効果はさっぱりと言っていいほどもなかった。ここは、うんチルやティタニアのおかげで大分楽になったよ。ありがとうというのが良いのだろうが、この緊急事態に置いて、正しくない情報は命に関わる。
「チル、ティタニア。ありがとう…でももういいよ。スキルでかかった呪いだから、魔法や精霊術、ポーションなどでは回復出来ないってことなんだろう。さーもうすぐ発動すると思うから今のうちに逃げてくれ」
「まったく効果が、ギックリ腰なんていう訳の分からないくだらないスキルの割に、回復を受け付けないなんてとんでもないわね。リュウ、ここまで来たら覚悟を、決めなさい。あなたが回復しなかったら、私達みんなが死ぬの。回復するか、しないか?それとも、デーモンイーターが死ぬか、死なないかね」
「そうよ。リュウ兄ちゃん。諦めたらそこで終わりだよ。これまでも、諦めなかったから、なんとか土壇場で踏ん張れてなんとかなって来たんだよ。リュウ兄ちゃんが諦めちゃってさたら、私達みんな人生終了しちゃうんだよ。」
重たい重たい重た過ぎる、どんどんと僕の両肩に人の命がのっかかってくる。チルの命、ティタニアの命、地下で避難しているウェルザさんやモニカちゃんの命、ここにはいないけど、しばらくしたら戻ってくるセバリンさんとその奥さん、そして、ウリの命………
ここにはまだデーモンの死体が10体以上残っている。今でも手がつけられ無くなっているのに、その死体をデーモンイーターが喰ってしまったら、もうどうにもならなくなってしまう。そうなれば、ドラゴンファームの社員達だけではない、これまでお世話になったマインちゃんやガンツさん、エルザさん、この街に住んでいるみんなの命に関わってしまう。
重い重い重過ぎる、普通の一般人てあった僕に途方もない大量の命がベットされている。怖くて足が震える。震えると同時に腰に震えた振動が来て、痛みが走る。
「イタタタッ」
「リュウ兄ちゃん。」
チルが心配そうにこっちを覗きこむ。
「ごめん大丈夫だよ。」
本当は全然大丈夫じゃない。自分一人の命なら、正直諦めがついているのだが、他の人の命がベットされていて逃げるに逃げれない。どうしよう?本当にどうしよう?僕に期待してくれるのは、いいんだけど、現状を打開する策が何も浮かばない。
体が動けば色々と出来るが、それも出来ない状態では……切り札の魔女の一撃は使ってしまった。それも相手を一時的に戦闘不能にするだけで、時間が経てば戻ってしまう。
「あっ、リュウ兄ちゃん。空が少し曇ってきたね、風も少し吹いてきたみたいだね」
チル、今はそんなことを話している場合では…………
いや、えっ、それってちょっとまずい?
「チル、ウォータープロミネンスの光球の状態はさっきと比べてどんな感じだ?」
「さっきとと比べて?うーん、あまり良く見てなかったけど、さっきよりかは若干暗いような。でも、空が曇っているから仕方ないんじゃないの?」
これは参った。よりによって後もう少しというとこでよりによって曇ってくるのか。完全な魔法でないから仕方ないのだが、この魔法は太陽の元気を分けてもらってパワーを出している。
その肝心の太陽のパワーが曇ってこの魔法装置に届かないとなると……
「まずい、さっきより出力が、与えるダメージが確実に落ちる……」
「ちょっとどういうことよ。リュウ、あの魔法は唯一あのデーモンイーターに現状ダメージを与えられそうなソースなのに、それの威力が落ちるってどういうことよ。」
「いや、太陽の熱を力にしてるから、それが届かないと威力が下がるんだよ。」
「うぐぐぐ、状況によって威力が変わるってとんだ欠陥魔法じゃないの。どうするのよ。もうそろそろ発射されるんでしょ?」
「あー、もう間も無く発射される。雲を晴らす訳にも行かないし、雨が降ってないだけまだましなんだが。うむむむむむむむむ………。威力を上げるには………」
火球をウォータープロミネンスの魔法装置の近くで、停滞させてみるか?いや、そんなことをしたところで、火の光が太陽光と同じ扱いになるのか?もともと太陽も惑星が燃えているわけだから、同じかもしれないが、停滞させることで、魔法装置に影響を与えてしまって、屈折率が変わって、集約されない方のデメリットの方が高い気がする。
なら、逆にデーモンイーターに先にフレイムガトリングをして予熱するか?それもウォーターアースネットに与える影響が分かんないわ。なら。逆に熱疲労による破壊を、取り入れて…先にデーモンイーターの温度を、下げてみる?これもアースウォーターネットに影響を受け与えそうだけど、水が蒸発するより凍結した方が効果があるよな?
「うーん、考えている時間が全くない。とりあえずチルは、急いでデーモンイーターにアイスクーラーの魔法を出来るかギリかけてくれ。」
「分かった。」
チルは急いで魔法を唱えて
『アイスクーラー』
デーモンイーターを冷却しにかかった。
「ちょっとリュウ、なんで冷やすのよ。冷やしたら、太陽光線の威力が下がるんじゃないの?」
その間も、ティタニアが精霊術で回復ギックリ腰を治そうと術をずっとかけている。チルはというと、手元のポーションを全部腰にかけ、無くなった後は…早く治るように腰を優しく手でマッサージしてくれている。
ほんとどういう状況なのだろうか?平時なら、美女二人にこのもてなしなら、間違いなくリア中死すべしと男性諸君からの怨みを買う自体なのだが、今、緊急自体、そういう待遇を味わっている時間はなく、むしろ二人にはさっさと逃げてほしいと思っている。
「リュウ兄ちゃんどう?少しは良くなった?」
話しかける間も、手はずっと僕の腰をマッサージすたままである。
「いや、ポーションかけてもらって、精霊術で回復までしてもらい、さらにチルにマッサージを、してもらっているけど、まったくと言っていいほど、回復している気がしないよ。」
そう、効果はさっぱりと言っていいほどもなかった。ここは、うんチルやティタニアのおかげで大分楽になったよ。ありがとうというのが良いのだろうが、この緊急事態に置いて、正しくない情報は命に関わる。
「チル、ティタニア。ありがとう…でももういいよ。スキルでかかった呪いだから、魔法や精霊術、ポーションなどでは回復出来ないってことなんだろう。さーもうすぐ発動すると思うから今のうちに逃げてくれ」
「まったく効果が、ギックリ腰なんていう訳の分からないくだらないスキルの割に、回復を受け付けないなんてとんでもないわね。リュウ、ここまで来たら覚悟を、決めなさい。あなたが回復しなかったら、私達みんなが死ぬの。回復するか、しないか?それとも、デーモンイーターが死ぬか、死なないかね」
「そうよ。リュウ兄ちゃん。諦めたらそこで終わりだよ。これまでも、諦めなかったから、なんとか土壇場で踏ん張れてなんとかなって来たんだよ。リュウ兄ちゃんが諦めちゃってさたら、私達みんな人生終了しちゃうんだよ。」
重たい重たい重た過ぎる、どんどんと僕の両肩に人の命がのっかかってくる。チルの命、ティタニアの命、地下で避難しているウェルザさんやモニカちゃんの命、ここにはいないけど、しばらくしたら戻ってくるセバリンさんとその奥さん、そして、ウリの命………
ここにはまだデーモンの死体が10体以上残っている。今でも手がつけられ無くなっているのに、その死体をデーモンイーターが喰ってしまったら、もうどうにもならなくなってしまう。そうなれば、ドラゴンファームの社員達だけではない、これまでお世話になったマインちゃんやガンツさん、エルザさん、この街に住んでいるみんなの命に関わってしまう。
重い重い重過ぎる、普通の一般人てあった僕に途方もない大量の命がベットされている。怖くて足が震える。震えると同時に腰に震えた振動が来て、痛みが走る。
「イタタタッ」
「リュウ兄ちゃん。」
チルが心配そうにこっちを覗きこむ。
「ごめん大丈夫だよ。」
本当は全然大丈夫じゃない。自分一人の命なら、正直諦めがついているのだが、他の人の命がベットされていて逃げるに逃げれない。どうしよう?本当にどうしよう?僕に期待してくれるのは、いいんだけど、現状を打開する策が何も浮かばない。
体が動けば色々と出来るが、それも出来ない状態では……切り札の魔女の一撃は使ってしまった。それも相手を一時的に戦闘不能にするだけで、時間が経てば戻ってしまう。
「あっ、リュウ兄ちゃん。空が少し曇ってきたね、風も少し吹いてきたみたいだね」
チル、今はそんなことを話している場合では…………
いや、えっ、それってちょっとまずい?
「チル、ウォータープロミネンスの光球の状態はさっきと比べてどんな感じだ?」
「さっきとと比べて?うーん、あまり良く見てなかったけど、さっきよりかは若干暗いような。でも、空が曇っているから仕方ないんじゃないの?」
これは参った。よりによって後もう少しというとこでよりによって曇ってくるのか。完全な魔法でないから仕方ないのだが、この魔法は太陽の元気を分けてもらってパワーを出している。
その肝心の太陽のパワーが曇ってこの魔法装置に届かないとなると……
「まずい、さっきより出力が、与えるダメージが確実に落ちる……」
「ちょっとどういうことよ。リュウ、あの魔法は唯一あのデーモンイーターに現状ダメージを与えられそうなソースなのに、それの威力が落ちるってどういうことよ。」
「いや、太陽の熱を力にしてるから、それが届かないと威力が下がるんだよ。」
「うぐぐぐ、状況によって威力が変わるってとんだ欠陥魔法じゃないの。どうするのよ。もうそろそろ発射されるんでしょ?」
「あー、もう間も無く発射される。雲を晴らす訳にも行かないし、雨が降ってないだけまだましなんだが。うむむむむむむむむ………。威力を上げるには………」
火球をウォータープロミネンスの魔法装置の近くで、停滞させてみるか?いや、そんなことをしたところで、火の光が太陽光と同じ扱いになるのか?もともと太陽も惑星が燃えているわけだから、同じかもしれないが、停滞させることで、魔法装置に影響を与えてしまって、屈折率が変わって、集約されない方のデメリットの方が高い気がする。
なら、逆にデーモンイーターに先にフレイムガトリングをして予熱するか?それもウォーターアースネットに与える影響が分かんないわ。なら。逆に熱疲労による破壊を、取り入れて…先にデーモンイーターの温度を、下げてみる?これもアースウォーターネットに影響を受け与えそうだけど、水が蒸発するより凍結した方が効果があるよな?
「うーん、考えている時間が全くない。とりあえずチルは、急いでデーモンイーターにアイスクーラーの魔法を出来るかギリかけてくれ。」
「分かった。」
チルは急いで魔法を唱えて
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デーモンイーターを冷却しにかかった。
「ちょっとリュウ、なんで冷やすのよ。冷やしたら、太陽光線の威力が下がるんじゃないの?」
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