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第5章 薬草農園 新たな仲間編
【雇用№62】雇われ勇者 新たな雇用計画と薬草農園の財政状況8
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「ティタニアにもお許しが出たことで、誰か条件に当てはまる人を採用したいんだけど、誰か知り合いに該当しそうな人はいないかな。魔法も戦闘もそこまでは求めていない。
少し、力仕事があるくらいで、後は、みんなと一緒に鍛えるから信頼できる人物であればそれでいいよ。」
「う~~ん、私はいないかな。宿屋のおかみさん関連と後は、雑貨屋のガンツさんくらいしか思い当たらないよ。」
「私は一人だけ候補がおりますね。このお話以前ですと、経営の面とお給料の面から採用は厳しいかと思いましたが、リュウさんが大魔導士であるということなら、うってつけの人物がおりますわ。
私が信頼に足るものですので、絶対に大丈夫と太鼓判がおせますわ。リュウさん一つご確認なんですけど、その方が男性でも問題ありませんか?」
「はい、問題ありませんよ。むしろ、力仕事なら男性の方が得意かと思ってたんですけど?なにか気になる点がありましたか?」
「いえ、うちのスタッフがリュウさん意外全て女性になっているものですから、てっきり美しくて可愛い女性しか雇わない方かと。。。。」
ウェルザさん可愛い。自分で綺麗って言って赤くなってるや。
「いえいえ、そんな方々に囲まれて生活出来れば、嬉しいかも知れませんが、これはたまたまですよ。
チルは精霊樹の件からですし、ウェルザさんとモニカちゃんは、エルザさんの紹介ですし、すべてその時々の御縁の賜物だと思っております。
そうすると、その方は男性になるんですね。どんな方なんですか?」
「はい、その方は、私が下級貴族の時の執事長を務めていた人物です。私が貴族でなくなった時にメイドや執事は離れて別の貴族の方の所へ行きました。彼は御年齢もあり、私のとこを最後の務めとして、最後まで働いてくれ、今も定期的にやりとりしておりますわ。
今はお仕事についてもいなく、お家や庭の手入れをしているそうです。また、彼は信心深く、女神フェリシア様を崇拝しておりますわ。その方が遣わしてくれた、勇者・・・ええと、大魔導士様でしたらた、喜んで遣えてくれると思いますわ。」
「ウェルザさんがそこまでおっしゃる方なら、是非にともお願いしたいですね。これから合ってお話するのは流石に失礼ですかね。
まずはウェルザさんに連絡を取っていただいて、了承してもらってから、ご挨拶しに行くことにしましょうか。」
女神崇拝者か、、、、僕はアンチ女神派だから、後で問題にならなければいいけど、、、
でも、女神に関することはこの先でることはないからきっと大丈夫だろう。あの女神ともやりとりしてないしね。
「そうですね。善は急げといいますし、この後、、、、あら、もうお昼ですわね。お昼の食事が終わった後に私が早速挨拶に行ってきますが、よろしいですか?」
「ええ、お願いしますね。後皆にお知らせしておきたいことが、うちの農園は、5日働いたら2日休みをとることにしてます。なので、明日と明後日はお休みになるので、好きなことをしていていいですよ。」
「えぇ~~やった~~~。宿屋に居た時は、そんなお休みなかったよ。毎日営業してるし、人もギリギリだし、一日の午後のちょっとした休憩時間があれば幸せだったのに、ここはホントいいとこだね。」
「リュウさん。ポーション納品の納期と、薬草農園の水回りがありますので、2日お休みというは厳しいですわ。
売上の予定としては、前回聞いておりましたので、そのように計算しておりますが、実務となると中々厳しいですね。
週に4回、午前か、午後のいずれかをお休みするのはどうでしょうか?いえ、違いますね。
シフト制にして、交代にお休みを取ることにしてはいかがですか?それでしたら、必ずどなたか一人は農園におりますので、お世話ができると思いますわ。」
「確かに、それは僕も懸念していた部分ではあったんだ。そこは、僕が休みの日は水やりすればよいと思ってたんだよ。ポーション作りも僕が頑張れば、なんとか間に合わせられると思って。。。」
「リュウさん、あなたはオーナーですので、責任感があることは非常に望ましいですわ。でも、もっと私達を頼って下さい。こんな好待遇の職場はこの大陸にはないと思いますわ。
魔法が無料で学ぶことが出来て、体力的にも疲労はすぐに、フレッシュハーブティーで回復しますし、自衛の訓練も受けさせてもらる。さらにお給料の面までもいい。それにつけ加えて、お休みが週に2日相当ですもの。
それに、リュウさんは今後外に出られる機会が多くなって、農園管理に携わることが非常に難しくなってきますわ。すべて、このウェルザにお任せ下さい。悪いようには致しません。」
「ええ、確かにそうですね。自分のやり始めたことだから、自分で責任持たなきゃと思ってましたけど、せっかくの仲間ですからね。存分に頼らせて頂きますよ。ウェルザさん。では、今後農園管理のことはウェルザさんに一任しますので、宜しくお願いします。」
「ええ、承りましたわ。リュウさん」
え~~っと、これってもしかして、少しまずいのかな?さっきの秘密の話以降ウェルザさんの株が急上昇してきたように感じるよ。
ウェルザさん大人の女性で素敵だし、私もこのままでいたら、リュウ兄ちゃんに、見放されちゃうかもしれない。超鈍感なリュウ兄ちゃんに振り向いてもらうためにももっと頑張ってアピールしなきゃ!!
もしかしたら、ウェルザさんの大人の魅力で、リュウ兄ちゃんコロッと行っちゃうかもだし。
ウェルザさんもリュウ兄ちゃんの見る目が全然変わっているし、モニカちゃんもお兄ちゃんになついているし。ウェルザさん未亡人だし。。。。。。。もしかすると、もしかするかも。。。。
「リュウ兄ちゃん。ポーション作りは私に任せてね!!頼まれたお仕事はきっちりやるよ。
それに、私もリュウ兄ちゃんに外に行くときはついていくから、ポーション作りは、ウェルザさんとモニカちゃんにも出来るように教えておくね。」
「チルも進んでやってくれるのか。ありがとう」
ちょっと嬉しくて涙が出てきたや。自分一人でやってたつもりだけど、僕にはこんなに支えてくれるスタッフ、いや仲間がいる。仲間をもっと信じようじゃないか。
「モニカも、モニカも薬草さんのお水やり頑張るよ~~」
「うん、モニカちゃんもありがとう。」
「ではみんなのご協力に感謝して、今日の秘密の相談会は一旦終了です。午後も張り切って頑張りましょう!!!」
「「「おおお~~~~っ」」」
少し、力仕事があるくらいで、後は、みんなと一緒に鍛えるから信頼できる人物であればそれでいいよ。」
「う~~ん、私はいないかな。宿屋のおかみさん関連と後は、雑貨屋のガンツさんくらいしか思い当たらないよ。」
「私は一人だけ候補がおりますね。このお話以前ですと、経営の面とお給料の面から採用は厳しいかと思いましたが、リュウさんが大魔導士であるということなら、うってつけの人物がおりますわ。
私が信頼に足るものですので、絶対に大丈夫と太鼓判がおせますわ。リュウさん一つご確認なんですけど、その方が男性でも問題ありませんか?」
「はい、問題ありませんよ。むしろ、力仕事なら男性の方が得意かと思ってたんですけど?なにか気になる点がありましたか?」
「いえ、うちのスタッフがリュウさん意外全て女性になっているものですから、てっきり美しくて可愛い女性しか雇わない方かと。。。。」
ウェルザさん可愛い。自分で綺麗って言って赤くなってるや。
「いえいえ、そんな方々に囲まれて生活出来れば、嬉しいかも知れませんが、これはたまたまですよ。
チルは精霊樹の件からですし、ウェルザさんとモニカちゃんは、エルザさんの紹介ですし、すべてその時々の御縁の賜物だと思っております。
そうすると、その方は男性になるんですね。どんな方なんですか?」
「はい、その方は、私が下級貴族の時の執事長を務めていた人物です。私が貴族でなくなった時にメイドや執事は離れて別の貴族の方の所へ行きました。彼は御年齢もあり、私のとこを最後の務めとして、最後まで働いてくれ、今も定期的にやりとりしておりますわ。
今はお仕事についてもいなく、お家や庭の手入れをしているそうです。また、彼は信心深く、女神フェリシア様を崇拝しておりますわ。その方が遣わしてくれた、勇者・・・ええと、大魔導士様でしたらた、喜んで遣えてくれると思いますわ。」
「ウェルザさんがそこまでおっしゃる方なら、是非にともお願いしたいですね。これから合ってお話するのは流石に失礼ですかね。
まずはウェルザさんに連絡を取っていただいて、了承してもらってから、ご挨拶しに行くことにしましょうか。」
女神崇拝者か、、、、僕はアンチ女神派だから、後で問題にならなければいいけど、、、
でも、女神に関することはこの先でることはないからきっと大丈夫だろう。あの女神ともやりとりしてないしね。
「そうですね。善は急げといいますし、この後、、、、あら、もうお昼ですわね。お昼の食事が終わった後に私が早速挨拶に行ってきますが、よろしいですか?」
「ええ、お願いしますね。後皆にお知らせしておきたいことが、うちの農園は、5日働いたら2日休みをとることにしてます。なので、明日と明後日はお休みになるので、好きなことをしていていいですよ。」
「えぇ~~やった~~~。宿屋に居た時は、そんなお休みなかったよ。毎日営業してるし、人もギリギリだし、一日の午後のちょっとした休憩時間があれば幸せだったのに、ここはホントいいとこだね。」
「リュウさん。ポーション納品の納期と、薬草農園の水回りがありますので、2日お休みというは厳しいですわ。
売上の予定としては、前回聞いておりましたので、そのように計算しておりますが、実務となると中々厳しいですね。
週に4回、午前か、午後のいずれかをお休みするのはどうでしょうか?いえ、違いますね。
シフト制にして、交代にお休みを取ることにしてはいかがですか?それでしたら、必ずどなたか一人は農園におりますので、お世話ができると思いますわ。」
「確かに、それは僕も懸念していた部分ではあったんだ。そこは、僕が休みの日は水やりすればよいと思ってたんだよ。ポーション作りも僕が頑張れば、なんとか間に合わせられると思って。。。」
「リュウさん、あなたはオーナーですので、責任感があることは非常に望ましいですわ。でも、もっと私達を頼って下さい。こんな好待遇の職場はこの大陸にはないと思いますわ。
魔法が無料で学ぶことが出来て、体力的にも疲労はすぐに、フレッシュハーブティーで回復しますし、自衛の訓練も受けさせてもらる。さらにお給料の面までもいい。それにつけ加えて、お休みが週に2日相当ですもの。
それに、リュウさんは今後外に出られる機会が多くなって、農園管理に携わることが非常に難しくなってきますわ。すべて、このウェルザにお任せ下さい。悪いようには致しません。」
「ええ、確かにそうですね。自分のやり始めたことだから、自分で責任持たなきゃと思ってましたけど、せっかくの仲間ですからね。存分に頼らせて頂きますよ。ウェルザさん。では、今後農園管理のことはウェルザさんに一任しますので、宜しくお願いします。」
「ええ、承りましたわ。リュウさん」
え~~っと、これってもしかして、少しまずいのかな?さっきの秘密の話以降ウェルザさんの株が急上昇してきたように感じるよ。
ウェルザさん大人の女性で素敵だし、私もこのままでいたら、リュウ兄ちゃんに、見放されちゃうかもしれない。超鈍感なリュウ兄ちゃんに振り向いてもらうためにももっと頑張ってアピールしなきゃ!!
もしかしたら、ウェルザさんの大人の魅力で、リュウ兄ちゃんコロッと行っちゃうかもだし。
ウェルザさんもリュウ兄ちゃんの見る目が全然変わっているし、モニカちゃんもお兄ちゃんになついているし。ウェルザさん未亡人だし。。。。。。。もしかすると、もしかするかも。。。。
「リュウ兄ちゃん。ポーション作りは私に任せてね!!頼まれたお仕事はきっちりやるよ。
それに、私もリュウ兄ちゃんに外に行くときはついていくから、ポーション作りは、ウェルザさんとモニカちゃんにも出来るように教えておくね。」
「チルも進んでやってくれるのか。ありがとう」
ちょっと嬉しくて涙が出てきたや。自分一人でやってたつもりだけど、僕にはこんなに支えてくれるスタッフ、いや仲間がいる。仲間をもっと信じようじゃないか。
「モニカも、モニカも薬草さんのお水やり頑張るよ~~」
「うん、モニカちゃんもありがとう。」
「ではみんなのご協力に感謝して、今日の秘密の相談会は一旦終了です。午後も張り切って頑張りましょう!!!」
「「「おおお~~~~っ」」」
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