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第6章 アカネと森の狼さんと熊さん クラッシュ編
【男の娘056】アカネと魔熊退治作戦会議
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「ふむ、それでティム殿、そこにいるマッシュから聞いたのだが、ティム殿が前までは、魔熊を食べていたというのは、本当ですかな?」
「その通りじゃよ。我は前までは、熊を食しておった。最近は、筋張ってて、硬くて上手くないから食べてはおらんがのー。食べるなら、アカネの手料理が一番じゃわい。」
ティムったら嬉しい事言ってくじゃないの。可愛いから、撫で撫でしてあげる。
「ということは、ティム殿が熊を食べなくなってから、熊が増えたと考えられる。ティム殿なら、簡単に熊を討伐することが可能なのであろう、」
「仮にもドラゴンであるからな、ちょっとした魔熊なんぞ赤子の手を捻るもんじゃよ。」
「ティム殿、熊を何匹か間引いてはもらえぬだろうか?熊が増えており、周囲の動物達の生活にも影響がでて、今日の昼にはうちの牧場にも影響が出始めてしまったんだ。」
「そういうことであったか、あい、すまぬ。とはいえのー、無益な殺傷は好まぬ。生きるため、食べるために倒すのは問題ないんじゃがのー。我に歯向かって来るわけでもないから。倒す理由が我にはないんじゃ。
先程も言ったが、我は熊を食べる気は今はさらさらないからのー。」
「そこをなんとかお願い出来ませんかな。我々としては、安心して暮らしたいので。。。」
とお父様からティムに頼んでも意味がないと感じたのか、お父様が助けてくれとばかりにチラッとこちらを見て来る。元々お願いする予定ではあったんだけど、会議での情報が出揃ってからにするつもりだったもんね。
「ネェ、ティム、私からもお願い♬私が傷ついたりしたら、美味しいご飯が食べられなくなるから、ティムも嫌でしょう?」
「アカネ、力を貸す分にはやぶさかではないが、それはアカネがその場にいて、危機に瀕した時だけあるな。まさか、そちがそのような危険な場所には行かんであろう?行かないのに我だけ行くので有れば、無益な殺生になる故やはり出来んな。」
戒律か固いルールがあるのか、中々ティムが頑固である。私に力を貸してくれる契約って一体どこまでが有効なんだろうね。
ちょっと考えてみる。今は、熊が死んでもティムが食べれないからダメなんだよね。なら
「ねぇティム、ティムが倒した熊は私達が責任持って食べるよ。それじゃ~ダメかな。」
「そちが食べるのであれは、これは本来の生きるための殺生になるからな。構わんぞ。ただし、食べれないということあってはならんがな。筋張ってて美味しくないからオススメはせんぞ。」
チラーっとお父様の方を見ると良くやったとばかりに親指を立ててグッジョブしてくる。マッシュ兄さんやキャロットちゃんの方を見ると、上手いこと話がついたようでホッとしている。
あれ?でもお母様の方を見ると少し、渋い顔をしている。
「アカネちゃん。熊はね。ドラゴンのティムちゃんが言う通り、本当にお肉が筋張ってて固いのよ。それに獣臭くて、味も酷いのよ。とても私達が食べれたものではないわよ。」
私達はお母様の一言でガクガクブルブルする。えっ、お母様がそこまで言うほどのものを私達は食べなきゃならないの。
「アカネ、無論、狩ってきた熊は余すことなく食べてもらうぞ。それでどうするんだ?」
いや、どうするってどうしよう?熊は確かに雑食だし筋肉質だから、硬くて筋があって美味しくないのも分かるんだよ。でもね、日本では、ジビエ料理の一つとして食べられていたから、美味しく食べられない訳じゃないんだけど。。。
私の日本での知識がどこまでこの世界の熊ちゃんに通用するかなんだよね。失敗すれば、60ー100キロクラスの食べられないお肉が入手出来てしまう。
しかも普通の熊じゃなくて、魔熊なんだよね。熊と何が違うかも分かんないから下手したら、全く性質の違うお肉ということもありうる。最悪、私達が食べなくでもいい保険が欲しい。
「ねぇ、お父様、熊のお肉って、グラファンさんや、ペレトンさん、それに、襲撃してきた狼達は食べるのかな?」
「その手があったな、獣人や鳥人たは、多分食べんぞ。美味しいものがあるのに、わざわざ不味いものは食べんだろう。我々と一緒だ。だが、狼達は、肉食だからな、食べるものがなければ喜んで食べるだろう。」
「ティム。熊は私達じゃなくても、動物達が食べてもいいかな?」
「捨てることにならなければ問題ないぞ。命を奪うので有れば、その奪った命を我らの糧にすることが大切であるからな。」
ティムの言ってることは、何も間違ったことを言ってないんだよね。正論だよ正論。ド正論だよ。無益なな殺生は本来、他種族であってもしてはならないからね。
私達の集落の近くにいて、こっちの命が危なくなるかもしれないから殺す。っていのうのは、あくまで、こちら側から見た一方的な意見だ。
あちらさんからみたら、あちらの生活圏に土足で侵入して、向こうの命を危機に晒しているのは我々人間の方である。正当防衛か専守防衛か、やられる前にやるのか、意見は色々あるだろう。でも、糧としないために、他の生物を殺すのは人間くらいなものじゃなかろうか?
家を建てるために森を開き、土地を開拓し、そこにいる動物や植物を殺す。そこでなければいけない理由はなく、そこが利便性が良いからそうするのであるんだから。
今回の熊の襲撃は、直接的には被害にあっていない。間接的に被害にあっているだけだ。これも本来の生殺与奪とは、違うんだろうな。でも、近い将来、私達のもとへ必ず牙が向いてくる。それが分かっているから自分達の生活を守るために熊の命を頂こう。そして。その命は、他の命へ還元することにしよう。
「なら、決まりだね。熊のお肉は私達が責任持って全部食べるよ。それで、お父様何匹くらい狩るつもりなの?」
「その通りじゃよ。我は前までは、熊を食しておった。最近は、筋張ってて、硬くて上手くないから食べてはおらんがのー。食べるなら、アカネの手料理が一番じゃわい。」
ティムったら嬉しい事言ってくじゃないの。可愛いから、撫で撫でしてあげる。
「ということは、ティム殿が熊を食べなくなってから、熊が増えたと考えられる。ティム殿なら、簡単に熊を討伐することが可能なのであろう、」
「仮にもドラゴンであるからな、ちょっとした魔熊なんぞ赤子の手を捻るもんじゃよ。」
「ティム殿、熊を何匹か間引いてはもらえぬだろうか?熊が増えており、周囲の動物達の生活にも影響がでて、今日の昼にはうちの牧場にも影響が出始めてしまったんだ。」
「そういうことであったか、あい、すまぬ。とはいえのー、無益な殺傷は好まぬ。生きるため、食べるために倒すのは問題ないんじゃがのー。我に歯向かって来るわけでもないから。倒す理由が我にはないんじゃ。
先程も言ったが、我は熊を食べる気は今はさらさらないからのー。」
「そこをなんとかお願い出来ませんかな。我々としては、安心して暮らしたいので。。。」
とお父様からティムに頼んでも意味がないと感じたのか、お父様が助けてくれとばかりにチラッとこちらを見て来る。元々お願いする予定ではあったんだけど、会議での情報が出揃ってからにするつもりだったもんね。
「ネェ、ティム、私からもお願い♬私が傷ついたりしたら、美味しいご飯が食べられなくなるから、ティムも嫌でしょう?」
「アカネ、力を貸す分にはやぶさかではないが、それはアカネがその場にいて、危機に瀕した時だけあるな。まさか、そちがそのような危険な場所には行かんであろう?行かないのに我だけ行くので有れば、無益な殺生になる故やはり出来んな。」
戒律か固いルールがあるのか、中々ティムが頑固である。私に力を貸してくれる契約って一体どこまでが有効なんだろうね。
ちょっと考えてみる。今は、熊が死んでもティムが食べれないからダメなんだよね。なら
「ねぇティム、ティムが倒した熊は私達が責任持って食べるよ。それじゃ~ダメかな。」
「そちが食べるのであれは、これは本来の生きるための殺生になるからな。構わんぞ。ただし、食べれないということあってはならんがな。筋張ってて美味しくないからオススメはせんぞ。」
チラーっとお父様の方を見ると良くやったとばかりに親指を立ててグッジョブしてくる。マッシュ兄さんやキャロットちゃんの方を見ると、上手いこと話がついたようでホッとしている。
あれ?でもお母様の方を見ると少し、渋い顔をしている。
「アカネちゃん。熊はね。ドラゴンのティムちゃんが言う通り、本当にお肉が筋張ってて固いのよ。それに獣臭くて、味も酷いのよ。とても私達が食べれたものではないわよ。」
私達はお母様の一言でガクガクブルブルする。えっ、お母様がそこまで言うほどのものを私達は食べなきゃならないの。
「アカネ、無論、狩ってきた熊は余すことなく食べてもらうぞ。それでどうするんだ?」
いや、どうするってどうしよう?熊は確かに雑食だし筋肉質だから、硬くて筋があって美味しくないのも分かるんだよ。でもね、日本では、ジビエ料理の一つとして食べられていたから、美味しく食べられない訳じゃないんだけど。。。
私の日本での知識がどこまでこの世界の熊ちゃんに通用するかなんだよね。失敗すれば、60ー100キロクラスの食べられないお肉が入手出来てしまう。
しかも普通の熊じゃなくて、魔熊なんだよね。熊と何が違うかも分かんないから下手したら、全く性質の違うお肉ということもありうる。最悪、私達が食べなくでもいい保険が欲しい。
「ねぇ、お父様、熊のお肉って、グラファンさんや、ペレトンさん、それに、襲撃してきた狼達は食べるのかな?」
「その手があったな、獣人や鳥人たは、多分食べんぞ。美味しいものがあるのに、わざわざ不味いものは食べんだろう。我々と一緒だ。だが、狼達は、肉食だからな、食べるものがなければ喜んで食べるだろう。」
「ティム。熊は私達じゃなくても、動物達が食べてもいいかな?」
「捨てることにならなければ問題ないぞ。命を奪うので有れば、その奪った命を我らの糧にすることが大切であるからな。」
ティムの言ってることは、何も間違ったことを言ってないんだよね。正論だよ正論。ド正論だよ。無益なな殺生は本来、他種族であってもしてはならないからね。
私達の集落の近くにいて、こっちの命が危なくなるかもしれないから殺す。っていのうのは、あくまで、こちら側から見た一方的な意見だ。
あちらさんからみたら、あちらの生活圏に土足で侵入して、向こうの命を危機に晒しているのは我々人間の方である。正当防衛か専守防衛か、やられる前にやるのか、意見は色々あるだろう。でも、糧としないために、他の生物を殺すのは人間くらいなものじゃなかろうか?
家を建てるために森を開き、土地を開拓し、そこにいる動物や植物を殺す。そこでなければいけない理由はなく、そこが利便性が良いからそうするのであるんだから。
今回の熊の襲撃は、直接的には被害にあっていない。間接的に被害にあっているだけだ。これも本来の生殺与奪とは、違うんだろうな。でも、近い将来、私達のもとへ必ず牙が向いてくる。それが分かっているから自分達の生活を守るために熊の命を頂こう。そして。その命は、他の命へ還元することにしよう。
「なら、決まりだね。熊のお肉は私達が責任持って全部食べるよ。それで、お父様何匹くらい狩るつもりなの?」
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