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ー至福ー17
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「ま、まぁ……そこも確かに俺達にとってみたら問題みたいな所やねんけどな。 同性婚がオッケーになって例えば結婚出来たとしたら子供だって欲しくなるもんやんか」
雄介がそこまで言うと朔望の方は突っ込むかのように話に入って来て、
『でもさ、兄さんの方は子供嫌いなんじゃなかったっけ?」
そう朔望は画面の向こう側で首を傾げながらも聞いて来る。
「ま、まぁ……確かにそうなのかもしれへんけどー、なんていうんか……」
雄介の方はそこまで来て急に言葉を言い淀ませてしまっている。 俺からしてみたらさっき二人で話をしていた事を話していいのか? っていうのを迷っているのであろう。
ホントそういう所、雄介らしく優しいのかもしれない。
確かにそこは俺からしてみたらまだ他のみんなには内緒の部分だからだ。
「だからなぁ、ま、色々とまだまだ俺等には悩ましい所があってな、だから、朔望達に意見っていうのを聞いてみたくて電話したっていう訳なんや」
『まぁ、それは分かったけどね。 僕達だってある意味、雄兄さん達と同じで同性同士で付き合ってるんだから、相談っていうのはいくらでも乗っかって上げられるんだけどさぁ、やっぱ、相談事って最終的には自分で決めるもんだと思ってるからさ。 兄さん達の方も頑張ってねぇ』
「そないな事は分かっておるって……。 でもな、色々な人の意見を聞いて決めるっていうのもありなんと違うのかな?」
『ま、確かにそれはあるよねぇ。 とりあえず、こんな僕達がヤってる所に電話してきたんだから、僕達の見て行かない? それで今日の夜は久しぶりに雄兄さん達もヤってみたら?』
その言葉に俺の方は顔を直ぐに真っ赤にするのだ。
そう言われてみればついこの間、雄介と東京に行っている時の週に今までヤれなかった分みたいな感じで二回ヤった事を思い出したからなのかもしれない。
『いーい? 歩夢はね……中に玩具を入れて……』
と朔望はそこまで言うとスマホを持って歩夢のバックの方へと回ったようで、そう歩夢の中に玩具が入っている所を見せられるからであろう。
案の定そうだ。
歩夢の中にぐっぷりと玩具が入っている姿が映し出されてしまった。
俺は席を立ち上がると、
「今日は俺が先に風呂に入って来るからさ。 あ、裕実も一緒に風呂に入ろうか?」
そう言った直後だろうか、朔望が、
雄介がそこまで言うと朔望の方は突っ込むかのように話に入って来て、
『でもさ、兄さんの方は子供嫌いなんじゃなかったっけ?」
そう朔望は画面の向こう側で首を傾げながらも聞いて来る。
「ま、まぁ……確かにそうなのかもしれへんけどー、なんていうんか……」
雄介の方はそこまで来て急に言葉を言い淀ませてしまっている。 俺からしてみたらさっき二人で話をしていた事を話していいのか? っていうのを迷っているのであろう。
ホントそういう所、雄介らしく優しいのかもしれない。
確かにそこは俺からしてみたらまだ他のみんなには内緒の部分だからだ。
「だからなぁ、ま、色々とまだまだ俺等には悩ましい所があってな、だから、朔望達に意見っていうのを聞いてみたくて電話したっていう訳なんや」
『まぁ、それは分かったけどね。 僕達だってある意味、雄兄さん達と同じで同性同士で付き合ってるんだから、相談っていうのはいくらでも乗っかって上げられるんだけどさぁ、やっぱ、相談事って最終的には自分で決めるもんだと思ってるからさ。 兄さん達の方も頑張ってねぇ』
「そないな事は分かっておるって……。 でもな、色々な人の意見を聞いて決めるっていうのもありなんと違うのかな?」
『ま、確かにそれはあるよねぇ。 とりあえず、こんな僕達がヤってる所に電話してきたんだから、僕達の見て行かない? それで今日の夜は久しぶりに雄兄さん達もヤってみたら?』
その言葉に俺の方は顔を直ぐに真っ赤にするのだ。
そう言われてみればついこの間、雄介と東京に行っている時の週に今までヤれなかった分みたいな感じで二回ヤった事を思い出したからなのかもしれない。
『いーい? 歩夢はね……中に玩具を入れて……』
と朔望はそこまで言うとスマホを持って歩夢のバックの方へと回ったようで、そう歩夢の中に玩具が入っている所を見せられるからであろう。
案の定そうだ。
歩夢の中にぐっぷりと玩具が入っている姿が映し出されてしまった。
俺は席を立ち上がると、
「今日は俺が先に風呂に入って来るからさ。 あ、裕実も一緒に風呂に入ろうか?」
そう言った直後だろうか、朔望が、
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