【R18/完結】僕は、お姫様？王子様？

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「ぁ……えーー……」

　そう僕は顔を真っ赤にしながら、一応考えているフリかな？

　……だって、だって、そんな恥ずかしい事実際に口にして言える訳がないじゃん……でも、そこは、恥ずかしながらも答えた方がいいのかな？   とも思うのかも……。　無い頭で考えろ……。

   僕は自分に言い聞かせながらも一応考えてみる。

　……こういう場合、多分、恥ずかしながらも答えた方がいいんだよね？   絶対にそうだと思う！

　と、僕の中で答えが決まると……

「あ、えーと……」

   そう聖からは完全に視線を外して顔を真っ赤にしながら、

「ぅん……気持ち良かったかな？」

   とだけ答えておく。　すると、聖は、

「まぁ、初めてだから感想みたいなのはそれくらいなのかな？　そのうち、もっといい感想が出てくるといいんだけど……」

   ……いいっておきながら、ダメ出しですか！？   ま、まぁ……確かに最初だから、それくらいだよね？   それでいいよね？　うん！　だって、気持ち良かったのは確かだもん。　まぁ、頭の中で色々と考えちゃったけどさ……。

「じゃあ、君はどっちがいい？   モノを舐められたりするのと、バックホールやピンクホールを弄られるっていうのか今は慣らすの方がいいのかな？」

　……へ？   ぇえええ！？　そこまで聞いてくるの！？　え？　あ、どこがいいんだろ？　僕的には……やっぱ、バックホールなのかな？

　そう自分で答えを出すと、

「……じゃあ、バックホールで……」

　と答える。

「本当にそこでいいの？」

　……え？   ダメなの？

「だって、今日はピンクホールの方がいいんじゃないかな？　先ずはこっちを慣らしていった方がいいと思うけど……それに、透明な液体だって出てきている訳だしね……」
「でも……」

　そう僕はそこで口を挟んでしまっていた。

「でも……って？」
「あ、いや……いつも自分でバックホールの方はやってるから、やり慣れてるっていうのかな？」
「あ！　そういう事ねっ！　で、他人にやってもらったら、どうなるんだろ？　っていう興味かな？　でも、昼間は保健の先生にやってもらったんでしょう？」
「あ……」

　……そう言われてみればそうだ……。　でも、あれは事故みたいなもんで……。　あの時は保健の先生が勝手にだったしな……。

「でも……」
「また、そこで……でも、って事は……やっぱり、君の場合にはバックホールの方がいいって事なのかな？　でも、それじゃあ、ピンクホールの方はなかなか進まない事にもなっちゃうよね？」

　……って、事はもしかして、聖はピンクホールの方をやりたいって事なのかな？   でも、まだ、そこは怖いのかも……。

「あ、いや……そこは……まだ、怖いかな？」
「何が！？」

   そう聞かれるとは思っていなかった僕。

「え？　あ、だから……そんなにそこを慣らしてないから痛いとかそういう事？」
「そうなの？　でも、それくらいなら私に任せてくれたら大丈夫だしね……」

　……あ、確かに……聖になら任せられるのかな？

   その聖の言葉にこう聖になら任せられると思ってしまった僕。