2,122 / 2,140
【番外編】誕生日プレゼントの選び方3
しおりを挟む
裕実はその和也の言葉でいつもの裕実に戻る事が出来たのであろう。 裕実は本当の笑顔を和也に見せると、和也の首に腕を回し自ら和也の唇へと自分の唇を重ねるのだ。
「はい! これ……和也へのプレゼントです!」
裕実は和也へのキスを終えると、大きな紙袋を和也へと渡す。
「……ってか、お前はこんなに何を買ったんだ!? 確かに今、俺が持ってる、この紙袋の中には色んな人から貰ったプレゼントだけど……みんな小さな物ばかりだったんだけどなぁ?」
「それは開けてからのお楽しみです」
裕実は夕日に向かい、スキップしながら和也の車がある所まで向かう。
「やっぱりな……」
和也はそう先に行ってしまった裕実の背中を見ながら、そう独り言を呟き裕実の後を追い掛けるようにして自分の車に向かうのだ。
そして和也は自分愛用のメタリックブルーのスポーツカーへと乗り込むと、早速、裕実から貰った紙袋を開け始める。
その中には洋服から靴からバックにアクセサリーといつでも体に身に付けられる物ばかりが入っていたのである。
「こんなに!?」
「はい! 僕的に一つに決める事が出来なかったので、そんなに沢山になっちゃいました」
「そうか……おう……ありがとうな……。 しかし、俺のサイズとか分かったな……」
「そりゃ……いつも一緒に居ますし、抱いてもらう時に僕も和也のこと抱き締めてますからね」
「あ、そっか……確かにそうだよなぁ」
「それに和也は僕より背が高いだけですからね」
「ああ……おう、そうだな、ありがとう……。 とりあえず、裕実のはチェックしたから……他の人のも見てみるかな? 確か、今日は望と雄介からも貰ったんだったな」
「ってことはいつもは貰ってなかったんですか!?」
「ああ……望は基本照れ屋さんだから、友達でもプレゼントは渡さないらしいが、今回は雄介も居たからなぁ。 雄介が望に言ったんだろうよ」
和也は紙袋の中を漁りながら、雄介と望に貰ったというプレゼントを取り出す。 そして綺麗にラッピングされた包装紙を開けると、そこには、
「ああ……。 あははー、やっぱり……? まさかとは思ったが、ストレートにアイツ等来たな……。 ま、俺の誕生日だから、今日は裕実と楽しめってことな……」
「どういうことですか!?」
裕実はそう言いながら和也が膝の上に広げていたプレゼントを見るのだ。
「はい! これ……和也へのプレゼントです!」
裕実は和也へのキスを終えると、大きな紙袋を和也へと渡す。
「……ってか、お前はこんなに何を買ったんだ!? 確かに今、俺が持ってる、この紙袋の中には色んな人から貰ったプレゼントだけど……みんな小さな物ばかりだったんだけどなぁ?」
「それは開けてからのお楽しみです」
裕実は夕日に向かい、スキップしながら和也の車がある所まで向かう。
「やっぱりな……」
和也はそう先に行ってしまった裕実の背中を見ながら、そう独り言を呟き裕実の後を追い掛けるようにして自分の車に向かうのだ。
そして和也は自分愛用のメタリックブルーのスポーツカーへと乗り込むと、早速、裕実から貰った紙袋を開け始める。
その中には洋服から靴からバックにアクセサリーといつでも体に身に付けられる物ばかりが入っていたのである。
「こんなに!?」
「はい! 僕的に一つに決める事が出来なかったので、そんなに沢山になっちゃいました」
「そうか……おう……ありがとうな……。 しかし、俺のサイズとか分かったな……」
「そりゃ……いつも一緒に居ますし、抱いてもらう時に僕も和也のこと抱き締めてますからね」
「あ、そっか……確かにそうだよなぁ」
「それに和也は僕より背が高いだけですからね」
「ああ……おう、そうだな、ありがとう……。 とりあえず、裕実のはチェックしたから……他の人のも見てみるかな? 確か、今日は望と雄介からも貰ったんだったな」
「ってことはいつもは貰ってなかったんですか!?」
「ああ……望は基本照れ屋さんだから、友達でもプレゼントは渡さないらしいが、今回は雄介も居たからなぁ。 雄介が望に言ったんだろうよ」
和也は紙袋の中を漁りながら、雄介と望に貰ったというプレゼントを取り出す。 そして綺麗にラッピングされた包装紙を開けると、そこには、
「ああ……。 あははー、やっぱり……? まさかとは思ったが、ストレートにアイツ等来たな……。 ま、俺の誕生日だから、今日は裕実と楽しめってことな……」
「どういうことですか!?」
裕実はそう言いながら和也が膝の上に広げていたプレゼントを見るのだ。
0
お気に入りに追加
181
あなたにおすすめの小説
出産は一番の快楽
及川雨音
BL
出産するのが快感の出産フェチな両性具有総受け話。
とにかく出産が好きすぎて出産出産言いまくってます。出産がゲシュタルト崩壊気味。
【注意事項】
*受けは出産したいだけなので、相手や産まれた子どもに興味はないです。
*寝取られ(NTR)属性持ち攻め有りの複数ヤンデレ攻め
*倫理観・道徳観・貞操観が皆無、不謹慎注意
*軽く出産シーン有り
*ボテ腹、母乳、アクメ、授乳、女性器、おっぱい描写有り
続編)
*近親相姦・母子相姦要素有り
*奇形発言注意
*カニバリズム発言有り
淫紋付けたら逆襲!!巨根絶倫種付けでメス奴隷に堕とされる悪魔ちゃん♂
朝井染両
BL
お久しぶりです!
ご飯を二日食べずに寝ていたら、身体が生きようとしてエロ小説が書き終わりました。人間って不思議ですね。
こういう間抜けな受けが好きなんだと思います。可愛いね~ばかだね~可愛いね~と大切にしてあげたいですね。
合意のようで合意ではないのでお気をつけ下さい。幸せラブラブエンドなのでご安心下さい。
ご飯食べます。
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
クソザコ乳首くんの出張アクメ
掌
BL
おさわりOK♡の家事代行サービスで働くようになった、ベロキス大好きむっつりヤンキー系ツン男子のクソザコ乳首くんが、出張先のどすけべおぢさんの家で乳首穴開き体操着でセクハラ責めされ、とことんクソザコアクメさせられる話。他腋嗅ぎ、マイクロビキニなど。フィクションとしてライトにお楽しみください。
ネタの一部はお友達からご提供いただきました。ありがとうございました!
pixiv/ムーンライトノベルズにも同作品を投稿しています。
なにかありましたら(web拍手)
http://bit.ly/38kXFb0
Twitter垢・拍手返信はこちらから
https://twitter.com/show1write
ある宅配便のお兄さんの話
てんつぶ
BL
宅配便のお兄さん(モブ)×淫乱平凡DKのNTR。
ひたすらえっちなことだけしているお話です。
諸々タグ御確認の上、お好きな方どうぞ~。
※こちらを原作としたシチュエーション&BLドラマボイスを公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる