1,723 / 2,140
ー決心ー128
しおりを挟む
「んー、ま、そうやねんけど、望というか……医者って金持ちってイメージがあるしなぁ。 なんかこう……ブランド服を着るイメージがあるというか」
「それはあくまでイメージだろうが……お前さぁ、俺の私服姿とかあまり見てねぇだろー?」
「そりゃ、望の顔ばっか見とるからな……そないに注目して見たことがなかったような気がするわぁ」
その言い草に望は溜め息を漏らす。
「ま、とりあえずいいからさ……自分で服を選べよ。 まぁ、お前が好きそうな趣味じゃないかもしれねぇけど、ラフな感じにするんなら、ここがいいと思ったからさ。 って、お前こそ、革系ばかりの服じゃねぇか、革系って高いんじゃねぇの?」
「あ、そうかもしれへんな……」
望にそう指摘され、今まで自分が着ていた服装を思い出しているようだ。
「せやね、一着、五千円とか当たり前やったしなぁ」
更に望はその雄介の発言に突っ込みたくなったのだが、それを我慢し、
「とりあえず、お前の場合は黒のGパンとか似合いそうじゃね?」
とGパンコーナーからGパンを手にし、
「あ、俺……お前のサイズ知らなかったわぁ」
「そうやったっけ? 前にサイズの話せんかったかな? 望はMサイズって言っておったような……ほんで、俺はLやって答えたような気がするわぁ」
「って、違うんだよ……それは、上着の話だろ? ズボンのサイズの方を聞いてんの……」
そんなボケをかます雄介に望は再び溜め息を漏らすのだ。
「ズボンか……」
「ズボンはウエストの長さで探すのがいいからよ」
「そうなん? 自分のウエストのサイズなんて知らんわぁ」
「なら、今までどうやってズボンを選んでたんだよ」
「まずは好きなズボンを選んでやな……後は試着してみて丁度良かったら、それにするって感じやったしー」
再び溜め息を漏らす望。 初めて雄介と雄介の服を選びに来たのだが、雄介のアバウトな洋服の選び方に何回も溜め息を漏らしてしまうのだ。
「なら、今日は自分のウエストに合うサイズを探して、それを覚えておけよ。 そしたら、今度買いに来る時にそのサイズでいいんだからさ」
「ほなら、そうしとくなぁ」
「それはあくまでイメージだろうが……お前さぁ、俺の私服姿とかあまり見てねぇだろー?」
「そりゃ、望の顔ばっか見とるからな……そないに注目して見たことがなかったような気がするわぁ」
その言い草に望は溜め息を漏らす。
「ま、とりあえずいいからさ……自分で服を選べよ。 まぁ、お前が好きそうな趣味じゃないかもしれねぇけど、ラフな感じにするんなら、ここがいいと思ったからさ。 って、お前こそ、革系ばかりの服じゃねぇか、革系って高いんじゃねぇの?」
「あ、そうかもしれへんな……」
望にそう指摘され、今まで自分が着ていた服装を思い出しているようだ。
「せやね、一着、五千円とか当たり前やったしなぁ」
更に望はその雄介の発言に突っ込みたくなったのだが、それを我慢し、
「とりあえず、お前の場合は黒のGパンとか似合いそうじゃね?」
とGパンコーナーからGパンを手にし、
「あ、俺……お前のサイズ知らなかったわぁ」
「そうやったっけ? 前にサイズの話せんかったかな? 望はMサイズって言っておったような……ほんで、俺はLやって答えたような気がするわぁ」
「って、違うんだよ……それは、上着の話だろ? ズボンのサイズの方を聞いてんの……」
そんなボケをかます雄介に望は再び溜め息を漏らすのだ。
「ズボンか……」
「ズボンはウエストの長さで探すのがいいからよ」
「そうなん? 自分のウエストのサイズなんて知らんわぁ」
「なら、今までどうやってズボンを選んでたんだよ」
「まずは好きなズボンを選んでやな……後は試着してみて丁度良かったら、それにするって感じやったしー」
再び溜め息を漏らす望。 初めて雄介と雄介の服を選びに来たのだが、雄介のアバウトな洋服の選び方に何回も溜め息を漏らしてしまうのだ。
「なら、今日は自分のウエストに合うサイズを探して、それを覚えておけよ。 そしたら、今度買いに来る時にそのサイズでいいんだからさ」
「ほなら、そうしとくなぁ」
0
お気に入りに追加
181
あなたにおすすめの小説
淫紋付けたら逆襲!!巨根絶倫種付けでメス奴隷に堕とされる悪魔ちゃん♂
朝井染両
BL
お久しぶりです!
ご飯を二日食べずに寝ていたら、身体が生きようとしてエロ小説が書き終わりました。人間って不思議ですね。
こういう間抜けな受けが好きなんだと思います。可愛いね~ばかだね~可愛いね~と大切にしてあげたいですね。
合意のようで合意ではないのでお気をつけ下さい。幸せラブラブエンドなのでご安心下さい。
ご飯食べます。
出産は一番の快楽
及川雨音
BL
出産するのが快感の出産フェチな両性具有総受け話。
とにかく出産が好きすぎて出産出産言いまくってます。出産がゲシュタルト崩壊気味。
【注意事項】
*受けは出産したいだけなので、相手や産まれた子どもに興味はないです。
*寝取られ(NTR)属性持ち攻め有りの複数ヤンデレ攻め
*倫理観・道徳観・貞操観が皆無、不謹慎注意
*軽く出産シーン有り
*ボテ腹、母乳、アクメ、授乳、女性器、おっぱい描写有り
続編)
*近親相姦・母子相姦要素有り
*奇形発言注意
*カニバリズム発言有り
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
クソザコ乳首くんの出張アクメ
掌
BL
おさわりOK♡の家事代行サービスで働くようになった、ベロキス大好きむっつりヤンキー系ツン男子のクソザコ乳首くんが、出張先のどすけべおぢさんの家で乳首穴開き体操着でセクハラ責めされ、とことんクソザコアクメさせられる話。他腋嗅ぎ、マイクロビキニなど。フィクションとしてライトにお楽しみください。
ネタの一部はお友達からご提供いただきました。ありがとうございました!
pixiv/ムーンライトノベルズにも同作品を投稿しています。
なにかありましたら(web拍手)
http://bit.ly/38kXFb0
Twitter垢・拍手返信はこちらから
https://twitter.com/show1write
ある宅配便のお兄さんの話
てんつぶ
BL
宅配便のお兄さん(モブ)×淫乱平凡DKのNTR。
ひたすらえっちなことだけしているお話です。
諸々タグ御確認の上、お好きな方どうぞ~。
※こちらを原作としたシチュエーション&BLドラマボイスを公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる