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ー決心ー17
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そして二階の部屋に入ると、雄介は望の体をベッドの上へと乗せる。
雄介は望の上で四つん這いの状態で望のことを見下ろすと、真剣な瞳をし、
「ホンマに今日はええねんな?」
「いいに決まってんだろ」
そうハッキリと言うのは恥ずかしいのか、望は雄介から視線を反らしてしまう。
「ホンマにか?」
雄介は何故か切なそうな表情を望に見せるのだ。
望からすると雄介の顔は見えていないが、流石の望も雄介の声がいつもとは違う声だということに気付いたようだ。
望は一息吐くと、雄介の両頬を両手で包み込み、
「お前はどうして、俺の機嫌を伺うんだよ。 前に言っただろうが、お前の好きにしていいってさ」
「せやけど、やっぱ、相手の承諾を得ないとな……先に進めないというか……」
「それはさっき、俺がいいって言ったじゃねぇか……それに、和也に聞いたんだろうが……『押しが弱い』って、それにお前の姉さんにも言われてたじゃねぇのか?」
雄介はその望の言葉に少し悩んだのだが、直ぐに笑顔になると、
「せやったな」
「それに、これからは医者になるんだったら、決断力も必要となってくるんだからな!」
真剣な顔をして、そのまま雄介の頬を気合いを入れるかのように軽く叩くのだ。
雄介は望に向かい微笑むと、
「せやったな! 望の性格が変わったように俺も性格変わらないとやしな」
雄介はスッキリしたような顔をすると、望が雄介の頬を包んでいる手を離し望の唇に唇を重ねる。
「……ん」
あまりにも久しぶりの恋人からのキスに望は甘い声を漏らすのだ。
一方、雄介の方も望の唇に触れるのは久しぶりで何度も何度も望の唇に触れると、今度は舌を使い望の唇を愛おしそうに舐め始める。
その度に望の唇は潤い、いつもより色っぽさが増してきたような気がするのは気のせいだろうか。
暫く雄介は望の唇を堪能し、そして名残惜しそうに望の唇から離れていく。
「やっぱり、ええな……望の唇は……」
笑顔でそう言う雄介なのだが、やはり、そんなことをまともに言われた望の方は顔を真っ赤にするのだった。
雄介は望の上で四つん這いの状態で望のことを見下ろすと、真剣な瞳をし、
「ホンマに今日はええねんな?」
「いいに決まってんだろ」
そうハッキリと言うのは恥ずかしいのか、望は雄介から視線を反らしてしまう。
「ホンマにか?」
雄介は何故か切なそうな表情を望に見せるのだ。
望からすると雄介の顔は見えていないが、流石の望も雄介の声がいつもとは違う声だということに気付いたようだ。
望は一息吐くと、雄介の両頬を両手で包み込み、
「お前はどうして、俺の機嫌を伺うんだよ。 前に言っただろうが、お前の好きにしていいってさ」
「せやけど、やっぱ、相手の承諾を得ないとな……先に進めないというか……」
「それはさっき、俺がいいって言ったじゃねぇか……それに、和也に聞いたんだろうが……『押しが弱い』って、それにお前の姉さんにも言われてたじゃねぇのか?」
雄介はその望の言葉に少し悩んだのだが、直ぐに笑顔になると、
「せやったな」
「それに、これからは医者になるんだったら、決断力も必要となってくるんだからな!」
真剣な顔をして、そのまま雄介の頬を気合いを入れるかのように軽く叩くのだ。
雄介は望に向かい微笑むと、
「せやったな! 望の性格が変わったように俺も性格変わらないとやしな」
雄介はスッキリしたような顔をすると、望が雄介の頬を包んでいる手を離し望の唇に唇を重ねる。
「……ん」
あまりにも久しぶりの恋人からのキスに望は甘い声を漏らすのだ。
一方、雄介の方も望の唇に触れるのは久しぶりで何度も何度も望の唇に触れると、今度は舌を使い望の唇を愛おしそうに舐め始める。
その度に望の唇は潤い、いつもより色っぽさが増してきたような気がするのは気のせいだろうか。
暫く雄介は望の唇を堪能し、そして名残惜しそうに望の唇から離れていく。
「やっぱり、ええな……望の唇は……」
笑顔でそう言う雄介なのだが、やはり、そんなことをまともに言われた望の方は顔を真っ赤にするのだった。
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