1,432 / 2,140
ー過去ー167
しおりを挟む
そして濡れたタオルで望の体を丁寧に拭くと、
「これで綺麗になったな」
そう言いながら雄介も望の横へと横になるのだ。
「どや? 初めて自分で腰を動かしてみた感想っていうのは?」
「べ、別に……普通だろ?」
「そうやなくて……気持ち良かったんかな? って思うてな」
「んー……そりゃまぁ、何て言うのかな? いつもより当たってて……気持ち良かったのかもな」
流石に感想というのは恥ずかしようなのだが、とりあえず雄介からの質問には一生懸命答えようとしているらしい。
それに気付いた雄介は話を変える為なのか、
「ま、ええわぁ……」
そう言うと天井を見上げる。
「ゆ、雄介は、どうだったんだよ?」
雄介の方はどうにか話を変えようとしていたのだが、逆に望の方からそんな質問をされてしまい、
「ど、どうって?」
「だから、お前と同じ質問で気持ち良かったのか? って聞いてんだよ」
「気持ち良くなかったら……イかへん訳がないやんか……気持ち良かったからイけたんやろ?」
確かに雄介が言ってる事はごもっともな言葉なのだが望からしてみたら、どうやら質問の答えにはなっていなかったらしく、
「雄介ー、質問の答えにはなってねぇんだけど」
「そうやったか? まぁ、俺からの答えっていうのは……いつも以上に気持ち良かったって事なんかな?」
「なら、良かった……」
その望からの素っ気ない返事に雄介は軽く息を吐くと、
「なんや、望……俺の言葉に納得いかへんかったのか?」
「いいや……ただもう疲れているだけだよ。 雄介にそう聞こえちまったんだったら悪いな」
「そういう事な。 流石に疲れてまったんやったら、もう、今日は止めにしとくか?」
「今日はとことんやるって決めたんだろ? なら、頑張ってみるよ。 雄介……和也が達った回数越えてみたいんだろ?」
望はそう言いながら起き上がると雄介の体へと跨がり両手で雄介の頬を力強く包むのだ。
「んー、んー! の、望……? そないに強く……挟まれて……もうたら……う、上手く……しゃべ……れ……へん……って……」
「たまにはこういう事もいいだろ?」
望の方はクスリとすると力を入れていた手を緩め、
「やっぱ、お前の体の上っていうのは温けぇなぁ」
雄介の体っていうのは望の体よりひと回り大きい体をしている。 だから雄介の体にすっぽりと収まる感じだ。
「これで綺麗になったな」
そう言いながら雄介も望の横へと横になるのだ。
「どや? 初めて自分で腰を動かしてみた感想っていうのは?」
「べ、別に……普通だろ?」
「そうやなくて……気持ち良かったんかな? って思うてな」
「んー……そりゃまぁ、何て言うのかな? いつもより当たってて……気持ち良かったのかもな」
流石に感想というのは恥ずかしようなのだが、とりあえず雄介からの質問には一生懸命答えようとしているらしい。
それに気付いた雄介は話を変える為なのか、
「ま、ええわぁ……」
そう言うと天井を見上げる。
「ゆ、雄介は、どうだったんだよ?」
雄介の方はどうにか話を変えようとしていたのだが、逆に望の方からそんな質問をされてしまい、
「ど、どうって?」
「だから、お前と同じ質問で気持ち良かったのか? って聞いてんだよ」
「気持ち良くなかったら……イかへん訳がないやんか……気持ち良かったからイけたんやろ?」
確かに雄介が言ってる事はごもっともな言葉なのだが望からしてみたら、どうやら質問の答えにはなっていなかったらしく、
「雄介ー、質問の答えにはなってねぇんだけど」
「そうやったか? まぁ、俺からの答えっていうのは……いつも以上に気持ち良かったって事なんかな?」
「なら、良かった……」
その望からの素っ気ない返事に雄介は軽く息を吐くと、
「なんや、望……俺の言葉に納得いかへんかったのか?」
「いいや……ただもう疲れているだけだよ。 雄介にそう聞こえちまったんだったら悪いな」
「そういう事な。 流石に疲れてまったんやったら、もう、今日は止めにしとくか?」
「今日はとことんやるって決めたんだろ? なら、頑張ってみるよ。 雄介……和也が達った回数越えてみたいんだろ?」
望はそう言いながら起き上がると雄介の体へと跨がり両手で雄介の頬を力強く包むのだ。
「んー、んー! の、望……? そないに強く……挟まれて……もうたら……う、上手く……しゃべ……れ……へん……って……」
「たまにはこういう事もいいだろ?」
望の方はクスリとすると力を入れていた手を緩め、
「やっぱ、お前の体の上っていうのは温けぇなぁ」
雄介の体っていうのは望の体よりひと回り大きい体をしている。 だから雄介の体にすっぽりと収まる感じだ。
0
お気に入りに追加
181
あなたにおすすめの小説
出産は一番の快楽
及川雨音
BL
出産するのが快感の出産フェチな両性具有総受け話。
とにかく出産が好きすぎて出産出産言いまくってます。出産がゲシュタルト崩壊気味。
【注意事項】
*受けは出産したいだけなので、相手や産まれた子どもに興味はないです。
*寝取られ(NTR)属性持ち攻め有りの複数ヤンデレ攻め
*倫理観・道徳観・貞操観が皆無、不謹慎注意
*軽く出産シーン有り
*ボテ腹、母乳、アクメ、授乳、女性器、おっぱい描写有り
続編)
*近親相姦・母子相姦要素有り
*奇形発言注意
*カニバリズム発言有り
淫紋付けたら逆襲!!巨根絶倫種付けでメス奴隷に堕とされる悪魔ちゃん♂
朝井染両
BL
お久しぶりです!
ご飯を二日食べずに寝ていたら、身体が生きようとしてエロ小説が書き終わりました。人間って不思議ですね。
こういう間抜けな受けが好きなんだと思います。可愛いね~ばかだね~可愛いね~と大切にしてあげたいですね。
合意のようで合意ではないのでお気をつけ下さい。幸せラブラブエンドなのでご安心下さい。
ご飯食べます。
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
クソザコ乳首くんの出張アクメ
掌
BL
おさわりOK♡の家事代行サービスで働くようになった、ベロキス大好きむっつりヤンキー系ツン男子のクソザコ乳首くんが、出張先のどすけべおぢさんの家で乳首穴開き体操着でセクハラ責めされ、とことんクソザコアクメさせられる話。他腋嗅ぎ、マイクロビキニなど。フィクションとしてライトにお楽しみください。
ネタの一部はお友達からご提供いただきました。ありがとうございました!
pixiv/ムーンライトノベルズにも同作品を投稿しています。
なにかありましたら(web拍手)
http://bit.ly/38kXFb0
Twitter垢・拍手返信はこちらから
https://twitter.com/show1write
ある宅配便のお兄さんの話
てんつぶ
BL
宅配便のお兄さん(モブ)×淫乱平凡DKのNTR。
ひたすらえっちなことだけしているお話です。
諸々タグ御確認の上、お好きな方どうぞ~。
※こちらを原作としたシチュエーション&BLドラマボイスを公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる