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ー海上ー80
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「わぁ、ホンマやねんな……へぇー、こなにこれって気持ちええもんやったんやなぁ」
「ぁ、ああ……意外だよな。 こんなに気持ち良かったなんてさ」
「ちょ……和也っ! そこはアカンって……!」
そうこうしているうちに本格的に二人は始めてしまったのか段々とこう色っぽい声をあげていく。
それに微妙に反応してきているのは望で、その二人の会話に耳をピクピクとさせているようだ。
そんな時に声を掛けてくる裕実。
「望さん!」
望よりどうやらその二人の様子に気が気ではないのが裕実のようで、その裕実はさっきから一生懸命、望に声を掛けているようなのだが、その裕実の声には一切耳を傾けず雄介達の方にばっかり気が行ってしまっていた。
「望さんも気になりますよね? 確かに気にならないって事はないですもんね。 どうしたら、あの二人を止める事ができると思います?」
裕実は瞳に涙を溜めながらどうやら望に何かを求めてくる。
「そ、それはだな……」
流石の望も裕実のその涙目に気付くと、
「まぁ、アイツらに付き合ってみるしかないよな?」
「そうですよねぇ」
と裕実の方はその望の言葉に素直になったのか行動を始める。
裕実の方は和也や雄介がいる湯船の方へと向かうと、
「和也さん! 雄介さんとじゃなくて、僕として下さいよっ! 僕とでは不満なんですか?」
裕実の方は結構素直な性格なのだから頰を膨らませて和也の事を涙目で見上げる。
「勿論! 俺は裕実の方がいいに決まってるだろっ!」
そう和也は言うと、
「裕実……耳貸してくれるか?」
「ふぅーって息を吹き掛けるつもりじゃないですよね?」
「して欲しいんだったらやるんだけど……。 だけど、今は違うんだよ」
「そうなんですか?」
裕実の方は和也に言われた通りに和也の方に耳を傾けると和也は裕実にだけ話始める。
「えー!? そうだったんですか!?」
「でかい声出すんじゃねぇよ……まぁ、今のところは俺達の作戦っていう所かな? まずはお前が引っかかったって訳だ……後は雄介の為に望の事を引っ掛けるって所かな?」
「では、僕も協力しますから!」
「じゃあ、裕実の場合には俺と雄介とで攻めてやろうか?」
「それ、ええ考えやんか……」
「お! 雄介も乗る気じゃねぇか!」
和也の方はニヤけると、
「どうだ? 流石に雄介に裕実の中にモノを挿れるのは無しなんだけどさ、裕実の体に触れるっていうのは別にありなんじゃねぇのかな?」
「ま、そんくらいしか俺には出来そうもないしな。 流石に恋人おんのに中に挿れるっていうのは俺の方もできへんしな」
「じゃあ、そういう事だから……裕実いいか?」
「ぁ、ああ……意外だよな。 こんなに気持ち良かったなんてさ」
「ちょ……和也っ! そこはアカンって……!」
そうこうしているうちに本格的に二人は始めてしまったのか段々とこう色っぽい声をあげていく。
それに微妙に反応してきているのは望で、その二人の会話に耳をピクピクとさせているようだ。
そんな時に声を掛けてくる裕実。
「望さん!」
望よりどうやらその二人の様子に気が気ではないのが裕実のようで、その裕実はさっきから一生懸命、望に声を掛けているようなのだが、その裕実の声には一切耳を傾けず雄介達の方にばっかり気が行ってしまっていた。
「望さんも気になりますよね? 確かに気にならないって事はないですもんね。 どうしたら、あの二人を止める事ができると思います?」
裕実は瞳に涙を溜めながらどうやら望に何かを求めてくる。
「そ、それはだな……」
流石の望も裕実のその涙目に気付くと、
「まぁ、アイツらに付き合ってみるしかないよな?」
「そうですよねぇ」
と裕実の方はその望の言葉に素直になったのか行動を始める。
裕実の方は和也や雄介がいる湯船の方へと向かうと、
「和也さん! 雄介さんとじゃなくて、僕として下さいよっ! 僕とでは不満なんですか?」
裕実の方は結構素直な性格なのだから頰を膨らませて和也の事を涙目で見上げる。
「勿論! 俺は裕実の方がいいに決まってるだろっ!」
そう和也は言うと、
「裕実……耳貸してくれるか?」
「ふぅーって息を吹き掛けるつもりじゃないですよね?」
「して欲しいんだったらやるんだけど……。 だけど、今は違うんだよ」
「そうなんですか?」
裕実の方は和也に言われた通りに和也の方に耳を傾けると和也は裕実にだけ話始める。
「えー!? そうだったんですか!?」
「でかい声出すんじゃねぇよ……まぁ、今のところは俺達の作戦っていう所かな? まずはお前が引っかかったって訳だ……後は雄介の為に望の事を引っ掛けるって所かな?」
「では、僕も協力しますから!」
「じゃあ、裕実の場合には俺と雄介とで攻めてやろうか?」
「それ、ええ考えやんか……」
「お! 雄介も乗る気じゃねぇか!」
和也の方はニヤけると、
「どうだ? 流石に雄介に裕実の中にモノを挿れるのは無しなんだけどさ、裕実の体に触れるっていうのは別にありなんじゃねぇのかな?」
「ま、そんくらいしか俺には出来そうもないしな。 流石に恋人おんのに中に挿れるっていうのは俺の方もできへんしな」
「じゃあ、そういう事だから……裕実いいか?」
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