894 / 2,140
ー波乱ー102
しおりを挟む
もし、あの時、告白していなかったならば? 雄介は毎日の日々を何事もなく過ごしていたのかもしれない。 毎日のように仕事して命を張ってみんなの為に仕事こなして、もしかしたら命まで落としていたのかもしれないのだが今は違う。
雄介には守るべき大事な人が出来たという事だ。 確かに沢山の人の命も大事なのだが更に自分の命も大切にしなければ、その大切な人を悲しませてしまう事になる。
だから何が何でも現場に行ったならば他人の命もだが自分の命も守らなければならないだろう。
「望……この手を離したらアカンからな」
望はその雄介の声に反応すると、
「お前も絶対にこの手を離すんじゃねぇぞ」
「ん? 分かっとる。 何が何でも俺は絶対に望の手は離さへんよ」
今日は二人で何度、相手の存在を確かめたのであろうか? 今まで抱き合えなかった分二人は相手の存在を確かめたかったのかもしれない。
「雄介……」
そう望はいきなり呟くと急に雄介の肩に伸ばしていた腕を離して、それを雄介の胸の辺りに持ってお行くと雄介の事を急に突き放す。
雄介の方は何が起きたのかっていうのがわからないまま望の手に従ってベッドの上へと仰向けの状態になってしまっていた。
「何? 急にどないした?」
「お前のやり方焦ったくなってきてよ……たまには、俺から何かやらせてくれねぇかな? さっきはお前のやりたいようにやらせたんだから、今度は俺がお前の事を気持ち良くさせてやりてー番なんだからよ」
「……って、さっき、十分に俺の事、気持ち良くさせてくれたやんか……?」
「さっきは腕を動かす事が出来なかったんだから、さっきは口だけだっただろ? 今は腕と口があるんだからさ……一つ増えたんなら、気持ち良さは倍になるわけだろ?」
「あ、ああ……まぁ……」
確かに望が言ってる事は間違ってはいない。
しかし今日の望は本当に積極的で雄介からしてみたら本当に堪らない。 というのか、いつも以上に望から愛情を感じれるのは気のせいなんであろうか?
付き合始めた頃はあんなに望ツンツンとした態度だったのに今では望も雄介にはベタ惚れのようだ。
望は目隠しをしながらも手を雄介の体へと這わせ雄介のモノを見付けると最初は上下へと動かし扱き、いい感じに勃ち始めてくると望は雄介のモノを口へと含むのだ。
部屋内には望雄介のモノに絡めた唾液の水音が響き渡る。
雄介には守るべき大事な人が出来たという事だ。 確かに沢山の人の命も大事なのだが更に自分の命も大切にしなければ、その大切な人を悲しませてしまう事になる。
だから何が何でも現場に行ったならば他人の命もだが自分の命も守らなければならないだろう。
「望……この手を離したらアカンからな」
望はその雄介の声に反応すると、
「お前も絶対にこの手を離すんじゃねぇぞ」
「ん? 分かっとる。 何が何でも俺は絶対に望の手は離さへんよ」
今日は二人で何度、相手の存在を確かめたのであろうか? 今まで抱き合えなかった分二人は相手の存在を確かめたかったのかもしれない。
「雄介……」
そう望はいきなり呟くと急に雄介の肩に伸ばしていた腕を離して、それを雄介の胸の辺りに持ってお行くと雄介の事を急に突き放す。
雄介の方は何が起きたのかっていうのがわからないまま望の手に従ってベッドの上へと仰向けの状態になってしまっていた。
「何? 急にどないした?」
「お前のやり方焦ったくなってきてよ……たまには、俺から何かやらせてくれねぇかな? さっきはお前のやりたいようにやらせたんだから、今度は俺がお前の事を気持ち良くさせてやりてー番なんだからよ」
「……って、さっき、十分に俺の事、気持ち良くさせてくれたやんか……?」
「さっきは腕を動かす事が出来なかったんだから、さっきは口だけだっただろ? 今は腕と口があるんだからさ……一つ増えたんなら、気持ち良さは倍になるわけだろ?」
「あ、ああ……まぁ……」
確かに望が言ってる事は間違ってはいない。
しかし今日の望は本当に積極的で雄介からしてみたら本当に堪らない。 というのか、いつも以上に望から愛情を感じれるのは気のせいなんであろうか?
付き合始めた頃はあんなに望ツンツンとした態度だったのに今では望も雄介にはベタ惚れのようだ。
望は目隠しをしながらも手を雄介の体へと這わせ雄介のモノを見付けると最初は上下へと動かし扱き、いい感じに勃ち始めてくると望は雄介のモノを口へと含むのだ。
部屋内には望雄介のモノに絡めた唾液の水音が響き渡る。
0
お気に入りに追加
181
あなたにおすすめの小説
淫紋付けたら逆襲!!巨根絶倫種付けでメス奴隷に堕とされる悪魔ちゃん♂
朝井染両
BL
お久しぶりです!
ご飯を二日食べずに寝ていたら、身体が生きようとしてエロ小説が書き終わりました。人間って不思議ですね。
こういう間抜けな受けが好きなんだと思います。可愛いね~ばかだね~可愛いね~と大切にしてあげたいですね。
合意のようで合意ではないのでお気をつけ下さい。幸せラブラブエンドなのでご安心下さい。
ご飯食べます。
クソザコ乳首くんの出張アクメ
掌
BL
おさわりOK♡の家事代行サービスで働くようになった、ベロキス大好きむっつりヤンキー系ツン男子のクソザコ乳首くんが、出張先のどすけべおぢさんの家で乳首穴開き体操着でセクハラ責めされ、とことんクソザコアクメさせられる話。他腋嗅ぎ、マイクロビキニなど。フィクションとしてライトにお楽しみください。
ネタの一部はお友達からご提供いただきました。ありがとうございました!
pixiv/ムーンライトノベルズにも同作品を投稿しています。
なにかありましたら(web拍手)
http://bit.ly/38kXFb0
Twitter垢・拍手返信はこちらから
https://twitter.com/show1write
ある宅配便のお兄さんの話
てんつぶ
BL
宅配便のお兄さん(モブ)×淫乱平凡DKのNTR。
ひたすらえっちなことだけしているお話です。
諸々タグ御確認の上、お好きな方どうぞ~。
※こちらを原作としたシチュエーション&BLドラマボイスを公開しています。
出産は一番の快楽
及川雨音
BL
出産するのが快感の出産フェチな両性具有総受け話。
とにかく出産が好きすぎて出産出産言いまくってます。出産がゲシュタルト崩壊気味。
【注意事項】
*受けは出産したいだけなので、相手や産まれた子どもに興味はないです。
*寝取られ(NTR)属性持ち攻め有りの複数ヤンデレ攻め
*倫理観・道徳観・貞操観が皆無、不謹慎注意
*軽く出産シーン有り
*ボテ腹、母乳、アクメ、授乳、女性器、おっぱい描写有り
続編)
*近親相姦・母子相姦要素有り
*奇形発言注意
*カニバリズム発言有り
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
少年野球で知り合ってやけに懐いてきた後輩のあえぎ声が頭から離れない
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
少年野球で知り合い、やたら懐いてきた後輩がいた。
ある日、彼にちょっとしたイタズラをした。何気なく出したちょっかいだった。
だがそのときに発せられたあえぎ声が頭から離れなくなり、俺の行為はどんどんエスカレートしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる