860 / 2,140
ー波乱ー69
しおりを挟む
望と雄介がラブラブになれた頃、和也と裕実は望と和也の部屋へと来ていた。
「やっと、二人きりになれたな」
和也は部屋へと入ると、ひと息吐き裕実の事をソファへと座らせ和也は鍵を掛けに向かう。
そう、まだ颯斗には鍵を持たせていないのだから内側から鍵を掛けてしまえば入ってこられないという事だからだ。
和也はそうきちんと鍵を締めると、ソファの方へと急ぐ。
未だに外では光り、そして雷も鳴らしていた。
だがピークは過ぎたのであろうか? 大地を揺らすような音はもうしていない。
雷が鳴ってる時には外には出ず屋内にいれば大丈夫だと知っている和也からしてみたら雷はそんなに怖くなさそうだ。
和也はソファに横になっている裕実のそばへと向かうと、まずは裕実の唇へと唇を重ねる。
その姿はまるで、おとぎ話に出てくるようなシーンで王子様がお姫様をキスで目覚めさせると言った方がいいだろうか。
裕実の方もその和也のキスでうっすらとではあるのだが瞳を開けたようだ。 震えるような口で和也の名前を呼ぶ。
「和也……さん……?」
「ああ、大丈夫か?」
「大丈夫じゃ……ありませんよ……和也さん……僕の体……早く……なんとかして下さい……もう! 限界の限界なんですからっ!」
裕実はやっと和也の事を見て安心したのか瞳には涙を溜めて和也が自分の側から離れて行ってしまわないように和也の服をしっかりと掴もうとするのだが、やはり、これは薬のせいなのであろうか? 手ではしっかりと和也の事を掴めず、その腕が下へと落ちてしまう。
「無理すんなよ……大丈夫……俺は、裕実から離れて行ったりはしないからさ……」
和也は一回そこまで言うと、ひと息吐き、
「まずは一回、達かせてやるからな。 それから、お風呂に入って……洗いながらのプレイもいいよな? そうそう! この部屋汚しちゃいけないだろうしさ。 だから、まぁ、色々と考えると風呂でやっちまった方がいいって事か……」
和也はこれからの予定を裕実に聞こえるかのように伝えると裕実の洋服を脱がしにかかる。
だが洋服が擦れるだけで感じてしまっている裕実。 その洋服が擦れる度に裕実はいい声を上げてしまっていた。
いつも以上にいい声を上げている裕実に和也の方だって我慢出来る訳もなく、それだけでも和也のモノは勃ち始めてきているようだ。
「裕実……とりあえず、ごめんな……後もう少ししたら、イかせてやるからさ……」
「やっと、二人きりになれたな」
和也は部屋へと入ると、ひと息吐き裕実の事をソファへと座らせ和也は鍵を掛けに向かう。
そう、まだ颯斗には鍵を持たせていないのだから内側から鍵を掛けてしまえば入ってこられないという事だからだ。
和也はそうきちんと鍵を締めると、ソファの方へと急ぐ。
未だに外では光り、そして雷も鳴らしていた。
だがピークは過ぎたのであろうか? 大地を揺らすような音はもうしていない。
雷が鳴ってる時には外には出ず屋内にいれば大丈夫だと知っている和也からしてみたら雷はそんなに怖くなさそうだ。
和也はソファに横になっている裕実のそばへと向かうと、まずは裕実の唇へと唇を重ねる。
その姿はまるで、おとぎ話に出てくるようなシーンで王子様がお姫様をキスで目覚めさせると言った方がいいだろうか。
裕実の方もその和也のキスでうっすらとではあるのだが瞳を開けたようだ。 震えるような口で和也の名前を呼ぶ。
「和也……さん……?」
「ああ、大丈夫か?」
「大丈夫じゃ……ありませんよ……和也さん……僕の体……早く……なんとかして下さい……もう! 限界の限界なんですからっ!」
裕実はやっと和也の事を見て安心したのか瞳には涙を溜めて和也が自分の側から離れて行ってしまわないように和也の服をしっかりと掴もうとするのだが、やはり、これは薬のせいなのであろうか? 手ではしっかりと和也の事を掴めず、その腕が下へと落ちてしまう。
「無理すんなよ……大丈夫……俺は、裕実から離れて行ったりはしないからさ……」
和也は一回そこまで言うと、ひと息吐き、
「まずは一回、達かせてやるからな。 それから、お風呂に入って……洗いながらのプレイもいいよな? そうそう! この部屋汚しちゃいけないだろうしさ。 だから、まぁ、色々と考えると風呂でやっちまった方がいいって事か……」
和也はこれからの予定を裕実に聞こえるかのように伝えると裕実の洋服を脱がしにかかる。
だが洋服が擦れるだけで感じてしまっている裕実。 その洋服が擦れる度に裕実はいい声を上げてしまっていた。
いつも以上にいい声を上げている裕実に和也の方だって我慢出来る訳もなく、それだけでも和也のモノは勃ち始めてきているようだ。
「裕実……とりあえず、ごめんな……後もう少ししたら、イかせてやるからさ……」
0
お気に入りに追加
181
あなたにおすすめの小説
出産は一番の快楽
及川雨音
BL
出産するのが快感の出産フェチな両性具有総受け話。
とにかく出産が好きすぎて出産出産言いまくってます。出産がゲシュタルト崩壊気味。
【注意事項】
*受けは出産したいだけなので、相手や産まれた子どもに興味はないです。
*寝取られ(NTR)属性持ち攻め有りの複数ヤンデレ攻め
*倫理観・道徳観・貞操観が皆無、不謹慎注意
*軽く出産シーン有り
*ボテ腹、母乳、アクメ、授乳、女性器、おっぱい描写有り
続編)
*近親相姦・母子相姦要素有り
*奇形発言注意
*カニバリズム発言有り
淫紋付けたら逆襲!!巨根絶倫種付けでメス奴隷に堕とされる悪魔ちゃん♂
朝井染両
BL
お久しぶりです!
ご飯を二日食べずに寝ていたら、身体が生きようとしてエロ小説が書き終わりました。人間って不思議ですね。
こういう間抜けな受けが好きなんだと思います。可愛いね~ばかだね~可愛いね~と大切にしてあげたいですね。
合意のようで合意ではないのでお気をつけ下さい。幸せラブラブエンドなのでご安心下さい。
ご飯食べます。
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
クソザコ乳首くんの出張アクメ
掌
BL
おさわりOK♡の家事代行サービスで働くようになった、ベロキス大好きむっつりヤンキー系ツン男子のクソザコ乳首くんが、出張先のどすけべおぢさんの家で乳首穴開き体操着でセクハラ責めされ、とことんクソザコアクメさせられる話。他腋嗅ぎ、マイクロビキニなど。フィクションとしてライトにお楽しみください。
ネタの一部はお友達からご提供いただきました。ありがとうございました!
pixiv/ムーンライトノベルズにも同作品を投稿しています。
なにかありましたら(web拍手)
http://bit.ly/38kXFb0
Twitter垢・拍手返信はこちらから
https://twitter.com/show1write
ある宅配便のお兄さんの話
てんつぶ
BL
宅配便のお兄さん(モブ)×淫乱平凡DKのNTR。
ひたすらえっちなことだけしているお話です。
諸々タグ御確認の上、お好きな方どうぞ~。
※こちらを原作としたシチュエーション&BLドラマボイスを公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる