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ー波乱ー42
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「急にどないしたん!? 久しぶりやったから、痛かったんか!?」
「ん……ちょっとな……だけど……大丈夫だから……」
望はそう苦しそうな声を上げながらも雄介に笑顔を向ける。
「アカン……やっぱ……今日はそういう気になれへんわぁ」
「はぁ!? ここまでしといて、それはねぇだろ!? ってか、急にどうしたんだよ」
急に雄介の態度が急変し望は心配そうな顔で雄介の事を見つめる。
「なんやろうな? よう分からんのやけど……今はそういう気にならんくなったっていうんかな?」
そう言うと雄介はベッドの上へと仰向けになってしまうのだ。
「なんか、俺、悪い事言ったか!?」
「いいや……」
「なら、何で急に止めるんだよ」
望は急に雄介のやる気ないモードに寂しさを感じてしまったのか雄介のお腹の辺りに手をつきながら顔を俯かせている。
「まさか、俺に飽きたとか言うんじゃねぇだろうな? まぁ、確かに俺は女のように可愛くはないし、それに雄介の理想のタイプじゃないのかもしれねぇ……だけど、俺は本気で今は雄介の事が好きなんだ。 確かに初めて男に告られた時には焦ったけどさ……だけど、お前と付き合っているうちに、お前と一緒にいる事が楽しくて、やっと、恋人といる楽しさっていうのがわかって来たんだよな。 だから、俺はお前に体を許す事が出来た。 絶対に他の奴に体なんか許す訳がねぇくらいにな」
今日の望は本当に素直に雄介へと自分の心の中にあるものを打ち明ける。
「望……?」
雄介は今の望の言葉に何かを感じない訳がない。 しかし逆にこんな事を言い始めた事が心配になる程だ。
「そこはちゃうよ……俺はお前ん事、そないな風に思った事ないし。 さっきも言うたけど、今でも俺はお前の事、好きやしな。 せやけど、今はなんて言うんかな? ホンマにやる気が起きないっていうんか……ホンマ……スマン! 望……」
「だからそれは、俺に魅力がないからなんじゃねぇのか? そうじゃなきゃそんな事言う訳がねぇだろうが……」
そう切なく悲しく望は言葉を続ける。
「じゃあ、どうしたら……続きをしてくれるんだ? どうしたら、俺の事愛してくれるんだ?」
望はそう真剣に真っ直ぐな瞳で雄介の事を見つめるのだ。
「ん……ちょっとな……だけど……大丈夫だから……」
望はそう苦しそうな声を上げながらも雄介に笑顔を向ける。
「アカン……やっぱ……今日はそういう気になれへんわぁ」
「はぁ!? ここまでしといて、それはねぇだろ!? ってか、急にどうしたんだよ」
急に雄介の態度が急変し望は心配そうな顔で雄介の事を見つめる。
「なんやろうな? よう分からんのやけど……今はそういう気にならんくなったっていうんかな?」
そう言うと雄介はベッドの上へと仰向けになってしまうのだ。
「なんか、俺、悪い事言ったか!?」
「いいや……」
「なら、何で急に止めるんだよ」
望は急に雄介のやる気ないモードに寂しさを感じてしまったのか雄介のお腹の辺りに手をつきながら顔を俯かせている。
「まさか、俺に飽きたとか言うんじゃねぇだろうな? まぁ、確かに俺は女のように可愛くはないし、それに雄介の理想のタイプじゃないのかもしれねぇ……だけど、俺は本気で今は雄介の事が好きなんだ。 確かに初めて男に告られた時には焦ったけどさ……だけど、お前と付き合っているうちに、お前と一緒にいる事が楽しくて、やっと、恋人といる楽しさっていうのがわかって来たんだよな。 だから、俺はお前に体を許す事が出来た。 絶対に他の奴に体なんか許す訳がねぇくらいにな」
今日の望は本当に素直に雄介へと自分の心の中にあるものを打ち明ける。
「望……?」
雄介は今の望の言葉に何かを感じない訳がない。 しかし逆にこんな事を言い始めた事が心配になる程だ。
「そこはちゃうよ……俺はお前ん事、そないな風に思った事ないし。 さっきも言うたけど、今でも俺はお前の事、好きやしな。 せやけど、今はなんて言うんかな? ホンマにやる気が起きないっていうんか……ホンマ……スマン! 望……」
「だからそれは、俺に魅力がないからなんじゃねぇのか? そうじゃなきゃそんな事言う訳がねぇだろうが……」
そう切なく悲しく望は言葉を続ける。
「じゃあ、どうしたら……続きをしてくれるんだ? どうしたら、俺の事愛してくれるんだ?」
望はそう真剣に真っ直ぐな瞳で雄介の事を見つめるのだ。
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