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ー空間ー128
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勿論、望は見ないようにはしているものの耳には二人の声はバッチリと入って来てしまう。 そんなもんなのだから望の聴覚されてしまっているようだ。
もう、この場から立ち去りたい気分なのかもしれないのだけど逆にそんな事が出来る訳がない。 そうだ雄介には誤解はされたくはないからだ。 だから望はこんな状況でも立ち去る事が出来ないという事だろう。
そんな様子をチラリと横目で見ている雄介。 だが次の瞬間には望の側へと向かう。
「な、望……どうなん?」
きっと雄介も和也や裕実がしている行為が耳に入って来ているのだから限界だったのであろうか。 望へと近付くと雄介はベッドには座らずに中腰の状態で望へと視線を合わせ、そう切なそうに問う。
しかも、わざと主語を抜いて聞いてきていた。
「……ど、どうって……何がだよ」
「そんなん……簡単やん……自分の胸に聞いて……そしたら、答え出ると思うねんけど?」
雄介はそう言うと黙って望の事を見つめるのだ。
一方、望の方は枕へと顔を埋めてしまう。
その隣では相変わらずヒートアップしている裕実と和也。 益々、裕実の声が部屋内へと響き渡る中、望と雄介の方はまだまだシリアスな雰囲気だ。
「裕実……もう、ココ……こんなになってるけど……今日はそんなに気持ちいいのか?」
和也は裕実のモノを触りながら言う。 裕実のモノはもう形を変えていて完全に勃ち上がっていて先端部分からは透明な液体が溢れて出ていた。
もう裕実のモノはこんなにもなっているのにも関わらず和也はわざと羞恥心を煽るような事を聞いている。
「は、はい……ぁ……もう……気持ちいい……ですから……」
素直な裕実はそうあっさりと答えるのだが、もう、恥ずかしさの限界だったのであろうか。 顔を手で隠していた。
その裕実の行動に気付いた和也は裕実の顔へと顔を近付けると裕実の耳側で囁くように、
「ホント……お前って素直で可愛いよな……だけど、顔を手で隠しちまったら、俺がお前の可愛い顔を見れないだろ? だからさ、手を退けてくれねぇかな?」
その和也の言葉に裕実は首を横に振ってしまっていた。
「そっか……お前ってそんな事するんだ……じゃあ、達かせてやらねぇぞ……それでもいいのか?」
そう和也は意地悪気に裕実へとそう告げると裕実の方は再び首を横に振るのだ。
「なら、手を退けてくれよ。 さっきから俺はお前の可愛い顔を見たいって言ってるんだけど?」
和也は裕実にはそう告げるだけで和也自らは手を退かすとかいう行動はしない。 そう和也の言葉というのは一見、意地悪そうに感じるのだが、優しさも入っているのだから。
暫くすると裕実は恥ずかしそうにゆっくりと顔にあった手を退けていく。 そして裕実の瞳に入って来たのは和也の切なそうな表情だ。
「和也さん……ど、どうしたんですか?」
やはり裕実からしてみたら和也のその切なそうな表情に気付かない訳がない。 裕実の方はそう心配そうな表情をしながら和也の左頬へと触れる。
もう、この場から立ち去りたい気分なのかもしれないのだけど逆にそんな事が出来る訳がない。 そうだ雄介には誤解はされたくはないからだ。 だから望はこんな状況でも立ち去る事が出来ないという事だろう。
そんな様子をチラリと横目で見ている雄介。 だが次の瞬間には望の側へと向かう。
「な、望……どうなん?」
きっと雄介も和也や裕実がしている行為が耳に入って来ているのだから限界だったのであろうか。 望へと近付くと雄介はベッドには座らずに中腰の状態で望へと視線を合わせ、そう切なそうに問う。
しかも、わざと主語を抜いて聞いてきていた。
「……ど、どうって……何がだよ」
「そんなん……簡単やん……自分の胸に聞いて……そしたら、答え出ると思うねんけど?」
雄介はそう言うと黙って望の事を見つめるのだ。
一方、望の方は枕へと顔を埋めてしまう。
その隣では相変わらずヒートアップしている裕実と和也。 益々、裕実の声が部屋内へと響き渡る中、望と雄介の方はまだまだシリアスな雰囲気だ。
「裕実……もう、ココ……こんなになってるけど……今日はそんなに気持ちいいのか?」
和也は裕実のモノを触りながら言う。 裕実のモノはもう形を変えていて完全に勃ち上がっていて先端部分からは透明な液体が溢れて出ていた。
もう裕実のモノはこんなにもなっているのにも関わらず和也はわざと羞恥心を煽るような事を聞いている。
「は、はい……ぁ……もう……気持ちいい……ですから……」
素直な裕実はそうあっさりと答えるのだが、もう、恥ずかしさの限界だったのであろうか。 顔を手で隠していた。
その裕実の行動に気付いた和也は裕実の顔へと顔を近付けると裕実の耳側で囁くように、
「ホント……お前って素直で可愛いよな……だけど、顔を手で隠しちまったら、俺がお前の可愛い顔を見れないだろ? だからさ、手を退けてくれねぇかな?」
その和也の言葉に裕実は首を横に振ってしまっていた。
「そっか……お前ってそんな事するんだ……じゃあ、達かせてやらねぇぞ……それでもいいのか?」
そう和也は意地悪気に裕実へとそう告げると裕実の方は再び首を横に振るのだ。
「なら、手を退けてくれよ。 さっきから俺はお前の可愛い顔を見たいって言ってるんだけど?」
和也は裕実にはそう告げるだけで和也自らは手を退かすとかいう行動はしない。 そう和也の言葉というのは一見、意地悪そうに感じるのだが、優しさも入っているのだから。
暫くすると裕実は恥ずかしそうにゆっくりと顔にあった手を退けていく。 そして裕実の瞳に入って来たのは和也の切なそうな表情だ。
「和也さん……ど、どうしたんですか?」
やはり裕実からしてみたら和也のその切なそうな表情に気付かない訳がない。 裕実の方はそう心配そうな表情をしながら和也の左頬へと触れる。
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