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ー空間ー124
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「そっか……確かに忙しそうやもんなぁ。 だからってな一人でやらんと体に悪いで」
雄介はそう言うと望の体を洗ってシャワーを浴びさせる。
そんな事を言っていた雄介なのだが、今のうちに一回でも達かせてくれるのだと思っていたのか、どうやら望の体を洗うだけで止めたらしい。
それから雄介は望に浴槽の方に浸かってるようにと促すと雄介の方が今度体を洗い始める。
お湯に浸かったまでは良かったのだが、雄介が体を洗っている間、視線を何処にやったらいいのか。 っていうのが分からないのか分からないようで宙にやるのか? 天井に向けるのか? 望の性格というのか望は人の体を未だに直視出来ないようだ。 いや雄介だからなのかもしれない。 こう患者さんの体というのは普通に見る事は出来るのだけど、やはり雄介という人物は恋人だからという意識があるのであろう。 だから直視出来ないのだろう。 だけど、もし雄介がまた患者さんとして診るのであればそこはまた違う。
きっと望の中では仕事とプライベートで雄介の事を見るのは違うのかもしれない。
フッと気付くと僅かではあるのだが、何処からか可愛い声が聴こえてきているような気がする。
さっきまでは自分の声とかで邪魔されて聴こえてなかったのだろうが今はシャワーの水音しか聞こえない為か気持ち望の耳に裕実の声が聴こえてきている。 という事は、もう裕実と和也は体を重ねているという事だろう。
暫くして雄介の方も体を洗い終えたのか望と一緒にお湯へと浸かってくる。
正面同士で顔を見合わせながら座る二人。 だが、そんな所に雄介がいたら望はまともに正面なんか見ていられないのか完全に雄介から視線を逸らしてしまっていた。
「よく、温まってから出ような?」
雄介の方はそういう事は気にしないのか雄介の方は望の方に笑顔を向ける。
「え? あ、ああ……そうだな」
望はそう一言だけ返すと顔を俯かせる。 もうそろそろ恥ずかしさの限界なのであろう。
暫くして望は一言。
「先に俺出てていいか? お前はもう少し温まってから出てくればいいだろう?」
そう言いながら望は脱衣所の方へと向かう。
もう望の体は雄介のせいで火照ってしまっていた。 本当にこのままお風呂に浸かっていたら確実に逆上せてしまうと思った望はそうしたのだが、それが逆効果だったようだ。
望がお風呂を出た直後には、もう和也と裕実の方はやり始めていて望は脱衣所前で体を固まらせる。
確かに望は雄介の事をまともに見ていられなくて出てきたのだが、まさか、もうこんな風に和也と裕実はしているとは思っていなかったというのか、している事は気づいていたのだが、やはり雄介の事を正面からまともに見る事なんか出来ない方が上だったのかもしれない。
でも、まさか、こっちもこっちであんな事を本当にしてるとは思わなかったのであろう。
しかし人の行為を見ていると自分もあんな風にしているのか? と思う。
今日なんか特に和也達と一緒の部屋であんな事をしなきゃならないと思うと余計に恥ずかしい。
そんな様子を見てしまっている望は本当にいつまでも脱衣所前から動けてないようだ。 腰にタオルだけを巻いて突っ立ているだけしか出来ないでいた。
雄介はそう言うと望の体を洗ってシャワーを浴びさせる。
そんな事を言っていた雄介なのだが、今のうちに一回でも達かせてくれるのだと思っていたのか、どうやら望の体を洗うだけで止めたらしい。
それから雄介は望に浴槽の方に浸かってるようにと促すと雄介の方が今度体を洗い始める。
お湯に浸かったまでは良かったのだが、雄介が体を洗っている間、視線を何処にやったらいいのか。 っていうのが分からないのか分からないようで宙にやるのか? 天井に向けるのか? 望の性格というのか望は人の体を未だに直視出来ないようだ。 いや雄介だからなのかもしれない。 こう患者さんの体というのは普通に見る事は出来るのだけど、やはり雄介という人物は恋人だからという意識があるのであろう。 だから直視出来ないのだろう。 だけど、もし雄介がまた患者さんとして診るのであればそこはまた違う。
きっと望の中では仕事とプライベートで雄介の事を見るのは違うのかもしれない。
フッと気付くと僅かではあるのだが、何処からか可愛い声が聴こえてきているような気がする。
さっきまでは自分の声とかで邪魔されて聴こえてなかったのだろうが今はシャワーの水音しか聞こえない為か気持ち望の耳に裕実の声が聴こえてきている。 という事は、もう裕実と和也は体を重ねているという事だろう。
暫くして雄介の方も体を洗い終えたのか望と一緒にお湯へと浸かってくる。
正面同士で顔を見合わせながら座る二人。 だが、そんな所に雄介がいたら望はまともに正面なんか見ていられないのか完全に雄介から視線を逸らしてしまっていた。
「よく、温まってから出ような?」
雄介の方はそういう事は気にしないのか雄介の方は望の方に笑顔を向ける。
「え? あ、ああ……そうだな」
望はそう一言だけ返すと顔を俯かせる。 もうそろそろ恥ずかしさの限界なのであろう。
暫くして望は一言。
「先に俺出てていいか? お前はもう少し温まってから出てくればいいだろう?」
そう言いながら望は脱衣所の方へと向かう。
もう望の体は雄介のせいで火照ってしまっていた。 本当にこのままお風呂に浸かっていたら確実に逆上せてしまうと思った望はそうしたのだが、それが逆効果だったようだ。
望がお風呂を出た直後には、もう和也と裕実の方はやり始めていて望は脱衣所前で体を固まらせる。
確かに望は雄介の事をまともに見ていられなくて出てきたのだが、まさか、もうこんな風に和也と裕実はしているとは思っていなかったというのか、している事は気づいていたのだが、やはり雄介の事を正面からまともに見る事なんか出来ない方が上だったのかもしれない。
でも、まさか、こっちもこっちであんな事を本当にしてるとは思わなかったのであろう。
しかし人の行為を見ていると自分もあんな風にしているのか? と思う。
今日なんか特に和也達と一緒の部屋であんな事をしなきゃならないと思うと余計に恥ずかしい。
そんな様子を見てしまっている望は本当にいつまでも脱衣所前から動けてないようだ。 腰にタオルだけを巻いて突っ立ているだけしか出来ないでいた。
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