【1/完結】ノンケだった俺が男と初体験〜ツンデレ君には甘いハチミツを〜

ー空間ー85

「そう……ん……頭を動かして……歯を当てないようにな……」

　そう和也は裕実に説明をしながら裕実に教えていく。

　まるで裕実の口の中というのは熱すぎて裕実の中に入っているという感じだ。

　そんな中、和也は裕実の様子を見てみると裕実が一生懸命、自分のモノを咥えこんでいる姿が目に入る。　裕実は目を瞑り口を大きく開け自分の口の大きさギリギリまで和也のモノを咥え込んでいる。　そして、たまに裕実の鼻からは甘い息が吐き出され、その息が和也のモノにも当たる。

　その姿を見てるだけで和也は本当に達きそうになっていた。　だが今は一応、裕実に教えている手前、まだ達くことも出来ず我慢しているようだ。

「ぁ……ん！　つ、次はさ……ん……舌使って……」

　和也だって恋人にそんな事をやってもらっているのだから息や甘い吐息は隠せない。

「ん……はぁ……次は舌を……使って……ですか？」
「ん……あ、ああ……そうだっ」

　そう言った直後に裕実の舌は和也のモノの先端部分へと移動してくる。　だが、その行為こそが本当に和也の事を追い詰めてしまったようだ。

「ぃ……っ！」

　確かに裕実の場合にはそういう事をやった事がないのだから上手くはないのだが、やはり、そこは恋人だからなのであろうか？　好きな人にやってもらっているからこそ気持ち良くなってしまうのではないではないのであろうか？

「ひ、裕実……っ！　もう、もういいから……達っちまうからさ……」