309 / 2,140
ー天災ー131
しおりを挟む
今まで望のその攻撃に痛がっていた雄介だったのだが、今度、真面目な表情を見せると再び望の事を柵へと寄り掛からせる。
「ほなら、ええんか?」
その言葉には主語がない。 だからのか望の方は首を傾げていると急に唇を重ねられる。
急な事過ぎて瞳を閉じていなかった望。
要は世間で言う壁ドンに似たような事をされてのキスという事だ。
そして雄介は望の唇から離れると、
「望にそこまで言われたら、今日はもう……我慢出来へん」
そう言うと雄介は再び望の唇に唇を重ねる。
今度はさっきのとは違い、長く、そして角度を変える長いキスだ。
「……ん……ちょ……ん……」
あまりにも長いキスに望の口からは息が漏れる。
「ちょ、待っ……て……はぁ……」
しばらくして雄介は唇を離したのだが、再び切なそうな表情を見せる雄介。
「な……俺らって……もうすぐ離れてしまうやろ? それやったら、今日くらいは、こういう事してもええやんか……それに、今までやってみんなの為に頑張って来たんやし」
その言葉に望は軽く息を吐くと、
「あ……えーと……ぁ、まぁ、いいんじゃねぇのかな? そうだよな、俺達だって、雄介の言う通り今まで我慢して来たんだしな」
それと同時に望は諦めたかのような、別に雄介とならとでも思ったのか軽く息を吐く。
そして雄介は再び望の唇へと唇を重ねると今度は望の服の中へと手を入れるのだ。
望から了解を得た雄介は今まで我慢してきた思いをぶつけるかのように今日は男になる。
いや今までは望の様子を伺うかのようにだったのだが、今日の雄介は違う。
本当に今まで我慢していた分こう今まで以上に激しく望の事を求めているのかもしれない。
望の体に触れるだけの手が望の胸の突起へと触れる。
「……んっ!」
いきなりで久しぶり過ぎた望は急に触れてきた胸の突起に体をビクリとさせていた。
「ぁ……ちょ……はぁ……んっ!」
確かに雄介にはいいよ。 とは言ったのだが、やはり久しぶりの体には今日の雄介の動きにはついていけてないようだ。 だからなのか体の方はその快感から逃れようとひねってはみるものの雄介には腰を押さえられてしまい、もう逃げる事は出来ない。 いや本気で雄介から逃げたという思いではない。 ただ、その快感から逃げたいというのか体が勝手に拒否という訳でもないのだが、体が勝手に逃げてしまっているという状態なのであろう。
望だって、この行為にまだ慣れた訳ではない。 嫌いでもないのだが。 いや逆なのかもしれない。 体はこの後、起きる事を知っている。 だから体が勝手に逃げてしまっているという事なのだろ。
「ほなら、ええんか?」
その言葉には主語がない。 だからのか望の方は首を傾げていると急に唇を重ねられる。
急な事過ぎて瞳を閉じていなかった望。
要は世間で言う壁ドンに似たような事をされてのキスという事だ。
そして雄介は望の唇から離れると、
「望にそこまで言われたら、今日はもう……我慢出来へん」
そう言うと雄介は再び望の唇に唇を重ねる。
今度はさっきのとは違い、長く、そして角度を変える長いキスだ。
「……ん……ちょ……ん……」
あまりにも長いキスに望の口からは息が漏れる。
「ちょ、待っ……て……はぁ……」
しばらくして雄介は唇を離したのだが、再び切なそうな表情を見せる雄介。
「な……俺らって……もうすぐ離れてしまうやろ? それやったら、今日くらいは、こういう事してもええやんか……それに、今までやってみんなの為に頑張って来たんやし」
その言葉に望は軽く息を吐くと、
「あ……えーと……ぁ、まぁ、いいんじゃねぇのかな? そうだよな、俺達だって、雄介の言う通り今まで我慢して来たんだしな」
それと同時に望は諦めたかのような、別に雄介とならとでも思ったのか軽く息を吐く。
そして雄介は再び望の唇へと唇を重ねると今度は望の服の中へと手を入れるのだ。
望から了解を得た雄介は今まで我慢してきた思いをぶつけるかのように今日は男になる。
いや今までは望の様子を伺うかのようにだったのだが、今日の雄介は違う。
本当に今まで我慢していた分こう今まで以上に激しく望の事を求めているのかもしれない。
望の体に触れるだけの手が望の胸の突起へと触れる。
「……んっ!」
いきなりで久しぶり過ぎた望は急に触れてきた胸の突起に体をビクリとさせていた。
「ぁ……ちょ……はぁ……んっ!」
確かに雄介にはいいよ。 とは言ったのだが、やはり久しぶりの体には今日の雄介の動きにはついていけてないようだ。 だからなのか体の方はその快感から逃れようとひねってはみるものの雄介には腰を押さえられてしまい、もう逃げる事は出来ない。 いや本気で雄介から逃げたという思いではない。 ただ、その快感から逃げたいというのか体が勝手に拒否という訳でもないのだが、体が勝手に逃げてしまっているという状態なのであろう。
望だって、この行為にまだ慣れた訳ではない。 嫌いでもないのだが。 いや逆なのかもしれない。 体はこの後、起きる事を知っている。 だから体が勝手に逃げてしまっているという事なのだろ。
0
お気に入りに追加
181
あなたにおすすめの小説
出産は一番の快楽
及川雨音
BL
出産するのが快感の出産フェチな両性具有総受け話。
とにかく出産が好きすぎて出産出産言いまくってます。出産がゲシュタルト崩壊気味。
【注意事項】
*受けは出産したいだけなので、相手や産まれた子どもに興味はないです。
*寝取られ(NTR)属性持ち攻め有りの複数ヤンデレ攻め
*倫理観・道徳観・貞操観が皆無、不謹慎注意
*軽く出産シーン有り
*ボテ腹、母乳、アクメ、授乳、女性器、おっぱい描写有り
続編)
*近親相姦・母子相姦要素有り
*奇形発言注意
*カニバリズム発言有り
淫紋付けたら逆襲!!巨根絶倫種付けでメス奴隷に堕とされる悪魔ちゃん♂
朝井染両
BL
お久しぶりです!
ご飯を二日食べずに寝ていたら、身体が生きようとしてエロ小説が書き終わりました。人間って不思議ですね。
こういう間抜けな受けが好きなんだと思います。可愛いね~ばかだね~可愛いね~と大切にしてあげたいですね。
合意のようで合意ではないのでお気をつけ下さい。幸せラブラブエンドなのでご安心下さい。
ご飯食べます。
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
クソザコ乳首くんの出張アクメ
掌
BL
おさわりOK♡の家事代行サービスで働くようになった、ベロキス大好きむっつりヤンキー系ツン男子のクソザコ乳首くんが、出張先のどすけべおぢさんの家で乳首穴開き体操着でセクハラ責めされ、とことんクソザコアクメさせられる話。他腋嗅ぎ、マイクロビキニなど。フィクションとしてライトにお楽しみください。
ネタの一部はお友達からご提供いただきました。ありがとうございました!
pixiv/ムーンライトノベルズにも同作品を投稿しています。
なにかありましたら(web拍手)
http://bit.ly/38kXFb0
Twitter垢・拍手返信はこちらから
https://twitter.com/show1write
ある宅配便のお兄さんの話
てんつぶ
BL
宅配便のお兄さん(モブ)×淫乱平凡DKのNTR。
ひたすらえっちなことだけしているお話です。
諸々タグ御確認の上、お好きな方どうぞ~。
※こちらを原作としたシチュエーション&BLドラマボイスを公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる