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第四十話 入学式
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次の日の朝にはすでに試験の結果が張り出されていた。良かったことに全員が合格を勝ち取ることが出来た。そこには飛龍と八雲の名前もあった。
合格発表の後はすぐに入学式となる。思っていた以上に慌ただしく、入学式の会場前で制服をもらい着替えて会場に入る。
制服は高校のものとは違い、白の布地に青いネクタイ、ズボンは薄い橙色をしている。
中にはすでに多くの生徒がいたがそこからでもわかる人間が約二名いた。一人は昨日とは違い黒のスカジャンを着た男と少し離れたところに紺色の和服を着た女がいた。
「あの人たちって・・・・」
東方さんもどうやら気が付いたようで二人を見ている。俺は彼らが帝国と聖王国の勇者だと伝える。
俺はつくづく王国の勇者が雅人でよかったと思う。あの二人は何というか我が道を行き過ぎて近寄りがたいというか近寄りたくない。現に彼らの席の周りだけ席が空いていた。
俺たちは後ろの席の方で入学式が始まるのを待った。
会場が暗くなる。ステージにライトが当たり入学式が始まった。司会者により進行される。そして異世界入学式のイベントの一つ生徒会長の話になった。
生徒会、この学園都市の自治権をもっている学園長の次に権力を持っている。
学園都市は全部で六つの区に分けられている。その代表と学園内の選挙で選ばれた生徒会長と副会長で構成されているのが生徒会である。
ステージに現れたのは金髪の青年だった。それもかなりのイケメンだった。道理で前の方の席は女子生徒が多いわけだ。入学式会場の前では大声で喜んでいる女生徒を俺は見ている。
「新入生の諸君入学おめでとう。私は生徒会長を務めているティルム・アスガルドだ」
そこからはたらたらと話が続く。この学園はここがいいなどこういうのがすごいだの内容を聞いているのはごく一部だろう。ほとんどが喋っているアスガルドさんの姿に見惚れているだけだ。
「最後にこの学園は君たちの知りたいと思う気持ちを全力で応援する。ただし不要と判断すれば即座に退学とする」
そう。この学園は入るは簡単なのだ。だが卒業できるかは別の話である。自由を盾にし、生徒の退学権利は生徒会が握っている。つまり生徒会を敵に回すのはこの学園での終わりを意味する。
生徒会長の話が終わるとステージまでもが暗くなる。その中央には昨日の白いローブを着た男が立っていた。
「さて新入生諸君。私はノノア・サリディン。この学園の理事長をしているものだ」
やはりというかなんというか昨日の男はこの学園の理事長だった。ライトが消えたから何かして来るのかと思ったが特に何もしてこないことに若干の拍子抜け感が否めない。
たらたらと長い話が続く。俺はだんだん眠くなってしまい頭が下がり始める。
寝るんじゃない。王国の英雄よ
頭の中に声が響く。俺は驚き顔をあげる。ステージに立っているサリディンが俺にウィンクをして来る。
どうやら俺にしか聞こえていなかったようでその後も話が続く。話を締めくくりステージから降りる際に
終わった後、私のところに来るように
サリディンの言葉が頭に響く。どうやら目を付けられてしまったようだ。俺は大きくため息を吐いた。
つつがなく入学式が終わり、講義に関しては後日説明があるとのことで今日は解散となった。皆が宿へ戻る中俺は抜け出し、サリディンの所へ行こうとする。
だがそもそも場所を知らない。誰かに聞こうと思ったが周りには誰もおらず、途方に迷っていると後ろから何か気配を感じ、咄嗟に距離を取り、武器を構える。そこにはサリディンがいた。
「へ~今のに気づくのか。魔法使いでもないのに魔力探知がうまいね」
俺はサリディンを睨みつける。この男が何を考えているかはさっぱり分からない。サリディンは何もないところから杖を取り出した。それは俺のアイテムボックスとは違い本当に何もない場所から杖を出したのだ。杖を地面に突くと一瞬で場所が移動し、気が付けば俺は知らない部屋の中にいた。そこには小学校の校長室のような上等なソファーと長机が置いてあった。
「まー座りなよ。甘いお菓子は好きかい?」
机の上には紅茶とクッキーが置いてあった。俺は武器をしまい席に着いた。
「どうして私を呼んだのですか?」
サリディンは紅茶を飲み、カップを置いた。その瞬間一瞬魔力が上がる。目に魔力が籠り、俺を凝視する。俺はここまでも圧迫感を感じたことがなく体が委縮してしまう。
サリディンは魔力を抑え、ケラケラと笑い始めた。
「やはり見えないね」
見えない? どういうことだ?
「いや失礼。つい自分の好奇心を優先してしまう悪い癖があってね」
サリディンは世にも珍しい『未来視』のスキルを持っていた。このスキルは見たものの未来が見えるというものだ。だがこれの正答率は遠い未来になるにつれて下がっていく。一週間後ですら正答率は十パーセント以下だ。
だがこのスキルは魔力を込めれば込めるほど鮮明により遠くの未来を見ることが出来る。好奇心とは俺の未来がある一定の所からぱったりと見えなくなっていることだ。これは普通では有り得ないことだそうだ。その時点で死んでいるならその前に必ず死んでいるところが見えるとのこと。
「今は一体どこまで見えているんですか」
俺はつい興味本位で聞いてしまった。自分の未来がどうなっているかなんて知ったところでどうにもならないかもしれないが別に聞くだけならいいと思った。
「君は近い将来炎の魔人と化している」
告げられたのはあまり嬉しくないものだった。
炎の魔人? 人間じゃなくなっているのか?
俺の中で様々な思考が飛び交う。だがそれらすべと捨てた。どうせ未来のことだ。その時はその時になってから考えようと思った。
「私を呼んだ理由はそれだけですか?」
「未来のことを聞いてもあまり動じないのだな」
「まー未来のことですし、その時は未来の俺が何とかするでしょう」
サリディンは小さく笑いをこぼした。本当に用事はそれだけだったらしくすぐに帰らせてくれた。学園長をしているのだからもう少しまともな人かと思っていたが思っていた以上に自分の欲に忠実な人間だった。
合格発表の後はすぐに入学式となる。思っていた以上に慌ただしく、入学式の会場前で制服をもらい着替えて会場に入る。
制服は高校のものとは違い、白の布地に青いネクタイ、ズボンは薄い橙色をしている。
中にはすでに多くの生徒がいたがそこからでもわかる人間が約二名いた。一人は昨日とは違い黒のスカジャンを着た男と少し離れたところに紺色の和服を着た女がいた。
「あの人たちって・・・・」
東方さんもどうやら気が付いたようで二人を見ている。俺は彼らが帝国と聖王国の勇者だと伝える。
俺はつくづく王国の勇者が雅人でよかったと思う。あの二人は何というか我が道を行き過ぎて近寄りがたいというか近寄りたくない。現に彼らの席の周りだけ席が空いていた。
俺たちは後ろの席の方で入学式が始まるのを待った。
会場が暗くなる。ステージにライトが当たり入学式が始まった。司会者により進行される。そして異世界入学式のイベントの一つ生徒会長の話になった。
生徒会、この学園都市の自治権をもっている学園長の次に権力を持っている。
学園都市は全部で六つの区に分けられている。その代表と学園内の選挙で選ばれた生徒会長と副会長で構成されているのが生徒会である。
ステージに現れたのは金髪の青年だった。それもかなりのイケメンだった。道理で前の方の席は女子生徒が多いわけだ。入学式会場の前では大声で喜んでいる女生徒を俺は見ている。
「新入生の諸君入学おめでとう。私は生徒会長を務めているティルム・アスガルドだ」
そこからはたらたらと話が続く。この学園はここがいいなどこういうのがすごいだの内容を聞いているのはごく一部だろう。ほとんどが喋っているアスガルドさんの姿に見惚れているだけだ。
「最後にこの学園は君たちの知りたいと思う気持ちを全力で応援する。ただし不要と判断すれば即座に退学とする」
そう。この学園は入るは簡単なのだ。だが卒業できるかは別の話である。自由を盾にし、生徒の退学権利は生徒会が握っている。つまり生徒会を敵に回すのはこの学園での終わりを意味する。
生徒会長の話が終わるとステージまでもが暗くなる。その中央には昨日の白いローブを着た男が立っていた。
「さて新入生諸君。私はノノア・サリディン。この学園の理事長をしているものだ」
やはりというかなんというか昨日の男はこの学園の理事長だった。ライトが消えたから何かして来るのかと思ったが特に何もしてこないことに若干の拍子抜け感が否めない。
たらたらと長い話が続く。俺はだんだん眠くなってしまい頭が下がり始める。
寝るんじゃない。王国の英雄よ
頭の中に声が響く。俺は驚き顔をあげる。ステージに立っているサリディンが俺にウィンクをして来る。
どうやら俺にしか聞こえていなかったようでその後も話が続く。話を締めくくりステージから降りる際に
終わった後、私のところに来るように
サリディンの言葉が頭に響く。どうやら目を付けられてしまったようだ。俺は大きくため息を吐いた。
つつがなく入学式が終わり、講義に関しては後日説明があるとのことで今日は解散となった。皆が宿へ戻る中俺は抜け出し、サリディンの所へ行こうとする。
だがそもそも場所を知らない。誰かに聞こうと思ったが周りには誰もおらず、途方に迷っていると後ろから何か気配を感じ、咄嗟に距離を取り、武器を構える。そこにはサリディンがいた。
「へ~今のに気づくのか。魔法使いでもないのに魔力探知がうまいね」
俺はサリディンを睨みつける。この男が何を考えているかはさっぱり分からない。サリディンは何もないところから杖を取り出した。それは俺のアイテムボックスとは違い本当に何もない場所から杖を出したのだ。杖を地面に突くと一瞬で場所が移動し、気が付けば俺は知らない部屋の中にいた。そこには小学校の校長室のような上等なソファーと長机が置いてあった。
「まー座りなよ。甘いお菓子は好きかい?」
机の上には紅茶とクッキーが置いてあった。俺は武器をしまい席に着いた。
「どうして私を呼んだのですか?」
サリディンは紅茶を飲み、カップを置いた。その瞬間一瞬魔力が上がる。目に魔力が籠り、俺を凝視する。俺はここまでも圧迫感を感じたことがなく体が委縮してしまう。
サリディンは魔力を抑え、ケラケラと笑い始めた。
「やはり見えないね」
見えない? どういうことだ?
「いや失礼。つい自分の好奇心を優先してしまう悪い癖があってね」
サリディンは世にも珍しい『未来視』のスキルを持っていた。このスキルは見たものの未来が見えるというものだ。だがこれの正答率は遠い未来になるにつれて下がっていく。一週間後ですら正答率は十パーセント以下だ。
だがこのスキルは魔力を込めれば込めるほど鮮明により遠くの未来を見ることが出来る。好奇心とは俺の未来がある一定の所からぱったりと見えなくなっていることだ。これは普通では有り得ないことだそうだ。その時点で死んでいるならその前に必ず死んでいるところが見えるとのこと。
「今は一体どこまで見えているんですか」
俺はつい興味本位で聞いてしまった。自分の未来がどうなっているかなんて知ったところでどうにもならないかもしれないが別に聞くだけならいいと思った。
「君は近い将来炎の魔人と化している」
告げられたのはあまり嬉しくないものだった。
炎の魔人? 人間じゃなくなっているのか?
俺の中で様々な思考が飛び交う。だがそれらすべと捨てた。どうせ未来のことだ。その時はその時になってから考えようと思った。
「私を呼んだ理由はそれだけですか?」
「未来のことを聞いてもあまり動じないのだな」
「まー未来のことですし、その時は未来の俺が何とかするでしょう」
サリディンは小さく笑いをこぼした。本当に用事はそれだけだったらしくすぐに帰らせてくれた。学園長をしているのだからもう少しまともな人かと思っていたが思っていた以上に自分の欲に忠実な人間だった。
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吉田先生は僕が中学の頃の担任の先生をモチーフに書いています。すこし面倒な先生で僕も好きにはなれませんでした。
面白いと言っていただけてとても嬉しいです。今後も頑張って書いていきたいと思います。