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3巻
妖術
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月音がそう叫ぶと、私の周りから紫色の粒子が漂い始めた。そして、後ろの首に少しずつ違和感を感じ始める。
私*「く、首に・・・」
月音「そこですね・・・梨由さん、じっとしてて下さい!」
私*「わ、分かった・・・!」
月音は一瞬だけ微笑むと、私の後ろに移動した。そして・・・
私*「っ!うっ・・・!」
龍牙「おい!大丈夫か!?」
月音「龍牙さん!手を触れないでください!」
龍牙「お、おう!分かった!」
私の身体全体にこれまでにない程の激痛が走った。その激痛で私はその場に崩れ、ひたすら激痛に耐える。
私*「あ・・・あぁ・・・!」
月音「梨由さん!もう少しです!耐えてください!」
月音の叫ぶ声が聞こえたが、聞き取ることが出来ず、ただただ痛みに耐えるしかなかった。そして・・・
私*「うぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
龍牙「っ!おい!大丈夫か!?」
月音「もう少し・・・」
身体全体の激痛は次第に治まってきた。そして、身体が軽くなるのを感じていた。しかし、そんな中で私の頭脳にあの声が響く。
?*『まったく・・・君はどこまで世話を掛ければ気が済むんだか・・・』
私*「っ!この声は・・・!」
?*『まぁいいや、ちょっと身体を借りるよ』
私*「っ!待って!今は・・・」
私はそう訴えるが、意識が続く事はなく私は気を失った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
月音「・・・っ!梨由さん!?」
龍牙「どうした?」
月音「梨由さんが・・・」
龍牙「何・・・!?」
近付いてくる足音が聞こえる。ドタドタと廊下を走るような、そんな耳障りな音が私の耳に響いた。
龍牙「術は解けたのか!?」
月音「術は解けました!ですが・・・」
龍牙「何だ、どうした?」
月音「・・・目を覚まさないんです」
龍牙「なんだと・・・?」
私?「目は覚ましてるよ?」
月音「っ!」
私が勢いよく飛び起きると、月音と龍牙は驚きの表情で私の顔を見ていた。私の顔に何かついてるのかな?まぁ、多分、気を失っていた人が急に飛び起きたから驚いてるんだろうけど。
龍牙「おい・・・お前、大丈夫なのか?」
私?「ん?大丈夫だけど?」
龍牙「そ、そうか・・・」
月音「・・・・・」
私が龍牙に近づこうとすると、私の目の前を紫色の物体が物凄い速さで横切った。しかし、私はステップを踏むように後ろに少し飛んだ。この攻撃をしたのは大体予想はできる。
私?「危ないなぁ・・・何するの?月音さん?」
月音「・・・・・」
私は月音の方へ振り向き、月音の表情を伺った。月音の表情は・・・あぁ、怖い怖い、殺気がぷんぷん漂ってくるような顔をしてるね。月音は再び、私に向かって紫色に光る物体を何発か放ってくるが、私は余裕の表情で華麗に避けてみせる。
私?「危ないってばぁ・・・」
龍牙「おい!月音!何してるんだ!」
月音「・・・あなた、誰ですか」
月音は殺気を漂わせながら私に向かって質問をしてくる。
龍牙「月音!?何を・・・」
月音「・・・・・」
私?「・・・あぁ、気づいてたんだ」
龍牙「っ!?」
月音は私の発言で余計に殺気を漂わせ、左手に持っているお札を強く握った。まぁ、気づいていたことは予想していたから、驚きはしないけどね。
私?「まさか、気づいたとは思わなかったなぁ」
月音「・・・わざとですよね」
私?「・・・・・」
月音「質問に答えてください。・・・あなたは誰ですか」
あらら、この人には嘘が通用しないみたいだね。こりゃあ、答え方によっては私は殺されるかも・・・まぁ、私を殺す事なんて出来ないだろうけど。
私?「・・・・・」
月音「梨由さんの・・・もう一つの人格ですか」
私?「はぁ・・・まさかそこまで予想してたとはね。びっくりだよ」
そう言うと私は月音の方へ体を向けた。そして・・・
私?「そう、私はこいつのもう一つの人格」
龍牙「なっ!?」
私?『まぁ、人格と言ったら語弊があるかもしれないけどね』
月音「っ!」
月音は私に向かって先程と同じように紫色に光る物体を何発も放ってくるが、私は同じように余裕の表情で華麗に避けて見せる。
私?『そんな遅い攻撃じゃ、私に当てられないよ?』
月音「くっ・・・」
私?『まぁ、いいや。お返しだよ』
月音「っ!!」
私は月音が私に放った物と同じものを作り、月音に向って何発か放った。しかし、月音はギリギリのところで回避する。そして・・・
月音『弐ノ術・風雷!』
私?『うおっと!』
私の周りに急な突風が吹き、いつの間にかに出来た頭上の雲から落雷が私を襲う。私は華麗に避けながら雲を破壊していく。そして、雲が破壊し終わり、体制を立て直そうとしたその時だった。
私?『っ!』
月音「・・・・・」
最初に吹いていた突風が急に私の頬を軽く切った。私が後ろに思い切り飛ぶと、刃物のように鋭い風は徐々に止んでいった。
私?『そうだった・・・君は妖怪だったね』
月音「・・・・・」
私?『妖術は確かこう使うんだよね?』
月音「っ!?」
私が構えた瞬間、月音は驚いた表情をしたがそんな事はどうでもいい。貰ったものはきちんと返さないといけないからね。
私?『参ノ術・散り桜』
月音「なっ!?妖術!?しかも、参ノ術って・・・」
月音は何か言葉を放ったようだが、そんな事はお構い無し。月音の右側に桜の木が出現しそして静かに散り始めた。その散った桜の花びらは月音の周りを漂い、そしてその花びら一枚一枚が刃物のように鋭くなり、月音に向ってスライドし始めた。
月音「くっ!」
龍牙「月音!!」
桜の花びらが全て散り、残すは桜の木一本となった。そして、その木は月音に向って倒れていった。
月音「っ!?」
龍牙「っ!月音!!」
ドスンという鈍い音を立てた。すると、倒れた木が粒子となって消えていき、その場にはボロボロになった月音がその場に倒れていた。
龍牙「月音!」
月音「うぅ・・・」
しかし、月音はフラフラになりながらもゆっくりと立ち上がり、お札を取り出した。
私?『驚いた。まだ立てるなんてね』
月音「はぁ・・・はぁ・・・」
龍牙「月音!もうやめろ!」
月音「はぁ・・・はぁ・・・っ」
月音はフラフラな状態で歩き出したが、二、三歩進んだだけで、その場に倒れ込んだ。その途端に私もタイムアップ。その場に崩れるようにして倒れ込んだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
風夜「あいつからの情報だ」
シレ「・・・何かしら?」
風夜「もうそろそろ行動した方が良いそうだぜ?」
シレ「もうそこまで・・・思ってたよりも進行が早い・・・」
風夜「どうする?」
シレ「・・・・・」
シレ「動き始めるわ。風夜、行くわよ」
風夜「おう」
私*「く、首に・・・」
月音「そこですね・・・梨由さん、じっとしてて下さい!」
私*「わ、分かった・・・!」
月音は一瞬だけ微笑むと、私の後ろに移動した。そして・・・
私*「っ!うっ・・・!」
龍牙「おい!大丈夫か!?」
月音「龍牙さん!手を触れないでください!」
龍牙「お、おう!分かった!」
私の身体全体にこれまでにない程の激痛が走った。その激痛で私はその場に崩れ、ひたすら激痛に耐える。
私*「あ・・・あぁ・・・!」
月音「梨由さん!もう少しです!耐えてください!」
月音の叫ぶ声が聞こえたが、聞き取ることが出来ず、ただただ痛みに耐えるしかなかった。そして・・・
私*「うぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
龍牙「っ!おい!大丈夫か!?」
月音「もう少し・・・」
身体全体の激痛は次第に治まってきた。そして、身体が軽くなるのを感じていた。しかし、そんな中で私の頭脳にあの声が響く。
?*『まったく・・・君はどこまで世話を掛ければ気が済むんだか・・・』
私*「っ!この声は・・・!」
?*『まぁいいや、ちょっと身体を借りるよ』
私*「っ!待って!今は・・・」
私はそう訴えるが、意識が続く事はなく私は気を失った。
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月音「・・・っ!梨由さん!?」
龍牙「どうした?」
月音「梨由さんが・・・」
龍牙「何・・・!?」
近付いてくる足音が聞こえる。ドタドタと廊下を走るような、そんな耳障りな音が私の耳に響いた。
龍牙「術は解けたのか!?」
月音「術は解けました!ですが・・・」
龍牙「何だ、どうした?」
月音「・・・目を覚まさないんです」
龍牙「なんだと・・・?」
私?「目は覚ましてるよ?」
月音「っ!」
私が勢いよく飛び起きると、月音と龍牙は驚きの表情で私の顔を見ていた。私の顔に何かついてるのかな?まぁ、多分、気を失っていた人が急に飛び起きたから驚いてるんだろうけど。
龍牙「おい・・・お前、大丈夫なのか?」
私?「ん?大丈夫だけど?」
龍牙「そ、そうか・・・」
月音「・・・・・」
私が龍牙に近づこうとすると、私の目の前を紫色の物体が物凄い速さで横切った。しかし、私はステップを踏むように後ろに少し飛んだ。この攻撃をしたのは大体予想はできる。
私?「危ないなぁ・・・何するの?月音さん?」
月音「・・・・・」
私は月音の方へ振り向き、月音の表情を伺った。月音の表情は・・・あぁ、怖い怖い、殺気がぷんぷん漂ってくるような顔をしてるね。月音は再び、私に向かって紫色に光る物体を何発か放ってくるが、私は余裕の表情で華麗に避けてみせる。
私?「危ないってばぁ・・・」
龍牙「おい!月音!何してるんだ!」
月音「・・・あなた、誰ですか」
月音は殺気を漂わせながら私に向かって質問をしてくる。
龍牙「月音!?何を・・・」
月音「・・・・・」
私?「・・・あぁ、気づいてたんだ」
龍牙「っ!?」
月音は私の発言で余計に殺気を漂わせ、左手に持っているお札を強く握った。まぁ、気づいていたことは予想していたから、驚きはしないけどね。
私?「まさか、気づいたとは思わなかったなぁ」
月音「・・・わざとですよね」
私?「・・・・・」
月音「質問に答えてください。・・・あなたは誰ですか」
あらら、この人には嘘が通用しないみたいだね。こりゃあ、答え方によっては私は殺されるかも・・・まぁ、私を殺す事なんて出来ないだろうけど。
私?「・・・・・」
月音「梨由さんの・・・もう一つの人格ですか」
私?「はぁ・・・まさかそこまで予想してたとはね。びっくりだよ」
そう言うと私は月音の方へ体を向けた。そして・・・
私?「そう、私はこいつのもう一つの人格」
龍牙「なっ!?」
私?『まぁ、人格と言ったら語弊があるかもしれないけどね』
月音「っ!」
月音は私に向かって先程と同じように紫色に光る物体を何発も放ってくるが、私は同じように余裕の表情で華麗に避けて見せる。
私?『そんな遅い攻撃じゃ、私に当てられないよ?』
月音「くっ・・・」
私?『まぁ、いいや。お返しだよ』
月音「っ!!」
私は月音が私に放った物と同じものを作り、月音に向って何発か放った。しかし、月音はギリギリのところで回避する。そして・・・
月音『弐ノ術・風雷!』
私?『うおっと!』
私の周りに急な突風が吹き、いつの間にかに出来た頭上の雲から落雷が私を襲う。私は華麗に避けながら雲を破壊していく。そして、雲が破壊し終わり、体制を立て直そうとしたその時だった。
私?『っ!』
月音「・・・・・」
最初に吹いていた突風が急に私の頬を軽く切った。私が後ろに思い切り飛ぶと、刃物のように鋭い風は徐々に止んでいった。
私?『そうだった・・・君は妖怪だったね』
月音「・・・・・」
私?『妖術は確かこう使うんだよね?』
月音「っ!?」
私が構えた瞬間、月音は驚いた表情をしたがそんな事はどうでもいい。貰ったものはきちんと返さないといけないからね。
私?『参ノ術・散り桜』
月音「なっ!?妖術!?しかも、参ノ術って・・・」
月音は何か言葉を放ったようだが、そんな事はお構い無し。月音の右側に桜の木が出現しそして静かに散り始めた。その散った桜の花びらは月音の周りを漂い、そしてその花びら一枚一枚が刃物のように鋭くなり、月音に向ってスライドし始めた。
月音「くっ!」
龍牙「月音!!」
桜の花びらが全て散り、残すは桜の木一本となった。そして、その木は月音に向って倒れていった。
月音「っ!?」
龍牙「っ!月音!!」
ドスンという鈍い音を立てた。すると、倒れた木が粒子となって消えていき、その場にはボロボロになった月音がその場に倒れていた。
龍牙「月音!」
月音「うぅ・・・」
しかし、月音はフラフラになりながらもゆっくりと立ち上がり、お札を取り出した。
私?『驚いた。まだ立てるなんてね』
月音「はぁ・・・はぁ・・・」
龍牙「月音!もうやめろ!」
月音「はぁ・・・はぁ・・・っ」
月音はフラフラな状態で歩き出したが、二、三歩進んだだけで、その場に倒れ込んだ。その途端に私もタイムアップ。その場に崩れるようにして倒れ込んだ。
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風夜「あいつからの情報だ」
シレ「・・・何かしら?」
風夜「もうそろそろ行動した方が良いそうだぜ?」
シレ「もうそこまで・・・思ってたよりも進行が早い・・・」
風夜「どうする?」
シレ「・・・・・」
シレ「動き始めるわ。風夜、行くわよ」
風夜「おう」
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