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抱いてみなよ。
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少し前の話を書きます。
1年くらい付き合って、別れて3年くらいした人に、バルで偶然再会しました。
「あれ?AKO、、ちゃん?」
「ゆうじ??くん??」
懐かしい話をして、共通の趣味だった映画やドラマの話。
そのときに放映されていたドラマの話では、相変わらず好みが似ていて。
その日はそこで終わったのですが、ゆうじから連絡があり、なんでOKしたのか、彼の家へと。。。
彼の作るカレーは大好きなので、ついつい。
美味しかったぁ。
「ねぇ、おれたち、何で続かなかったのかな?」
別にそういう雰囲気でもなく、普通に聞かれた。
え?わかってないんだ??と正直思いました。
「彼は私を抱きながら別の女のことを考えていることが何度もありましたから。」
まさかそんなことは言えない。
「今、好きな人とかいるの?」
「いたら俺の部屋に呼ばないよ。たとえAKOが友達でも。」
「ともだち、、か。」
「いや、、元カノだから余計に呼ばないよ。」
「ここ、いつから住んでるの?」
「2年前からかな。」
「前の彼女とは?」
「2年くらいかな。」
「なんだ、彼女との思い出の部屋か。」
「いや、そういうわけでは。」
「寂しいから都合よく使われたか。」
「そんな言い方しないでよ。」
「だったらさ、今ここで私を抱ける?」
「え???」
「抱いてみなよ。ゆうじの最初の質問に答えてあげられるかもだから。」
「わっかんねー。抱いてみろって言われて抱くか?普通。。。」
「別に初めてする関係じゃないし。そのベッドで抱いたんだろ、そこで私を抱けるか?」
「別にその人だけじゃないし。」
「だから抱けるか?今。
「なんだよそれ、飢えてんのか?やりたいの?」
「飢えてはないよ。昨日もしたし。」
「彼氏いないんじゃ?」
「彼氏じゃなきゃしないってことないだろ。」
「やるならシャワー貸してよ。」
「うん、いいよ。」
「やるんかい!(笑)
「違うよ、やるなら、だよ。」
「決めてよ、男なんだから。」
「少しお口が悪くないですかね。黙れよ。」
キスされた。男らしさを感じてしまった。
私はベッドで抱かれながら、このベッドで何人の女とやったのか、彼女とはどのくらいやったのか、嫉妬心みたいなものを感じていた。
私の顔をマジマジと見ながら高まっていくゆうじ。
正直、昔を思い出して心を持っていかれる。
「ゴムするね。」
そろそろフィニッシュか、そう思ったら、
「前カノとは生でしてたのか?中で出したのか?」と、また嫉妬心。
正直、ゆうじのセックスは懐かしくもあり、めちゃくちゃ気持ちいい。
嫉妬心もスパイスになっている。
ゆうじが射精した。
私も力尽きた。動けない。
「たった一回で変わるんだよ。変わったんだよ。」
「え?何が?オレ何かした?」
「女ってね、全身で感じてるし、没頭してるけど、だからこそ相手の全てを感じてるの。」
「は、はい。。。なんのこと?」
「今日みたいなセックスをずっとしてくれてたゆうじがね、あの時、最後の時、別の女のことを考えてるとわかったの。当時そういう人がいたでしょ?きっと。浮気相手なのか片想いなのか知らないけど。」
「あ、、」
「それが別れた理由。でもね、私だって人のこと言えない。ゆうじと付き合ってたときはそんなことなかったけど、その後は同じようなことたくさんしてるからね。」
その日は幸せな気持ちで、お泊まりしちゃいました。
1年くらい付き合って、別れて3年くらいした人に、バルで偶然再会しました。
「あれ?AKO、、ちゃん?」
「ゆうじ??くん??」
懐かしい話をして、共通の趣味だった映画やドラマの話。
そのときに放映されていたドラマの話では、相変わらず好みが似ていて。
その日はそこで終わったのですが、ゆうじから連絡があり、なんでOKしたのか、彼の家へと。。。
彼の作るカレーは大好きなので、ついつい。
美味しかったぁ。
「ねぇ、おれたち、何で続かなかったのかな?」
別にそういう雰囲気でもなく、普通に聞かれた。
え?わかってないんだ??と正直思いました。
「彼は私を抱きながら別の女のことを考えていることが何度もありましたから。」
まさかそんなことは言えない。
「今、好きな人とかいるの?」
「いたら俺の部屋に呼ばないよ。たとえAKOが友達でも。」
「ともだち、、か。」
「いや、、元カノだから余計に呼ばないよ。」
「ここ、いつから住んでるの?」
「2年前からかな。」
「前の彼女とは?」
「2年くらいかな。」
「なんだ、彼女との思い出の部屋か。」
「いや、そういうわけでは。」
「寂しいから都合よく使われたか。」
「そんな言い方しないでよ。」
「だったらさ、今ここで私を抱ける?」
「え???」
「抱いてみなよ。ゆうじの最初の質問に答えてあげられるかもだから。」
「わっかんねー。抱いてみろって言われて抱くか?普通。。。」
「別に初めてする関係じゃないし。そのベッドで抱いたんだろ、そこで私を抱けるか?」
「別にその人だけじゃないし。」
「だから抱けるか?今。
「なんだよそれ、飢えてんのか?やりたいの?」
「飢えてはないよ。昨日もしたし。」
「彼氏いないんじゃ?」
「彼氏じゃなきゃしないってことないだろ。」
「やるならシャワー貸してよ。」
「うん、いいよ。」
「やるんかい!(笑)
「違うよ、やるなら、だよ。」
「決めてよ、男なんだから。」
「少しお口が悪くないですかね。黙れよ。」
キスされた。男らしさを感じてしまった。
私はベッドで抱かれながら、このベッドで何人の女とやったのか、彼女とはどのくらいやったのか、嫉妬心みたいなものを感じていた。
私の顔をマジマジと見ながら高まっていくゆうじ。
正直、昔を思い出して心を持っていかれる。
「ゴムするね。」
そろそろフィニッシュか、そう思ったら、
「前カノとは生でしてたのか?中で出したのか?」と、また嫉妬心。
正直、ゆうじのセックスは懐かしくもあり、めちゃくちゃ気持ちいい。
嫉妬心もスパイスになっている。
ゆうじが射精した。
私も力尽きた。動けない。
「たった一回で変わるんだよ。変わったんだよ。」
「え?何が?オレ何かした?」
「女ってね、全身で感じてるし、没頭してるけど、だからこそ相手の全てを感じてるの。」
「は、はい。。。なんのこと?」
「今日みたいなセックスをずっとしてくれてたゆうじがね、あの時、最後の時、別の女のことを考えてるとわかったの。当時そういう人がいたでしょ?きっと。浮気相手なのか片想いなのか知らないけど。」
「あ、、」
「それが別れた理由。でもね、私だって人のこと言えない。ゆうじと付き合ってたときはそんなことなかったけど、その後は同じようなことたくさんしてるからね。」
その日は幸せな気持ちで、お泊まりしちゃいました。
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