【R18】性にだらしない女

AKO

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4.禁断の果実

1.友達の彼氏

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とうとう遊びの延長だけでは刺激が足らなくなり、禁断のスリルを味わうことになりました。

友達の彼氏を誘惑して、いただいちゃったんです。
もちろん返却はしました(笑)
そのことは今でも言えていないし、その後にも何人かの友達の彼氏とSEXしちゃったことがあります。
たぶん誰にもバレてないはず。

友達の彼氏を初めていただいたのは、みんなの就職が決まったとき。
その彼の親が親戚の家に行ってるからと、私たちはお祝いの飲み会をしました。

彼(まーくん)は、さきちゃんの彼氏。
付き合って長いんじゃないかな。
結構飲んだ後、リビングの隣の部屋に布団を敷いてくれ、私はそこで寝ることに。

サークルの友達のたけちゃんは、そのままソファーで寝ることに。
さきちゃんは、2階のまーくんの部屋へ。

たけちゃんはもうぐっすり。
私は何だか目が覚めてしまい、烏龍茶を飲みながら考えごとをしていました。

あ、やっぱり微かに聞こえる、ベッドがきしむ音。
バレないようにやるのってスリルがあるんだろうなぁ。
想像したら身体が疼いてきたけど、どうしようもないので自分で胸だけ揉んでみたりしてました。

そしてしばらくして止まった。終わったのかな。
私も寝よう。。。

階段を降りてくる足音で目が覚めた。
誰だろう?
トイレは2階にもあるって言ってたけど。

まーくんだった。

「あれ?おはよう。速いね。起きてるの?」
「今、気がついたところ。」
「たけちゃんぐっすりでしょ。」
「そうだね(笑)」

私、ここでとうとう、、、

「ねえ、まーくん。こっちの部屋のエアコンどうやって弱くするの?」
「ああ、リモコンが壊れてて、こうかな。あれ?」

うまくいかない。

「お布団もう一枚ある?」
「あるよ。はいっ。」
「ありがとう。」

私、少し含み笑いを傾ける。

「ん?なに?」
「なんでもない。」
「なんだよー」

天井を2度指で指す。

「ん?さきは寝てるよ。」
「ふーん。さっき聞こえたよ(笑)」
「えっ!?まじ!?」
「きしむ音だけね。」
「そっとしてたんだけどなぁ。」
「やっぱりやってたんだ(笑)いやらしい~(笑)」
「いや、あの。。。」

「まあするわよね、普通は。でも私はどうすれば?」
「え?」
「責任とってよ。あれ(たけちゃん)泥酔して起きなさそうだし。そもそもタイプじゃないけど。」
「でも、、、」
「さきちゃんだって寝てるんでしょ。」
「まあ、、、」
「何回したの?」
「1回」
「じゃあまだできるわよね?」
「いや、そうじゃなくって。。。」

「女に恥をかかせる気?」
「いや、、、」
「さぁ、、、こっち、、、」

まーくんをハグして、それから乳首をいたずら。
「いや、まずいって、、、」
「だったら声出せば。たけちゃんが起きてくるじゃん。」
「いや、それもまずいでしょ、こんなことしてちゃ」
「うふふ。それほど嫌がってるようにはみえないけど?」
「いや、まずいって、やばっ、、、か、かわいい、、」
「さきとは1回だけ?」
「う、うん、、」
「いつも1回なの?」
「う、うん、、うっ」
「それでさきを満足させてあげられてるの?」
「た、たぶん、、う、、」
「まーくんは1回でいいの?」
「あ、うん、まあ、ほぼ毎日してるから。」
「えー!?すごーい!」
「しっ!やばいって。」

吐息が荒くなってきた。

「触ってもいい?」
まーくんが聞いてきた。
「途中でビビってやめないならね。」
「うん、、、あっ」
「うふん、あはん、あふん、、、胸、気持ちいい、、触り方がいやらしい。。。」
「こっちは?あ、グショグショじゃん。。」
「だって気持ちいいもん。」
「俺も準備できたよ。いい?」
「え?待ってよ。ゆ、指とか、、は?」
「あ、ああ。」
「まさか、いつもそうなの?ダメよ、あせっちゃ。」
「そんなことないよ。」
「違う。こっち、そこ、そこっ」
「おおっ、いいね!」
「やばい、いきそう。。。」
「入れていい?」
「ホントに我慢できないのね。いいわよ。」

パンツを脱いだ彼。
うわっ、大きい、というか長い。。。

「おっきいね。どこまで入っちゃうんだろう。」
「じゃあいくよ、、、」
「うう、あ、いい、」
「まだ半分だよ。」
「ええっ!?ど、どこまで、、あっ、あっ、そんなとこまで、、はじめてかも、」
「きついね、」
「ねえ、これ、子宮にささってない?」
「わかんない、いい?」
「う、うん、、、」

こんな感覚はなかなかないけど、実は気持ちいいとかはあまり感じられなかった。
なんか「いいところ」を外されてる感じ。
あ、これはさきちゃんがいけないのもわからなくはない。

「いいよ、いって。」
「うん、もう少し。」

私は所謂「演技」ができない、というかバレるので、イクふりはできない。

「あん、いいよ、いって」
「もう少し」

まーくん、自分がイクことしか考えてない。
私のいいところに当ててくれようとしない。
今、私を燃え上がらせているのは、背徳心だけだ。

「ごめんなさい、いってください。もう無理。」
「無理?いいよ、いって。」
「私はいいの。」

っていうかいけないよ、全然。。。

「じゃあ出すよ、いく、いくー」
「ああーっ、ごめんね、さき!」

たまには不完全燃焼もあるけれど、これほどの場合はもう次からは無いわ。。。


その後しばらくして、さきちゃんのHの悩みを聞いたとき、ものすごく共感して話せたから、さきちゃんには秘密を持ちつつも、今でも仲良しのお友達。
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