冥界行きの列車

 深夜二時、駅の四番ホームに『冥界行きの列車』が姿を現す。列車の扉が完全に開くまでその場にいると、駅員らしき男に無理やり列車に乗せられてしまう――。
 その町の駅には、そんな怪談話があった。
 その真偽を確かめようと、田沢彰彦(たざわ あきひこ)、笠井忍(かさい しのぶ)、大貫兼悟(おおぬき けんご)の三人は駅に集合した。
 午前二時、四番ホームで待機していると、周囲の空気が一変する……。

*小説家になろうとカクヨムにも掲載してます。
24h.ポイント 0pt
0
小説 190,771 位 / 190,771件 ホラー 6,832 位 / 6,832件

処理中です...