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給仕から雑用に…②
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「マール、あなたはこれから料理は禁止です。私の下につき、雑用として働いてもらいます」
ナーシャさんの元で、働く事になった私だが、これがまたキツイ…。
朝起きたら全員の仕事の段取り、王宮内の備品の管理、次々に来る来客の対応等…。普通に給仕として働いていた方が楽な気がする…。
「マール、大丈夫?」
「1日でヘロヘロだよ…それにナーシャさんがいつもいるから気を使うし」
唯一、3人と話せるのがお昼と部屋にいる時間だけ。
あれからミーネとソフィアはどうなったんだろ…
「雑用に成り下がったな、マール」
「なっ。そんな言い方する??ソフィアもやれば分かる!」
「そこまでなるほどのヘマはしないが?」
「ソフィアも辞めなよ、喧嘩ばかりだからいつか目つけられるよ」
「ミーネもこいつを見放せよ、楽になるぞ」
「…」
いまだに仲良くないんだ…、どうしたらいいものか。
「マール、来なさい」
もう行きたくない…。
向かったのは陛下の部屋。
「来たか、マール、以前話したパーティーの件だが…
そこだけは許す。だから準備の期間だけ給仕をしろ。
そこで周りの反応が良ければ元に戻してやる」
じゃあ頑張ったら給仕に戻れる。
今より給仕のが楽に思えるから頑張らないと…
「いつから準備なんですか?」
「一週間後だ」
はぁ…まだ一週間も雑用とは…。
ナーシャさんの元で、働く事になった私だが、これがまたキツイ…。
朝起きたら全員の仕事の段取り、王宮内の備品の管理、次々に来る来客の対応等…。普通に給仕として働いていた方が楽な気がする…。
「マール、大丈夫?」
「1日でヘロヘロだよ…それにナーシャさんがいつもいるから気を使うし」
唯一、3人と話せるのがお昼と部屋にいる時間だけ。
あれからミーネとソフィアはどうなったんだろ…
「雑用に成り下がったな、マール」
「なっ。そんな言い方する??ソフィアもやれば分かる!」
「そこまでなるほどのヘマはしないが?」
「ソフィアも辞めなよ、喧嘩ばかりだからいつか目つけられるよ」
「ミーネもこいつを見放せよ、楽になるぞ」
「…」
いまだに仲良くないんだ…、どうしたらいいものか。
「マール、来なさい」
もう行きたくない…。
向かったのは陛下の部屋。
「来たか、マール、以前話したパーティーの件だが…
そこだけは許す。だから準備の期間だけ給仕をしろ。
そこで周りの反応が良ければ元に戻してやる」
じゃあ頑張ったら給仕に戻れる。
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「いつから準備なんですか?」
「一週間後だ」
はぁ…まだ一週間も雑用とは…。
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