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1 私達には婚約者がいる
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―――私の目の前に婚約者がいる。
今、この人が別れを切り出したところで、私は『わかりました』と答えるだけ。
そのことに婚約者である彼も気づいているのに気づかないふりをしている。
淡々と料理を食べて、当たり障りのない会話をするだけの関係。
こんな不毛な関係を何年も続けていた。
私が彼を好きになれないとわかっていながら、婚約を解消してくれないのは、彼にとって私がメリットのある相手だから。
水の入ったグラスを手にして、店内を見れば、食事を楽しむカップルや老夫婦が目に入る。
誰もが幸せそうで、楽しそうにしている。
私と大違い。
店内は青で染まっていた。
水族館のような青のライトに照らされて白のテーブルクロスも青く見える。
本当は白なのに白ではない―――嘘ではないけど嘘になる。
「まるで、君のようだね」
「え?」
「もしかして、小百里。話を聞いてなかったのか?」
「ごめんなさい。食事に集中していたわ」
違うことを考えてましたなんて言えなくて、作り笑いを浮かべた。
このホテルレストランは父が経営するグループ関連のホテルだった。
何度か来たことがあるレストランだけど、季節や時間帯で雰囲気が、ガラリと変わる。
内装は豪華でフロア中央には巨大なクリスタルシャンデリアが吊るされ、氷の粒のように見え、温度を感じさせない。
けれど、ディナータイムの青のライトのせいか店内が寒ざむしく冷たく感じてしまう。
そのクリスタルシャンデリアを鏡のように映しているのは一台の黒いグランドピアノ。
曇り一つないスタインウェイのピアノ。
そして、奏でられるバイオリンの音。
しっとりとした曲は店内の雰囲気を壊さず、心地のいいものだった。
目を閉じて、その音を聴いていたい。
彼の音に溺れて身を沈めてしまいたい。
知久の音はそんな気持ちにさせる音だった―――
「さすが天才バイオリニスト陣川知久君だ。とてもいい演奏だね」
褒めているはずのその声に熱はなく、抑揚のない声。
「ええ」
私も嘘つきなら彼も嘘つき。
きっと彼の本心は違う。
さっきから音楽より、このレストランを利用するお客様を観察したり、演奏する知久を値踏みするように眺めていただけ。
雇うにはいくらかかるのだろうと考えている。
「知久君の出演料はいくらなんだろうな」
にっこり微笑んで『知らないわよ。そんなこと』と無言で返した。
お金の勘定をするくらいなら、魚のパイ包みの周りに添えられた見事なソースでも味わっていたらいいのに。
黙ったまま、ナイフでさくっとパイを崩した私を見て返事をもらえないと察したのか、向こうも同じようにナイフを入れた。
淡々と食事をする私達を見て、誰が婚約者同士だなんて思うだろうか。
性格が情熱的なタイプじゃないというのもあるけど、最初から私の婚約者の瀬登笙司さんは冷たい印象を抱かせるような人だった。
私より八つ年上の三十二歳。
イタリアンレストランや輸入食品店を経営する会社社長で大人の落ち着いた雰囲気を持っている。
落ち着いた大人の男性といえばそうなのだろうけど―――
「小百里さーん! 久しぶり!」
冬の冷気が漂っていたテーブルに春一番が吹いた。
冷気を吹き飛ばし、現れたのはさっきまで真剣な表情でバイオリンを弾いていた知久だった。
「俺の演奏はどうだった? 惚れ直した?」
女性客に笑顔で手を振り、芝居がかったお辞儀をしてふざけている。
赤い顔をした女性客に投げキッスとウインクまでして、サービスするのはどうかと思う。
バイオリニストだけど、知久は陣川製薬の御曹司でもあるのだから。
それに婚約者同士の食事中に自分に惚れ直したなんて、いけしゃあしゃあとよく言えたものよ。
案の定、目の前の笙司さんは苦笑している。
「今日は女性を口説かずに真面目にバイオリンを弾いているのねって、思いながら聴いていたわ」
私の家の渋木家とは親戚同然であるのが彼の家の陣川家。
だから、彼が陣川製薬社長の次男というお坊ちゃんであったとしてもこんな軽口が許される。
「ひどいなぁ。俺はいつでも大真面目だよ?」
誘うようなウィンクしながら言っても説得力がない。
クラシック音楽界の王子と呼ばれるだけあって、人の目を引く彼は華やかな存在感がある。
女性客から熱い視線に手を振って応えていた。
―――これだもの。
「どこが真面目なのか教えて欲しいくらいよ……」
「んー? 服装?」
知久はスーツやタキシードを着崩していることが多いけれど、確かに今日はタキシードをきちんと着ている。
まさか、首までボタンをとめているから、自分は真面目だって言ってるの……?
「服装……」
知久をジッと見つめた。
長い髪を後ろにまとめ、前髪もあげて固め、真面目そうに見えるかどうか。
「見えないわね」
「えー!?」
「小百里は知久君にいつも辛口だな」
笙司さんはわずかに目を鋭くさせて赤ワインを一口飲んだ。
自分の存在を無視されているようで面白くなかったのか、少し不機嫌そうだった。
知久と合う性格でないことはわかっていた。
「昔からの付き合いですもの。唯冬と同じ手のかかる弟よ」
「弟か。そういえば、唯冬君は知久君の妹と婚約しているんだったかな?」
「親が決めただけの婚約だけどね。だから、結婚相手を決めるのは唯冬本人だと俺は思ってますよ?」
太陽みたいに明るくて、春の風のように軽かった知久の声がわずかに鋭くなった。
「それは唯冬君が婚約を取りやめるつもりでいると?」
「そうなったとしても俺は反対しない。ご覧の通り、俺の性格からして親が決めた相手より好きな相手と結婚したほうがいいって思うタイプだし?」
私に向かって知久は同意を求めるようにウインクしてきた。
さすがの私も苦笑するしかなかった。
同意してあげたくても婚約者を前にして、その言葉に同意する図太さはさすがに私にはないわよ……
空気を読みなさいよ、空気を。
目で、そう訴えておいた。
「女の胸の中に幸せを見い出せない者はこの世の愛を味わうことはできない―――か」
歌劇リゴレットの女心の歌を笙司さんは引用し、ワイングラスを傾け、くすりと笑う。
それは『まだ若いな』と言うように嘲笑混じりの笑い声で、気分のいいものではなかった。
知久は気づいているはずのなのに変わらぬ笑みを浮かべ、周りの女性ファンに手を振っている。
「知久君、今は君もそう思っていても結局、君も唯冬君も婚約者と結婚するだろう。世間の常識は君の考えとは違う。婚約は契約と同じだ。簡単に契約を破ることは許されない」
笙司さんはコンコンッと指でテーブルを叩いた。
「君も陣川製薬のお坊ちゃんだ。家と家の決め事は絶対だとわかっているだろう?」
叩かれた指の音。
それは彼の苛立ちを表しているかのようだった。
「ほら、見たまえ。知久君。君の婚約者が怖い顔をしている。ちゃんと相手をしないと後々、自分が困ることになるぞ」
知久の婚約者の毬衣さんはこちらを見て不機嫌そうにしていた。
ふんぞり返って足を組み、知久と話す私をにらみつけている。
仕事とはいえ、婚約者である自分を差し置いて、他の女性と話すなんて面白くないに決まっている。
それだけじゃない。
毬衣さんは私を憎んでいる。
昔から―――
今、この人が別れを切り出したところで、私は『わかりました』と答えるだけ。
そのことに婚約者である彼も気づいているのに気づかないふりをしている。
淡々と料理を食べて、当たり障りのない会話をするだけの関係。
こんな不毛な関係を何年も続けていた。
私が彼を好きになれないとわかっていながら、婚約を解消してくれないのは、彼にとって私がメリットのある相手だから。
水の入ったグラスを手にして、店内を見れば、食事を楽しむカップルや老夫婦が目に入る。
誰もが幸せそうで、楽しそうにしている。
私と大違い。
店内は青で染まっていた。
水族館のような青のライトに照らされて白のテーブルクロスも青く見える。
本当は白なのに白ではない―――嘘ではないけど嘘になる。
「まるで、君のようだね」
「え?」
「もしかして、小百里。話を聞いてなかったのか?」
「ごめんなさい。食事に集中していたわ」
違うことを考えてましたなんて言えなくて、作り笑いを浮かべた。
このホテルレストランは父が経営するグループ関連のホテルだった。
何度か来たことがあるレストランだけど、季節や時間帯で雰囲気が、ガラリと変わる。
内装は豪華でフロア中央には巨大なクリスタルシャンデリアが吊るされ、氷の粒のように見え、温度を感じさせない。
けれど、ディナータイムの青のライトのせいか店内が寒ざむしく冷たく感じてしまう。
そのクリスタルシャンデリアを鏡のように映しているのは一台の黒いグランドピアノ。
曇り一つないスタインウェイのピアノ。
そして、奏でられるバイオリンの音。
しっとりとした曲は店内の雰囲気を壊さず、心地のいいものだった。
目を閉じて、その音を聴いていたい。
彼の音に溺れて身を沈めてしまいたい。
知久の音はそんな気持ちにさせる音だった―――
「さすが天才バイオリニスト陣川知久君だ。とてもいい演奏だね」
褒めているはずのその声に熱はなく、抑揚のない声。
「ええ」
私も嘘つきなら彼も嘘つき。
きっと彼の本心は違う。
さっきから音楽より、このレストランを利用するお客様を観察したり、演奏する知久を値踏みするように眺めていただけ。
雇うにはいくらかかるのだろうと考えている。
「知久君の出演料はいくらなんだろうな」
にっこり微笑んで『知らないわよ。そんなこと』と無言で返した。
お金の勘定をするくらいなら、魚のパイ包みの周りに添えられた見事なソースでも味わっていたらいいのに。
黙ったまま、ナイフでさくっとパイを崩した私を見て返事をもらえないと察したのか、向こうも同じようにナイフを入れた。
淡々と食事をする私達を見て、誰が婚約者同士だなんて思うだろうか。
性格が情熱的なタイプじゃないというのもあるけど、最初から私の婚約者の瀬登笙司さんは冷たい印象を抱かせるような人だった。
私より八つ年上の三十二歳。
イタリアンレストランや輸入食品店を経営する会社社長で大人の落ち着いた雰囲気を持っている。
落ち着いた大人の男性といえばそうなのだろうけど―――
「小百里さーん! 久しぶり!」
冬の冷気が漂っていたテーブルに春一番が吹いた。
冷気を吹き飛ばし、現れたのはさっきまで真剣な表情でバイオリンを弾いていた知久だった。
「俺の演奏はどうだった? 惚れ直した?」
女性客に笑顔で手を振り、芝居がかったお辞儀をしてふざけている。
赤い顔をした女性客に投げキッスとウインクまでして、サービスするのはどうかと思う。
バイオリニストだけど、知久は陣川製薬の御曹司でもあるのだから。
それに婚約者同士の食事中に自分に惚れ直したなんて、いけしゃあしゃあとよく言えたものよ。
案の定、目の前の笙司さんは苦笑している。
「今日は女性を口説かずに真面目にバイオリンを弾いているのねって、思いながら聴いていたわ」
私の家の渋木家とは親戚同然であるのが彼の家の陣川家。
だから、彼が陣川製薬社長の次男というお坊ちゃんであったとしてもこんな軽口が許される。
「ひどいなぁ。俺はいつでも大真面目だよ?」
誘うようなウィンクしながら言っても説得力がない。
クラシック音楽界の王子と呼ばれるだけあって、人の目を引く彼は華やかな存在感がある。
女性客から熱い視線に手を振って応えていた。
―――これだもの。
「どこが真面目なのか教えて欲しいくらいよ……」
「んー? 服装?」
知久はスーツやタキシードを着崩していることが多いけれど、確かに今日はタキシードをきちんと着ている。
まさか、首までボタンをとめているから、自分は真面目だって言ってるの……?
「服装……」
知久をジッと見つめた。
長い髪を後ろにまとめ、前髪もあげて固め、真面目そうに見えるかどうか。
「見えないわね」
「えー!?」
「小百里は知久君にいつも辛口だな」
笙司さんはわずかに目を鋭くさせて赤ワインを一口飲んだ。
自分の存在を無視されているようで面白くなかったのか、少し不機嫌そうだった。
知久と合う性格でないことはわかっていた。
「昔からの付き合いですもの。唯冬と同じ手のかかる弟よ」
「弟か。そういえば、唯冬君は知久君の妹と婚約しているんだったかな?」
「親が決めただけの婚約だけどね。だから、結婚相手を決めるのは唯冬本人だと俺は思ってますよ?」
太陽みたいに明るくて、春の風のように軽かった知久の声がわずかに鋭くなった。
「それは唯冬君が婚約を取りやめるつもりでいると?」
「そうなったとしても俺は反対しない。ご覧の通り、俺の性格からして親が決めた相手より好きな相手と結婚したほうがいいって思うタイプだし?」
私に向かって知久は同意を求めるようにウインクしてきた。
さすがの私も苦笑するしかなかった。
同意してあげたくても婚約者を前にして、その言葉に同意する図太さはさすがに私にはないわよ……
空気を読みなさいよ、空気を。
目で、そう訴えておいた。
「女の胸の中に幸せを見い出せない者はこの世の愛を味わうことはできない―――か」
歌劇リゴレットの女心の歌を笙司さんは引用し、ワイングラスを傾け、くすりと笑う。
それは『まだ若いな』と言うように嘲笑混じりの笑い声で、気分のいいものではなかった。
知久は気づいているはずのなのに変わらぬ笑みを浮かべ、周りの女性ファンに手を振っている。
「知久君、今は君もそう思っていても結局、君も唯冬君も婚約者と結婚するだろう。世間の常識は君の考えとは違う。婚約は契約と同じだ。簡単に契約を破ることは許されない」
笙司さんはコンコンッと指でテーブルを叩いた。
「君も陣川製薬のお坊ちゃんだ。家と家の決め事は絶対だとわかっているだろう?」
叩かれた指の音。
それは彼の苛立ちを表しているかのようだった。
「ほら、見たまえ。知久君。君の婚約者が怖い顔をしている。ちゃんと相手をしないと後々、自分が困ることになるぞ」
知久の婚約者の毬衣さんはこちらを見て不機嫌そうにしていた。
ふんぞり返って足を組み、知久と話す私をにらみつけている。
仕事とはいえ、婚約者である自分を差し置いて、他の女性と話すなんて面白くないに決まっている。
それだけじゃない。
毬衣さんは私を憎んでいる。
昔から―――
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